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平和の歌声カラオケ道場 14人が歌唱指導を受ける 岡田ひさしをゲスト歌唱 [カラオケ道場]

◆東日本大震災の復興支援に役立てる「平和の歌声カラオケ道場」が、2012年1月28日、大阪市中央区のピースおおさか(財団法人大阪国際平和センター)で開かれた。一般参加の中から14人が道場主の作詞家もず唱平などから歌唱指導を受けた。神戸市出身の歌手、岡田ひさしがゲスト出演し新曲「二枚目気分」などを披露した。

カラオケ道場1.jpg


 昨年4月から行われており今回で10回目。約200人の参加者のうち歌唱を希望した90人から、当日抽選で選ばれた14人が得意の歌を歌って、もずとゲスト審査員の作曲家三山敏からアドバイスをを受けた。

 カラオケ道場で歌唱指導を受ける人たちは、1回500円以上の義援金を寄付する仕組みになっている。昨年末まででこの義援金は60数万円になっているという。
 歌唱指導では「口を大きく開けて歌いましょう」「歌を覚える前にまず歌詞を朗読しましょう。メロディーなしに読むだけで歌っているかのように聴かせられれば上出来」などと、具体的に厳しい指摘が行われていた。

カラオケ道場2.jpg「がんばれ援歌」を歌う高橋樺子

 師範代役の歌手、高橋樺子はデビュー曲で東日本大震災の復興支援曲である「がんばれ援歌」、そのカップリング曲「ドリナの橋」を歌って、会場を盛り上げた。


カラオケ道場3.jpg ゲストの岡田ひさしは、新曲の「二枚目気分」のほか前作の「恋情の旅」「ふたりの神戸」「木屋町cha cha」のオリジナル曲とともに、春日八郎の「山の吊橋」など懐かしの名曲も4曲を客席で披露した。

 「二枚目気分」はもず唱平が作詞し円広志が作曲しており、岡田が最も避けていた「台詞が多い歌」になっている。大阪のゴンタが京都で素敵な女性に出会って付き合い始めたが、突然やって来た別れに似合わない涙を見せる、軽快で面白いストーリーが聴く人を引き付ける。



神戸出身の岡田ひさし






 高橋は、東北の複数のラジオ局に電話取材を受けた時のエピソードを披露して「皆さんから一様に、震災のことを忘れてはいませんか、と質問されました。きょうお越しの方々には是非とも、<がんばれ援歌>をマイソングの1曲に加えていただいて、東北の震災を忘れないでいてほしいです」と呼びかけた。
 その高橋は今年5月にも再度、東北地方へ歌による慰問に出かけるという。


[平和の歌声カラオケ道場]
http://www.peace-osaka.or.jp/news/e20110601.html


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