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清水たま希(758ミュージック)、「女の一生」でジャンプ、デビュー10年目で初めて関西キャンペーン [インタビュー]

◆デビュー10年目にして初めて関西キャンペーンを2009年12月にリリースした新曲「女の一生」で実現させた。「年上の人たちに頷いてもらえる歌にしたい」と、全国区の歌手へのジャンプを目指して、歌の練習も欠かさずに続ける。

 東海地区で歌手の育成を進める758(ナナ・ゴー・ハチ=ナゴヤ)ミュージックの歌手第1号である。名古屋市出身で、2000(平成12)年に旧ガウスエンタテイメントから「明日花」(作詞・里村龍一、作曲・岡千秋、編曲・伊戸のりお)でデビューしている。

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 「女の一生」(作詞・坂口照幸、作曲・桧原さとし、編曲・桜庭伸幸)は、初めて彼女が単独で歌う楽曲だ。
 デビュー曲は13人との競作だった。
 「競作相手の中には関西の歌手もいらっしゃるので、そこへのキャンペーンは自然と足が遠のいた」ために、今まで東海から出ることはほとんどなかった。

 03年に出した2作目の「ふたり川」と05年の「ふたりの花道」も、ともに競作。しかも「ふたりの花道」のカップリング曲は、中日ドラゴンズの応援歌「吠えろドラゴンズ」で、やはり競作だった。

 新曲は今までと違って、曲調や歌い方やがらっと変わっている。女の一生という壮大なテーマを歌っている。
 それだけに「聴く人に伝えられるかで悩んだし、年上の人たちから歌の意味がわかっているのか、と思われたくない」と、今も毎日が練習だという。

 そのために歌の味を出すように、歌詞をブロックに分けて歌うことに心がける。たとえば「嵐も あれば 雨も ある」といった具合に、「区切りごとに声色を変えて微妙な変化を出す」工夫をする。

◆初めての関西キャンペーンでは、ラジオ収録や雑誌の取材、そして大阪市内ではカラオケ喫茶店訪問もこなした。合間を縫ってガイドブックを見ながら、道頓堀や水掛け不動へ出かけ、たこ焼きやお好み焼きも食べて大阪を満喫した。

 「大阪はあったかい人が多くて、いいですね。法善寺横丁では月の法善寺横町に出てくる”藤よ志”ってどこ?なんて探していました。しかも大阪は歌の舞台が多くて、行く先々で鼻歌が飛び出すんです」

◆実家で母親がカラオケ喫茶店を経営する。
 その店を手伝いながら、役者を目指してタレント養成所に通っていた。高校3年の時に東京でオーディションを受けたが、「芝居のセンスはいいが、歌がダメ」と不合格。
 それが歌を始めるきっかけになった。店の客に紹介された、村田英雄の「男の一生」などで知られる賀川幸生氏に師事することになった。
 「最初はポップスをやりたかったのですが、先生は演歌でした。怖い先生だから辞めるって言えなかったんです」

 レッスンを進めるうちに1カ月に3本、4本と仕事が入るようになり、お金も稼げことがわかってくると、本気でメジャーデビューしたいと思うようになった。

 今回の新曲でようやく全国区歌手の第1歩を踏み出して、これからは「地元はもちろん、全国を回って歌って行きます。いろんな人たちと出会って、私の歌をたくさんの人に聴いてもらいたいです」と張り切る。

 2月24日には再び大阪へやって来る。大阪府寝屋川市のレコードショップ二光などで店頭キャンペーンを予定している。


[吠えろドラゴンズ]



[清水たま希のたまログ]
http://blogs.yahoo.co.jp/tamapies


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コメント 2

kaoru

おはようございます。
ご訪問下さり有難うございます。
by kaoru (2010-02-15 10:23) 

うつマモル

初めまして。歌手活動大変でしょうが頑張ってください。
by うつマモル (2010-02-15 14:13) 

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