SSブログ

第157回KOBE流行歌ライブ、神戸KAVCに浜博也、山本和恵、五十川ゆき [ライブ]

第157回KOBE流行歌ライブが2017年10月19日、浜博也(テイチクエンタテインメント)山本和恵(ウイングジャパン)五十川ゆき(日本クラウン)が出演して神戸・新開地のKAVCホールで行われた。

第157回KOBE流行歌ライブ.jpg
第157回KOBE流行歌ライブの出演者。左は司会の牛尾淳


 デビュー10年目の五十川ゆきは、公務員の夫と結婚9年目で漸く授かった子供を育てる母親で、別名〈ママドル〉歌手。「焔の酒」のカップリング「愛はさりげなく」のプロモーションビデオのYouTubeでの再生数が急伸していることから、10月4日にメイン曲として再リリースしている。ラブバラードで五十川は「妻である自分の気持ちを歌っています。歌っていると穏やかな気持ちになれます」と話している。

五十川ゆき.jpg山本和恵.jpg
五十川ゆき(左)と山本和恵


 2度目の出演だった山本和恵は、妻であり母である女性を多く歌い、代表曲「三つの宝石」はカラオケ好きの人たちの間で人気が高い。新曲の「大阪恋みれん」はデビュー初の演歌。これのカップリング曲が、地元の京都府舞鶴市を舞台にした「岸壁の妻〜母は白寿になりました〜」。戦後、舞鶴港で帰らぬ夫を待ち続けた1人の妻も99歳になり、娘に手を引かれて再び港で手を合わせ、届かない願いを送る。これも妻、母をテーマにしている。

浜博也.jpg
浜博也

 浜博也は鶴岡雅義と東京ロマンチカで三条正人の後を受けて3代目ボーカルとして12年間の活動を経てソロ歌手に。ロマンチカ時代から数えて、今年デビュー35年になる。この日はその頃の「小樽のひとよ」「君は心の妻だから」も披露。今年8月に出した新曲が「盛り場たずねびと」。テイチクに移籍して12枚目のシングルで、仙台の国分町、岐阜の柳ヶ瀬、さらに高松の片原町と全国の盛り場を歩く演歌を歌った。






nice!(6) 
共通テーマ:音楽

nice! 6