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永井裕子(キングレコード)  大阪で新曲「郡上八幡おんな町」発表ライブ  これからも永井裕子の道を作っていくと決意 [ライブ]

永井裕子1.jpg◆デビュー15周年記念第二弾の「郡上八幡おんな町」を8月に出した永井裕子が、2014年9月26日、大阪市浪速区のライブレストラン、フラミンゴ ジ アルージャで、新曲発表ライブを兼ねたランチパーティーを開いた。永井は熱烈なファンを前に、新曲をはじめ前作で15周年記念第一弾の「勝負坂」など全8曲を歌った。










永井裕子2.jpg 裕子ちゃ~んの掛け声が飛ぶ中、オープニングは新曲「郡上八幡おんな町」。会場は友だちか親戚ばかりかと思うほどに和やかな雰囲気に包まれていた。
 15周年イヤーにあたる今年は例年以上にイベント開催が多いという永井。前作「勝負坂」の発表ライブに続いてバースデーバスツアー、デビュー記念日の東京タワーと東京スカイツリーツアー、そして今回の発表ライブ&ランチパーティーである。



 それらを祝うかのように、永井がふる里とも言ってはばからない島根・石見銀山の地からやって来たという男性ファンなど、この日を楽しみにしていたというたくさんの人たちからプレゼントも贈られていた。

 その石見を歌って、初めてのご当地ソングとなった「石見路ひとり」も歌って、発売した07年当時を振り返ると、客席からは大きな声援も。

 「郡上八幡おんな町」は、郡上踊りの熱気に包まれた八幡の町を訪れた旅の男性と恋に落ちた1人の女性が主人公。女性は母と故郷を捨ててついて行くこともできないことに悩む。そんな切ない女心を歌っている。

永井裕子3.jpg

 しっとりと歌う艶っぽい新曲だが、永井と言えばやはりパンチの利いた演歌のイメージも強い。こうしたステージでは北島三郎の「漁歌」も歌うことも少なくない。この日も力強くこの男唄を披露して永井演歌の真骨頂を見せた。

 ラストは「勝負坂」「郡上八幡おんな町」、そして新曲のカップリング「祭り女の渡り鳥」を歌って幕を閉じた。

永井裕子4.jpg

 楽しめたライブだったと感慨深げな永井は「前だけを見て、自分が売れることだけを考えて走って来た15年間でした。気が付くとたくさんの後輩もできましたが、まだ目指す所への通過点でしかありません。これからも永井裕子の道を作っていこうと思います」と、強い決意を語っていた。


[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://www.yuko-nagai.jp/
[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787



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