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知里、梅田・ロイヤルホースでジャズから演歌まで歌声響かせた ランチライブ [ライブ]

◆歌手知里(日本クラウン)がジャズからシャンソン、歌謡曲・演歌まであらゆるジャンルの歌を生バンドで聴かせたランチライブを2024年2月23日、満席のジャズハウス、ロイヤルホース(大阪・梅田)で開いた。

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写真・ロイヤルホースで熱唱する知里


 オープニングは映画音楽の「慕情」であった。ピアノ、ベース、ドラムの生バンドで響かせる歌声は早くも会場のムードを最高に盛り上げた。
 大阪では初めてというジャズハウスでのライブスタイルで、オリジナル曲の歌謡曲・演歌からお馴染みのジャズナンバーまで20曲近くを聴かせた。

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 「去年夏に大阪・心斎橋できょうのバンドメンバーを含む3人でライブを開いた際に、この老舗のジャズハウスでのライブ開催を決めました」と知里。

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写真・知里

 オープニングに続いて「枯葉」「テネシーワルツ」「スゥイングしなきゃ意味がない」といったスタンダードナンバーを披露した。
 大学で声楽を学んでデビューしたというだけに、耳の肥えた観客を満足させるには十分だったようである。

 さらには去年末に亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をジャズバージョンで聴かせると、会場はオシャレ感いっぱいに包まれていた。

 かと思うと、宮地オサムの「恋は紅いバラ」細川たかしの「浪花節だよ人生は」をカバーするなど、彼女ならではの茶目っ気たっぷりなところも見せていた。

■オリジナル曲もたっぷりと

 大好きな赤色のドレスに衣装をチェンジしての後半ではオリジナル曲中心に歌った。
 最新曲の「哀しみのラストタンゴ」(作詞・冬弓ちひろ、作曲・杉本眞人)自身が麻生知里のペンネームで作曲した「愛しても」(作詞は伊藤美和)も披露。

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写真・赤いドレス姿の知里

 2010年リリースの「やさしい日々」そのカップリング曲で千葉・旭市の旭第二中学校の生徒と合唱したという「ひこうき雲の先に・・・」さらにはニュー演歌と呼ぶ「抱きしめて」の3曲を、自らのピアノ演奏で歌った。

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写真・ピアノを演奏する知里

 ぜい沢感いっぱいに包まれたライブに観客の誰もが満足し切った表情であった。
 ライブは最後に、用意していたアンコール楽曲の映画ゴーストのテーマ音楽「アンチェインドメロディ」と、自身のシングルにも収録する伊藤久男の代表曲として知られる「イヨマンテの夜」を聴かせて終わった。

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写真・歌い終わって満足感いっぱい

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[知里 オフィシャルサイト]
https://office-kaneko.co.jp/








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