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水田竜子(キングレコード) 絶好調「余市の女」 北海道余市も町を挙げての応援  12月5日にはニッカ工場で歌のお披露目も [インタビュー]

水田竜子2.jpg◆前作に次いで北海道を舞台に歌う水田竜子。今回は小樽に近いウイスキーやワインなどで知られた余市町である。12月5日にはJR余市駅前にあるニッカウヰスキー余市蒸留所のイベント広場で、嶋 保町長も出席して新曲「余市の女」を披露する発表会を開く。その「余市の女」は、19年の歌手生活の中で初めてオリコン誌の演歌チャートで1位を獲得するなど、売れ行き好調な楽曲だ。感情を入れすぎないで、ゆったりと分かりやすく歌っているのがカラオケ愛好家や聴く人を引きつけているのだろうという。










水田竜子・余市の女.jpg 北海道の女は芯が強くて我慢強くて、決して寂しさを他人に見せることはないと水田はいう。それでもふと寂しさの表情が出ることがある。そんな心の変化を ♪ 夢を 夢を 夢をください もういちど 〜 と3回繰り返す言葉に、変化を持たせることで表現した。

 歌の主人公は愛しい人を待つ女である。初めて待つ女を歌ったという。
 「主人公の心のうちや情景などを考えながら、じっくりと歌っています。普段は気丈に感情を外に出さないけれども、ふとした瞬間に見せる心の揺れを感情を入れなことで表しました」
 感情が過ぎると自己満足になって、待つ女の気持ちが伝わらないからである。

 そうした歌唱が心をつかんだ。歌手生活19年で初めてのオリコン(演歌部門)チャート1位につながった。今までは2位が最高であったという。今回は初登場2位からトップに上がった。
 「実際にCDを買って応援してくれていることが、はっきりと分かる動きでした」
 第一報は広島で受け取った。直ぐに千葉にいる母親に電話をかけている。新曲が出るたびにCDショップに出かけてCDを買っているという母親は「良かったね」と喜んでくれた。



 同じようにその1位獲得を喜んでくれた余市の町で、12月5日、記念イベントが行われる。余市と言えばウヰスキーだが、その工場内で「余市の女」を歌う。
 「北海道の歌を歌いたくて前作の『野付半島』を作ってもらったんですが、その時に一緒に出来ていたのが『余市の女』でした。いずれ出そうと取ってあったのですが、続いて発売されることになったんです」

 余市の町が歌の舞台になったのは、恐らく初めてなのだろう。イベント当日も顔を見せるという嶋町長はじめ町を挙げての応援で、町のカラオケ喫茶店やカラオケ教室では、毎日のように「余市の女」を歌ってくれているという。
 郷土出身者で作る東京の「余市会」も積極的に旗を振っている。


 来年はデビュー20周年とあって、さまざまなイベントが予定されている。
 「余市の女」で初めてのカラオケコンテストを開くほか、11月には東京•浅草公会堂で20周年記念コンサートを開く。1月13日にはNHK・BS「BS日本のうた」に仲良しの市川由紀乃と一緒に出演する。
 それより先、今年12月2日、NHK・BS「昭和の歌人」で先輩の森昌子とデュエットをする。
 そして1月4日は36歳の誕生日を迎える。


[水田竜子オフィシャルブログ「水田竜子の乙姫日記」]
http://ameblo.jp/mizuta-ryuko/
[水田竜子 オフィシャルホームページ]
http://www.mizuta-ryuko.com/
[水田竜子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10431



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