SSブログ

野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 2年ぶりの京都で「忘れ雪」を歌唱   カラオケ喫茶・美楽でキャンペーン [イベント]

◆持ち前のファルセットを生かした「忘れ雪」が好評な野中彩央里が2016年5月14日、たくさんのファンが詰めかけた京都市伏見区のカラオケ喫茶店・美楽で、その最新曲など5曲を歌った。京都で歌うのは一昨年、同じレコード会社の谷龍介とジョイントライブを開催して以来の2年ぶり。彼女の作品はすべて持っているという夫婦は「女性の気持ちを素直に歌ってくれているところが好きです」と言って、花束を贈っていた。

野中彩央里.jpg


 ジョイントライブ以来の懐かしい顔を見つけた野中は親しげに話しかけ、代表作となった恋人形シリーズの第2弾「津軽恋人形」(1996年)から歌い始めた。
 デビューは1989(平成元)年だから、今年で歌手人生28年目になる。「17歳でデビューしてずっと演歌を歌い続けてきました。30周年も目の前に来ています。びっくりポンです」と野中。津軽恋人形はデビュー6作目だった。この日も歌った「雪国恋人形」(1994年)などとともに恋人形シリーズと呼ばれるヒットとなったが、雪国恋人形はそれまで威勢のいい歌を歌っていた彼女が初めて歌った女歌だった。

 記念すべき歌となった「雪国--」は、20万枚を超すヒットとなって、その後野中と言えば「雪国恋人形」と言われ続けるようになる。


野中彩央里2.jpg 彼女の魅力を倍増した新たな女歌として昨年出したのが「忘れ雪」だった。イントロで流れるサックスの音色は「昭和30、40年代のムード歌謡全盛時の歌を想わせる」(野中)ような懐かしさが漂っている。
 途中、男女3人ずつ1コーラスのカラオケ歌唱と、「最後の ♪ 忘れ雪 ~ は歌い急がないでタップリ感を持って歌って下さい」などといったワンポイントレッスンをはさんで、野中が「忘れ雪」とカップリングの「籠の鳥」を歌った。

 2番目に歌った「郡上恋唄」もまた、彼女の代表曲である。岐阜県の郡上八幡を歌っている。その地を旅したことがあるのが、会場にも顔を見せていた京都府京田辺市の夫婦。5年ほど前に自分たちが旅行した所が映し出される歌のプロモーションビデオに懐かしく思い、以来、夫婦そろって野中のファンになった。作品もすべて買い揃えた。この日もイベントの情報を聞きつけて、花束を用意して駆け付けた。


 「野中さんの裏声は魅力的ですね。歌それぞれの振付もまたきれいです」と話す夫人は、同じ女性ながらうっとりとさせられるといった様子だった。

野中彩央里・美楽.jpg


 7月6日には新曲「別れの桟橋」(作詞・仁井谷俊也、作曲・徳久広司)を出す。カップリングは現在の「籠の鳥」と同じノリのいい「野暮天さん」。翌、7日には東京・明治記念会館で新曲発表会を開く。28年目の今年、文字通り<花のニッパチ>になるか楽しみである。8月23日から30日までは関西、広島で新曲キャンペーンを予定している。


[野中彩央里 オフィシャルサイト]
http://www.nonaka-saori.com/
[野中彩央里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/nonaka.html



nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。