菊地まどか(テイチクエンタテインメント) 20日からなんばグランド花月(NGK)に出演 新曲「長編歌謡浪曲 嫁ぐ日」を披露 [インタビュー]
◆来年で歌手3年目になる菊地まどかが、2011年12月20日から22日までの3日間、大阪・難波のなんばグランド花月(NGK)に出演する。13分半にわたる長尺ものの新曲「長編歌謡浪曲 嫁ぐ日」を、ほぼ半分の長さに縮めて披露する。
菊地が吉本興業のなんばグランド花月に出演するのは初めて。
大阪生まれの彼女にとって吉本への出演は「子どもの頃からのあこがれ」でもあった。
これまで、客席かテレビを通して観ていたステージに立てることに、感激は隠せない様子だ。
10分間の持ち時間には、13分半の新曲を放送用に縮めた約7分の短縮バージョンを披露することにしている。
各日ともに午前11時と、午後2時半からの通常公演の中で出演する。
笑福亭仁鶴が司会を務めるNHKバラエティー生活笑百科の来年1月21日放送分に出演することになっており、先日収録を終えたばかりだが「グランド花月でも一緒させていただくことになっており、楽しみにしています」と菊地。
「長編歌謡浪曲 嫁ぐ日」は、09年12月にテイチクエンタテインメントから出した27分半あるオリジナル浪曲「浪曲 嫁ぐ日」を縮めたもので、新たに作詞・宮本麗子、作曲・岡千秋、編曲・池多孝春の歌謡曲を入れている。
菊地も「結婚前の女性の父への想いを描いたものです。これによって『浪曲 嫁ぐ日』
同世代の人たちにも聴いてもらえ易くなりました」と話している。
カラオケも13分半入っているといい「ぜひ、カラオケでも歌ってほしい」とも。
カップリングの「浪曲 村松三太夫」は赤穂四十七士のひとり、村松三太夫を題材にした浪曲だ。06年にはこの浪曲で文化庁芸術祭新人賞を獲得している。
菊地の浪曲は100年も前から続く京山小圓の流れをくみ、師匠は女性の2代目京山小圓嬢。
「言葉の言い回しを柔らかく、わかりやすくしています。これによって若い人たちにも親しみやすく、男性の演じるのと違いを出しています」
前作の歌謡曲「菜の花列車」とはまったく違った作品であるが、これも菊地のもうひとつの引き出しである。
浪曲師であり歌手の菊地にとって、浪曲は聴かせる歌手としいて実力を実に付ける格好の素材であることに違いないはずだ。
来年1月2日には大阪・天神橋の天満天神繁昌亭新春特別興行に出演するほか、1月21日には国立演芸場(東京都千代田区)での花形演芸会で初のトリを努める。
また浪曲の定席として知られている大阪市天王寺区の一心寺門前浪曲寄席にも出演しているなど、浪曲、演歌・歌謡曲の両方の世界で活躍する。
菊地まどかは、歌手デビュー以来順風満帆のようである。10年には日本レコード大賞新人賞を受賞し、今年1月には今宮戎の宝恵駕籠に乗って福を授かっている。
そして今年最後を「大阪人にとって聖地とも言えるNGKの舞台で締めくくることができる」といった幸運をつかみ、彼女は「最高の幸せ」を、今味わっているところだ。
来年は歳女といい「今まで頂いてきた福を、皆さんにお伝えしていけるような歌を歌っていきたいです」と、辰年の抱負を話してくれた。
[菊地まどか オフィシャルサイト]
http://kikuchi-madoka.jp/
[菊地まどか テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kikuchi-madoka/
菊地が吉本興業のなんばグランド花月に出演するのは初めて。
大阪生まれの彼女にとって吉本への出演は「子どもの頃からのあこがれ」でもあった。
これまで、客席かテレビを通して観ていたステージに立てることに、感激は隠せない様子だ。
10分間の持ち時間には、13分半の新曲を放送用に縮めた約7分の短縮バージョンを披露することにしている。
各日ともに午前11時と、午後2時半からの通常公演の中で出演する。
笑福亭仁鶴が司会を務めるNHKバラエティー生活笑百科の来年1月21日放送分に出演することになっており、先日収録を終えたばかりだが「グランド花月でも一緒させていただくことになっており、楽しみにしています」と菊地。
オリジナル浪曲の歌謡曲バージョン
「長編歌謡浪曲 嫁ぐ日」は、09年12月にテイチクエンタテインメントから出した27分半あるオリジナル浪曲「浪曲 嫁ぐ日」を縮めたもので、新たに作詞・宮本麗子、作曲・岡千秋、編曲・池多孝春の歌謡曲を入れている。
菊地も「結婚前の女性の父への想いを描いたものです。これによって『浪曲 嫁ぐ日』
同世代の人たちにも聴いてもらえ易くなりました」と話している。
カラオケも13分半入っているといい「ぜひ、カラオケでも歌ってほしい」とも。
カップリングの「浪曲 村松三太夫」は赤穂四十七士のひとり、村松三太夫を題材にした浪曲だ。06年にはこの浪曲で文化庁芸術祭新人賞を獲得している。
菊地の浪曲は100年も前から続く京山小圓の流れをくみ、師匠は女性の2代目京山小圓嬢。
「言葉の言い回しを柔らかく、わかりやすくしています。これによって若い人たちにも親しみやすく、男性の演じるのと違いを出しています」
前作の歌謡曲「菜の花列車」とはまったく違った作品であるが、これも菊地のもうひとつの引き出しである。
浪曲師であり歌手の菊地にとって、浪曲は聴かせる歌手としいて実力を実に付ける格好の素材であることに違いないはずだ。
来年1月2日には大阪・天神橋の天満天神繁昌亭新春特別興行に出演するほか、1月21日には国立演芸場(東京都千代田区)での花形演芸会で初のトリを努める。
また浪曲の定席として知られている大阪市天王寺区の一心寺門前浪曲寄席にも出演しているなど、浪曲、演歌・歌謡曲の両方の世界で活躍する。
来年は歳女の菊地まどか
菊地まどかは、歌手デビュー以来順風満帆のようである。10年には日本レコード大賞新人賞を受賞し、今年1月には今宮戎の宝恵駕籠に乗って福を授かっている。
そして今年最後を「大阪人にとって聖地とも言えるNGKの舞台で締めくくることができる」といった幸運をつかみ、彼女は「最高の幸せ」を、今味わっているところだ。
来年は歳女といい「今まで頂いてきた福を、皆さんにお伝えしていけるような歌を歌っていきたいです」と、辰年の抱負を話してくれた。
[菊地まどか オフィシャルサイト]
http://kikuchi-madoka.jp/
[菊地まどか テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kikuchi-madoka/
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