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第243回関西発歌謡曲応援の会 東北・関東からも出演 [ライブ]

◆岩手県出身でデビュー5年目の三本木智子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)東京を拠点に活動する鹿児島県出身の斉木涼(ホリデージャパン)ら4人が出演した第243回関西発歌謡曲応援の会が2024年2月19日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれた。共に初の大阪でのステージの三本木と斉木。三本木は奈良・長谷寺を舞台にした「紅葉恋路」なとを歌い、同じくデビュー5年の斉木は「S’APPUYER(サピュイエ)~優しい、よりそい~」などを歌った。

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写真・出演者全員が揃った


 初めて大阪にやって来たという三本木は、ピンクのハッピを着た千葉・大阪・兵庫から集まった応援団の熱い声援を受けて、23年10月リリースの「紅葉恋路」を披露した。
 「関西の皆さんにぜひとも覚えてもらいたい1曲です」と三本木。

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写真・三本木智子

 「ルリエの花」は19年12月にリリースした楽曲。津波で流されたチューリップの球根が、流れ着いた土地で花を咲かせ、つなぐとか結ぶと言った意味の〈リルエ〉と呼ばれた、というストーリーで作られた作品である。大地震で大きな被害を受けた東北地方などを励ます。

 またデビュー曲の「あなたの恋桜」「ルリエの花」の表題曲「三陸大漁祝い歌」も歌った。


 斉木は所属していた事務所の社長がガンで亡くなったのを機に、どこにも所属しないフリーとなった。去年、自らも喉のガンに侵された。
 「一時は死も覚悟をしましたし、術後に声が出なくなるなどしました」が、見事に生還して声も戻った。

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写真・斉木涼

 以来、1日1日を大切に生きる事を心がけ、「売れるまで死ねない」と、歌い続けている。

 そんな彼が歌う「サピュイエ」は切ない恋歌。今回、誘われて大阪会場に出演した。会場では東京から一緒に来たという仲のいい2人の友人が盛んに声援を送っていた。
 作曲家でもあった元事務所の社長が、自らが歌うつもりで作った楽曲であったという。

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写真・大川勝義
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写真・塩川百合子
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写真・清水聖史

 この日はまた、和歌山県からやって来た大川勝義「初恋御堂筋筋」(キングレコード)を、大阪市在住の塩川百合子「花が咲く」(同)兵庫県尼崎市出身の清水聖史「酒綴り」(メロディレコーズ)などを歌った。

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