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北野まち子(キングレコード)  好評「女いのち川」で初のカラオケ大会 歌いたくなる歌と評判 [インタビュー]

北野まち子3.jpg◆昨年デビュー25周年を迎えた北野まち子が新曲「女いのち川」で、初のカラオケ大会を11月に東京で開く。課題曲はメイン曲かカップリング曲の「裏町のれん酒」のいずれかから選ぶ。1次審査で20人を選抜して、キングレコードの関口台スタジオでの決勝大会で優勝者を選び、12月のファン感謝の集いに招待し歌を披露してもらうという。


北野まち子「おんないのち川」.jpg









 初めてのカラオケ大会は10月20日締め切り。応募者は「女いのち川」かカップリングの「裏町のれん酒」のいずれかを歌った歌唱データをキングレコードまで送る。1次審査を通過した20人で、11月29日に東京都文京区のキングレコード関口台スタジオで開く決勝大会でチャンピオンを選ぶ。

 26年前のデビューは岡千秋作曲の「包丁一代」だった。岡が作った同曲を歌う歌手を募集するオーディションで選ばれたのである。
 それ以来、節目節目には岡の作品を歌ってきた。
 昨年のデビュー25周年記念曲「女の倖せ」は岡が書いており、昨年の25周年記念コンサートでは「良くがっばった」とねぎらいの言葉をもらっている。
 08年には20周年記念曲「佐渡海峡」、同じ年の11月には岡とのデュエット曲「よさこい恋唄」も出すなど岡作品は少なくない。

 「女いのち川」は、川の流れに人生を重ね合わせた歌である。歌好きの人たちからは発売直後から人気が高いという。「歌い急がないで、余裕をもたせて歌ってもらうのがいいですね」と北野。
 しっとりとした演歌で高低差もるがるが、歌いやすくなるようにと新しいメロディーを入れたりと工夫を盛り込んだという。

北野まち子4.jpg

 「つい歌いたくなる歌ですね。すっと抜ける私の特徴も取り入れてもらっています。レコーディング直前まで、ああでもないこうでもないと制作陣全員で、私のために創り上げてもらった作品だけに愛着度合いが大きいです」

 モノレールの駅でかかってきた岡からの携帯電話は「俺のピアノに合わせて、その場で歌ってみろ」というものだった。周りの目も気にかかったが、♪ 他人の心の 移り気に ~ と北野は歌い始めた。居合わせたサラリーマンたちの目が一斉に北野に向けられるが、ままよとばかりに歌ったこともあった。
 そうして出来あがった作品だけに、聴く人に伝わる<歌力>の強さもひと際なのだろう。

 「たくさんの人たちらに大事に歌を届けていきたい。そして北野まち子という歌手を知ってもらいたい」
 北野はデビュー以来ずっとこう願ってきた。それは今も変わりはない。ゴールのない歌の道を歩む彼女にとって、「女いのち川」の最後で ♪ 春が来ますね私にも と歌うよう ~ と歌うように、これは夢を実現させる歌であるのかもしれない。




[北野まち子 オフィシャルサイト]
http://www.machiko-k.com/
[北野まち子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18678


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