走裕介（日本コロムビア） 初めての全国ライブツアー「故郷恋々ツアー 2012」 大阪・ファンタム・ボニーラで アルバム「故郷恋々」発売を記念

◆デビュー４年目の走裕介が、2012年６月16日、大阪市北区のライブハウス、ファンタム・ボニーラで、初めての全国ライブツアー「故郷恋々ツアー 2012」を開いた。昨年10月に発売したファーストアルバム「故郷恋々」の発売を記念したもので、アルバムの収録曲12曲の中から11曲を含む全17曲を歌った。８月に発売する新曲「北国フェリー」も早々と披露した。












　出身地の北海道・網走からや東京、群馬などから遠方から駆け付けたファンをはじめ100人で会場はいっぱいになった。
　まず、デビュー曲でアルバムにも収録している「流氷の駅」を伸びやかな声で歌うと、客席からは「ゆうちゃ～ん」の掛け声。その多くは男性である。中にはグリーの地に白い文字で＜YUSUKE HASHIRI＞と書かれた裕介グッズのスポーツタオルで応援する人たちの姿も見られた。

　大阪に次いで７月13日の名古屋（広小路ヤマハホール）、８月４日の東京（フューチャーセブン）と全国を回る、初めてのツアーライブに走は「チケットが売れるか心配でした」と、思わず本音を覗かしていた。

　客席からの質問コーナーでは「ピンクが似合いますね。お好きですか」と聞かれると、「同じレコード会社の渥美二郎さんから頂いたものの１着で、もう20着にもなりました。自宅には専用のハンガーに吊るして＜渥美ワールド＞が出来ています」と笑わせていた。









　前半ではデビュー曲のほか最新曲のカップリング「寄り添い月」や、カバー曲の「夢追酒」など８曲を披露したが、ライブ後半は鳥羽一郎の「兄弟船」から始まり、アルバムのタイトル曲である「故郷恋々」、最新曲「篠突く雨」、そして８月１日発売の５枚目シングル「北国フェリー」を初披露した。

　「北国フェリー」にはカップリングに「北列車」、ボーナストラックとして「故郷恋々 ～アコースティックバージョン～ 」も収録しているという。

　また、ライブの中では、大阪国際平和センター（ピースおおさか）の倉田清館長から「歌による東日本大震災への復興支援への協力」に対して感謝状が贈られた。


　走はライブを終えて「記念すべき日になりました。頑張って走りまわります」と、集まったファンに誓いの言葉を投げかけていた。


［走裕介オフィシャルWEBサイト］
http://hashiri.syncl.jp/
［走裕介　日本コロムビア］
http://columbia.jp/artist-info/hashiri/

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