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島津悦子「雨の熱海」カラオケコンテスト西日本決勝大会  三重県の福井さんに栄冠  デビュー25周年記念感謝祭に招待 [イベント]

島津悦子の最新曲「雨の熱海」を歌うカラオケコンテスト西日本決勝大会が、2012年9月8日、大阪府岸和田市の東岸和田トークタウンで開かれ、三重県度会町の福井久富さん(62歳)が優勝した。レコード会社主催のカラオケ大会では6回目の優勝という実力派の福井さんは「島津さんの色っぽさが好きで、日頃から良く歌っています」と話し、島津から優勝の盾を手渡されて笑みを浮かべていた。

表彰式.jpg島津悦子と握手する優勝した福井さん(中央)


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 「雨の熱海」を歌ったカラオケテープの応募総数1000人の中から、テープ審査を行って決勝大会が開かれた。出場したのは、島津の出身地、鹿児島県からの3人を含む10人。福井さんをはじめ男性は4人で、開催地の大阪府からの参加は1人だけだった。

優勝者の福井さんを囲んで.jpg
優勝した福井さん(中央)を囲んで、審査委員長の弦哲也(左)と島津

 観衆約800人が見守る中、出場者は1コーラスずつを歌った。
 島津が「こぶしが良く回っていたし、男性もソフトに色気たっぷりに歌っておられました」と絶賛していたように、いずれも歌唱力は抜群。
 審査委員長で「雨の熱海」を作曲した作曲家弦哲也、キングレコード制作部長の水川忠良氏、同ディレクターの渡邉曜介氏の3氏が審査を行った。

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準優勝の森下さん

 優勝の福井さんのほか、準優勝は愛知県豊田市の森下美知子さん(61歳)、特別賞に兵庫県赤穂市の溝渕ちゑ子さん(58歳)と鹿児島県霧島市の清藤和孝さん(63歳)が選ばれた。
 審査委員長の弦哲也から表彰状が贈られた。優勝した福井さんには、10月31日から11月1日の1泊2日で静岡県熱海市で行われる「島津悦子デビュー25周年記念感謝祭」に招待される。

特別賞の溝渕さん.jpg特別賞の清藤さん.jpg

















特別賞の溝渕さん(左)と清藤さん

 表彰式に先立って島津悦子の歌謡ライブも開かれ、「雨の熱海」のほか、カップリング曲の「熱海そして雨の中」「おんなの日本海」「彩花」、そして10月24日に発売するデビュー25周年記念曲第2弾「みおと暦」をひと足早く披露した。

カラオケコンテスト歌唱者全員.jpg
カラオケコンテストに出演した全員と島津が記念撮影

 コンテスト出場者の歌唱に感激したという島津は「1コーラスだけでなくもっと聞かせてほしかったくらいに皆さん上手かっです。普段聴くことがない男性の歌も聴かせてもらって、いろんな素敵な<雨>の世界を感じさせて頂きました」と、話していた。

 弦は「この歌は力んで歌ってもダメで、かと言って弱々しいのもいけない。そのさじ加減が難しいのですが、皆さんそれを上手く表現されていて順位は僅差でした」と、出場者を称えていた。

 カラオケコンテストの東日本決勝大会は、9月29日に東京都内で開かれる。


[島津悦子 オフィシャルホームページ]
http://www.shimazu-etsuko.net/
[島津悦子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10397



◇ インタビュー ◇ 島津悦子(キングレコード)  ロンドンで英国国歌を独唱 感謝と元気を伝える  <ジャパンフェスティバル in ロンドン>  10月には新曲も


島津悦子1.jpg◆島津悦子 = 写真・左 = のデビュー25周年記念曲「雨の熱海」。愛しい人がやって来るのを今か今かと、待ち焦がれる女性を歌っている。会えたのか、会えなかったのか、歌は余韻を残して終わる。その結末はカップリングの「熱海、そして雨の中」に歌われている。2人は晴れて会えた。そして肩を寄せ合い、雨の熱海の街を歩く。いずれも作詞は建石一、作曲が弦哲也、編曲前田俊明である。












 好調な売れ行きを見せているが、その余韻も冷めない内に新曲の話が聞こえてきた。
 10月24日にリリースされるデビュー25周年記念曲第2弾の「めおと暦」である。今度は作詞が水木れいじ、作曲弦哲也 、編曲前田俊明だ。作詞以外は 「雨の熱海」と同じ顔ぶれである。

 9月5日にオケ録りを済ませ、14日にレコーディングをするという。8日、大阪府岸和田市であったカラオケコンテストの席で初披露した。
 「まだ歌詞を覚えていないので」と歌詞を見ながらであったが、歌い終わると客席からはたくさんの拍手が寄せられていた。会場では早速、CDの予約をする人たちも見られたほどだ。


 島津悦子と言えば「焼酎天国」というぐらい、軽快なメロディーと笑いを誘う彼女の踊りはウリで、人気がある。歌が始まると、自然と踊りの輪ができるほどだ。


島津悦子4.jpg それを今年、ロンドンで再現した。
 日本が38個のメダルを獲得したロンドンオリンピックに合わせて8月25日から開かれた「ジャパンフェスティバル in ロンドン」での話だ。東日本大震災の後、世界各地から救援の手を差し伸べてもらい、それへのお返しをするというのが、このイベントの趣旨で、元気になった日本を見てもらう同時に日本文化を披露するという内容であった。


 島津は演歌特別大使に任じられて23日に成田空港からロンドンに入り、25日のウエルカムコンサートでは英国国家「女王(国王)陛下万歳」を英語で独唱するとともに、日本国歌「君が代」も披露した。26日には彼女のコンサートが開かれ「焼酎天国Ⅱ」など8曲を歌った。

 「緊張の中で歌ったんですが、焼酎天国を歌うと日本と同じように、人種を問わずに自然と踊りだす人たちがいてとても楽しかったです」

 会場に居合わせた者が演歌によって心をひとつにできた瞬間だった。当初のねらいだった「感謝と元気」は、十分に伝えられたようだ。


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