SSブログ

Adomi 大阪でも昭和歌謡ショー 昭和のメロディーを伝えるライブ 来年にはCDリリースへ [ライブ]

Adomi.jpg◆昭和50年代生まれの女性デュオ「Adomi」が、懐かしい昭和歌謡を歌う2時間。「大阪もオー・モーレツ!! リズム歌謡SHOW !! voi.2」が、2012年10月23日、大阪・千日前のライブハウスAnother Dreamで開かれ、生バンドのエレキサウンドの演奏に合わせて懐かしい60年代、70年代の昭和歌謡曲全22曲を歌った。








Adomi(ami=左と松下アド)


 オープニングからラストまで心地好い昭和歌謡のメロディーに包まれた空間に身を置いた。どれも聴き覚えがあり、歌ったこともある楽曲ばかりで、集まった40歳代以上の人たちも誰もが満足し切った表情。アンコール歌唱が終わっても再び「アンコール」の掛け声が飛びだすほどだった。

 リズム歌謡SHOWと名付けるだけあって、単に懐メロ歌謡ショーではなく、エレキサウンドをベースにした歌はポップでリズミック。しかもコミックバンドのような演出も盛り込まれて、見る者を楽しませてくれる。

Adomi3.jpg


 昭和歌謡には馴染みが薄いのでは思われる松下アド(32歳)はエイベックスから、ami(31歳)はユニバーサルから、それぞれ2人はグループでメジャーデビューしたが、その後、ソロに転じて別々に昭和歌謡を歌って活動していた。今年5月にAdomiを結成した。

 アドが「子どもの頃、母がいつも聴かせてくれていたのが『木綿のハンカチーフ』でしたし、高校時代にはフィンガー5のコピーバンドも作ってたので、昭和歌謡は私の体の中にしみついています」と昭和歌謡との関わりを話すと、amiは「昭和歌謡への火をつけてくれたのは『学生街の喫茶店』ですが、たとえ歌を知らなくても映像が浮かんでくるような不思議な力があります」と、その魅力について話してくれた。


ami.jpg松下アド.jpg

















 5月21日に東京で結成ライブを開き、8月には初めての大阪ライブをスタートさせている。それから奇数月に東京、偶数月には大阪(Another Dream)で開く。次回、大阪は12月19日に開催する予定だ。
 大阪では八尾市や堺市でも開き、今、全国各地で開催されている、かつて一世を風靡したアイドルや人気歌手たちによる「同窓会コンサート」にも出演して、歌とステージングを学んでいるという。

 平成の今でも多くの人が歌っている昭和歌謡をamiは「これからの時代に伝えていきたい」とし、アドは「自然と口ずさめる昭和歌謡は皆さんが歌ってくれるのがうれしくてたまらない」という。

 2人は大阪とのゆかりが深い。アドは高校2年から短大を卒業するまで大阪府寝屋川市内に住んでいたし、amiは北海道で写真館を経営する父親がかつて通った写真専門学校が大阪だったという。
 「毎回、新たな演出で大阪の人たちにも昭和歌謡ショーを楽しんでもらいたい」と、次のライブへの想いを馳せる2人は、来年にはAdomi初のCDをリリースする。
 amiが作詞した昭和歌謡曲のメロディーの流れをくんだオリジナル曲「心の詩」「愛する二人」などを収めてミニアルバムになる予定だ。


[Adomi]
http://www.adomi.jp/



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。