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大地誠(日本クラウン)、大阪でクリスマスディナーショー [ディナーショー]

◆日本クラウンの大地誠が、12月13日、大阪・梅田のホテルグランヴィア大阪で、デビュー2回目のクリスマスディナーショーを開いた。
 地元大阪のほか出身地の富山県、デビュー曲の舞台でもある岡山県などから約200人のファンが詰めかけ、声援を送っていた。

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熱唱する大地誠

 大地がステージごとに味わい深くなっているデビュー曲の「屋台酒/伯備線」を披露すると、集まったファンの中には、立ち上がって手を振るなどして、応援を送る人たちもいた。
 会場には、作曲を担当した聖川湧さんも顔を見せ「全国津々浦々の人たちへ歌を伝えてほしい」と大地を激励した。

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大地を激励する聖川さん

 大地が歌手を目指すきっかけになったのは、北島三郎の歌を聴いたことだったが、具体的にその道を歩むようになるのは、2002年9月に富山県で開催された「はぐれコキリコ」全国のど自慢コンテストでグランドチャンピオンに選ばれたことによる。

 会場では北島の「歩」などを歌ってみせるとともに、春日八郎の「別れの一本杉」や青木光一の「柿の木坂の家」などの昭和の名曲を歌った。
 さらに「赤いハンカチ」をはじめ石原裕次郎のヒット曲を披露して大人の雰囲気を存分に感じさせたほか、ギター伴奏による布施明の「シクラメンのかほり」、河島英五の「酒と泪と男と女」も披露し、大地の高い歌唱力で出席者をうならせていた。

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ファンによるささら踊り

 彼の後援会には熱烈なファンも多い。京セラの伊藤謙介相談役もその1人。静かに大地の歌を聴き入っていた。またファンによるひのきで作られたささらを使った富山県の踊りも披露された。

 最後は、アンコールに応えて「屋台酒」を歌って幕を閉じた。
 大地は、来年2月20、21の両日、ファンとこきりこの郷である富山県・五箇山などを訪ねるバスツアーを企画している。


タグ:大地誠
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