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道頓堀SUPER歌謡劇場、12月19日に大阪・道頓堀にオープン アジアの観光客にも歌謡曲・演歌をアピール [イベント]

◆惜しまれながら去年6月に25年の幕を閉じた通天閣歌謡劇場(大阪市浪速区)が、2014年12月19日、道頓堀SUPER歌謡劇場として、くいだおれ太郎の人形で知られた大阪・道頓堀のくいだおれビルの地下劇場で蘇る。来年3月まで月1回の割で公演し、4月からは週1回の開催を目指す。作詞家で作曲家の中村泰士がプロデュースして、通天閣の歌姫で知られた叶麗子たちが出演する。


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大阪で昭和の歌謡曲と演歌の火を灯し続けたい ー 。閉鎖した通天閣歌謡劇場の閉鎖を残念に思っていた、大阪など全国にカラオケボックス48店舗を展開するレインボーエンタープライズ(奈良県)の琴平能弘社長が中心となる同歌謡劇場実行委員会が、くいだおれビル地下にある小劇場「zaza」(160人収容)で開く。

プロデュースする中村泰士さんは「観客に歌の想いを伝えられる歌唱・表現力のある歌手を選んで出演してもらい、昭和の歌謡曲・演歌の良さを日本人のほかアジアなど海外からの観光客にも伝えていきたい」と話している。
出演のためのオーディションはないが「歌に本気で取り組んでいる人を厳しく選ぶ」(中村氏)としている。在阪歌手に活動の場として提供したり、プロ歌手を目指す人たちの登竜門にもしていく。


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杮落しの12月19日には、叶麗子や中村泰士、人長作、林よしこ、立花淳一が出演する。入場料は通天閣歌謡劇場時代と同じ1500円。
劇場前の道頓堀通りは若者や国内外からの観光客など、大阪でも屈指の人通りの多い所として知られている。地元商店街組合と共同で大阪・ミナミ観光の目玉として売り込んで行く。

琴平社長は「若い人や海外の人たちにも歌謡曲・演歌を聴いてもらいたい。将来はSUPER歌謡劇場の出演者をベースに、京セラドーム大阪を満員にした歌謡曲・演歌コンサートを開きたい」と話す。

通天閣歌謡劇場が閉鎖してからは引退も考えたという叶麗子は、今年5月には古巣の徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍して新曲「くしたんのテーマ~ 串揚げと通天閣と私」(作詞・作曲:中村泰士)を出すなど復活。
今回再び歌える場所を得て「憧れの中村先生から声をかけてもらって、中学生の時に挑戦して落選したスター誕生で合格のプレートをあげてもらったような気持ち。新人のつもりでしっかりと歌っていきます」と、目を輝かせていた。

頭の上に載せた叶のシンボル、光り輝く通天閣の模型は道頓堀に活動の場を道頓堀に移しても「大阪演歌のシンボル」として使い続けるが、来年、道頓堀が開設400年を迎えることから「400」をモチーフにしたかぶり物も考えるという。
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