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山口みさと(エイフォース・エンタテインメント)  鏡五郎、泉ちどり、三門忠司、千葉一夫新歌舞伎座公演に初出演 大先輩の歌唱を勉強しました  秋には新曲発売へ [舞台公演]

◆広島県大竹市出身でデビュー2年目の山口みさとが2016年4月3日、大阪・上本町の新歌舞伎座で開かれた鏡五郎、泉ちどり、三門忠司、千葉一夫らによる「鬼の演歌祭り~昭和カラオケ四天王」にゲスト出演した。新歌舞伎座初出演の山口はデビュー曲「夜の岩国空港」とカップリング曲の「夢・情酒」など3曲を歌い、客席からのたくさんの拍手につつまれていた。

山口みさと.jpg
山口みさと

 ショーの幕あきは大先輩の鏡五郎が夫婦愛を歌った「男ごころ」(2011年)から。それに次いで登場したのが山口みさと「夢・情酒」を聴かせると、応援に詰めかけた関西在住のファンからは大きな拍手が送られた。
 リハーサルからとても緊張していたという山口は「とにかく歌うことに精一杯だった」という。それでもステージに立って応援に来ている顔なじみの姿を見ると、緊張もほぐれたのか「しっかり頑張って歌いました」と話していた。

 今までは客席から見ていたという山口にとって、新歌舞伎座は憧れのステージだった。
「この舞台で歌えてほんとに感動しました。しかも歌っている自分を応援してくださってる方や初めて私の歌を聴いていただける人たちにも見てもらえて、喜んで頂けたのはとてもうれしかったです」
 その山口が歌ったのは昭和の名曲をカバーした「おゆき」を含めると3曲。その合間にはステージの袖に立って先輩歌手が歌う姿を見つめていた。「素晴らしい歌唱を勉強させていただいてほんとに貴重な体験をさせていただきました」

 10年前に亡くなった父親が好きで良く歌っていたという「おゆき」は、山口が日頃歌っている「柿の木坂の家」や「チャンチキおけさ」など昭和の名曲のレパートリーから選んだ。愛らしい「おゆき」に聴いていた人からは「とても良かった」と好評。「お世話になっている神戸のお店で多数決で『おゆき』に決めました。私と同じように父も声が高かったから合ってたんですね」と山口。


 第2幕では「夜の岩国空港」を披露。
 出身地の大竹市とは隣りの岩国市。そこにある錦帯橋で出逢った2人が、つかの間の夢を胸に夜更けの最終便で悲しく別れる悲恋の歌。山口県の岩国空港をはじめ観光地を織り込んで歌っている。
 「今回、関西の演歌の檜舞台で歌わせていただきましたが、これからも大阪や神戸などいろんなところで皆さんに私の歌を聴いていただける機会を増やして、『夜の岩国空港』」と『夢情酒』を多くの人に聴いてもらえるように頑張ります」

 今年はデビュー第2弾の新曲も予定している。
 「秋ぐらいには出したい」と、今は月2回東京へレッスンに通っているという。


山口みさと・千葉一夫.jpg
最近一緒に仕事をすることが多いという千葉一夫(右)と


【イベント情報】
 山口は、この日ゲスト出演した「鬼の演歌祭り~昭和カラオケ四天王」に出演した千葉一夫が2016年5月14日、広島県三原市のみはらし温泉・夢の宿で開く新曲「紀ノ川旅情」のキャンペーンにも出演する。

千葉一夫キャンペーン・山口みさと.jpg



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