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パク・ジュニョン(キングレコード)  師匠の山本譲二(テイチクエンタテインメント)とのジョイントディナーショー    大阪新阪急ホテル [ディナーショー]

◆今年3月にキングレコードからデビューした韓国・釜山出身のパク・ジュニョンが、2012年11月5日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで、師匠で事務所の社長でもある山本譲二とのジョイントコンサートを開いた。山本とのジョイントはもちろんデビュー後の本格的なディナーショーも初めてというパクは、韓国では新人歌手では珍しいディナーショーの開催に「韓国の母に電話で報告します」と、喜びをにじませていた。

ジョージ・パク.jpg
初の師弟コンビによるジョイントディナーショーで歌う山本譲二(左)とパク・ジュニョン

 山本とパクのたくさんのファンが待ち構える中、2人がオープニング曲「浪漫~ROMAN~」を歌って現れると、観客の大きな歓声。この曲は、かつて山本譲二が木梨憲武s歌って話題になったものだが、この日は師弟子コンビのお披露目曲とになった。

 山本は冒頭から「来年はパクをテレビに出す年にしたい」と師匠らしく強い決意を語ると、パクも「日本を代表する歌手になって、日韓の文化の橋渡しになりたい」と応えていた。


熱唱するパク.jpg パクにとっては思いもよらぬジョイントディナーショー。しかも山本と同じ時間配分で、デビュー曲の「愛・ケセラセラ」、同カップリング「あやまち」など8曲を披露した。
客席最前列にはパクのファンがたくさん詰めかけて、「ジョニー!」の黄色い大声援を休みなく送り続けていた。

 「そして神戸」の2012年バージョンを歌って客席を回って、握手して歩き、ハグをすると、観客が立ちあがって大喜びする光景がたちらこちらに見られた。山本が作詞作曲したという「38度線」パクバージョンも歌い、ポップ調のアップテンポな韓国曲「無条件」を歌うと、観客の多くは絶好調。







熱唱するパク・ジュニョン

 パクは「(これだけ盛り上げてもらって)集まっていただいた皆さんに感謝するとともに、アボジ(山本)の人間性など、いい所だけを見習っていきたいと思います」と客席を笑わせていた。


エレキギター演奏て歌う山本.jpg 山本は、ヒット曲の「みちりくひとり旅」をはじめ、城之内早苗とデュエットする最新曲「渋谷川」を城之内の写真パネルと一緒に歌って見せて会場を沸かせていた。
 また11月21日に発売するという新曲「蓬莱橋」も、早々と披露していた。

 最後に2人は、当初エンディング曲に予定していた北島三郎の「まつり」を、パクのデビュー曲「愛・ケセラセラ」に急きょ変更。ペンライトを揺らしながらステージ近くに集まったファンと一緒に歌い、ショーの終わりを惜しんでいた。








エレキギターの演奏も見せてた山本

 ジョイントディナーショーを終えたパクは「新人にこのような機会を設けてもらって、胸がいっぱいで、また誇りでもあります。来年に向けて一生懸命に頑張ります」と、疲れも見せず丁寧に応えてくれた。

 また山本は「これがヒットしなければ歌手を諦めろと師匠の北島三郎から言われてがんばってヒットさせたのが『みちのく-』でした。それと比較してジュノン(パク)は素晴らしいアーティストです。彼がキャンペーンでCDが完売でした、と報告してくれるのがとてもうれしい。ジュノンは必ず売れます。応援して下さい」と、まるで兄か父親のようであった。

山本譲二・パク・ジュニョン.jpg
ショー開始前の山本(右)とパク


[パク・ジュニョン オフィシャルウェブサイト]
http://www.go-go-juny.com/
[パク・ジュニョン キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971
[山本譲二 公式ウェブサイト]
http://go-go-george.com/





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