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菊地まどか(テイチクエンタテインメント) 初アルバム「菊地まどかシングルベスト集」を発売  デビュー5周年を記念 [ニューアルバム]

菊地まどか2.jpg◆浪曲師で演歌歌手の菊地まどかが、2014年4月23日、デビュー5周年を記念したファーストアルバム「菊地まどかシングルベスト集」を出した。デビュー曲の「浪花おんなの元気節」から前作の「海山千里の道を行く」まで、メイン曲とカップリング曲、それに長編歌謡浪曲「嫁ぐ日」「孫はかすがい」も収録している。5年間の集大成とも言うべき作品を菊地は「デビューから最近までの足跡と、その時々の想い出がが蘇る作品集です。たくさんの人たちに聴いてもらいたい」と話している。


菊地まどかシングルベスト集.jpg









 アルバムは12曲を収録している。「5年間の努力の作品を1枚に収めた」。菊地ににとっては名刺代わりでもあるという。
 病院勤めのOLから飛び込んだ浪曲師の世界。浪曲の路上ライブもやった。7年目の年に演歌歌手へと新たな世界へ踏み出した。
 デビュー曲は2010年2月のシングル「浪花女のげんき節」で、引き続き同じ年の9月には「人恋さんさ」を出し、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞して華々しく演歌界に現れた菊地。

 その2曲がアルバムのトップを飾る。デビュー曲はやはり菊地にとっても想い出深い。NHK歌謡コンサートに初出演したのも、この「浪花女のげんき節」だった。青森県での生放送であった。
ハカマ姿で扇子を降る振り付けは、見る者に新鮮に映った。「扇子を落としたら拾うべきか、無視して歌うか悩みました」と菊地。

 こうした想い出が1作、1作にある。
 今でも評判のいい「菜の花列車」は、愛する男性の実家へ結婚の許しをもらいに行く列車の中での女性の心の内を歌ったものだ。2年目の作品だが、この作品を歌った時に同じ大阪出身の先輩歌手、中村美律子の1ヶ月座長公演に出演し、初めて芝居に挑戦した。


 アルバムには歌謡浪曲を2曲収録している。「声の口調、トーンなどがステージとCDでは違ってくる」。耳で聞くだけのCDでは人物の演じ分けが大切になるという。今回、そんな工夫を凝らした。

 4月12日に東京・新宿御苑で行われた安倍首相主催の観桜会には、浪曲の師匠である京山小圓嬢とともに招待されたという。小泉首相時代に次いで2度目で、初アルバムとともに5周年を飾るのに相応しいイベントであった。


[菊地まどか オフィシャルサイト]
http://kikuchi-madoka.jp/
[菊地まどか テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kikuchi-madoka/


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