SSブログ

第143回KOBE流行歌ライブ  立樹、野中、沢田、星、人美が歌った2時間 [ライブ]

立樹みか(日本クラウン)野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)沢田正人(ホリデージャパン)星まさる(エクシングミュージックエンタテイメント)人美(ウイングジャパン)が出演した第143回KOBE流行歌ライブが2016年8月25日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。

立樹みか.jpg野中彩央里.jpg

















立樹みか(左)と野中彩央里

■メインコーナーは立樹、野中、沢田の3人

 5年ぶり2度目の出演という立樹みかは新曲「片隅の愛」を社交ダンスのステップを交えながら歌った。来年はデビュー30周年で、この歌では今まで20数年続けた和服演歌から、ミニのワンピースに替えて妖艶な歌謡曲を歌ってみせた。「子どもの頃には平尾昌晃歌謡教室にも通っていたのよ」と立樹。

 カップリングは「あぶないふたり」。かつみ吾郎とのデュエット曲だが、この日はひとりでステージを務めた。


 8月25日がデビュー記念日と重なった野中彩央里は、この日が歌手27歳の誕生日。16歳で男歌「やらんかい」でデビュー。5年目で初めて歌った女歌の「雪国恋人形」が20万枚を超すヒットとなった。笑うとこけしのように細くなる眼から<こけし美人>の愛称をもらい、2006年に出した「郡上恋唄」もヒット。ともに代表曲として幅広く知られるようになった。この日もそれらのタイトルが告げられると客席からは拍手と歓声が沸き起こっていた。

 最近は前作の「忘れ雪」そして新曲の「別れの桟橋」といった具合に、日本情緒漂う世界を得意のファルセットで表現する。細い眼と歌の振付で見せる舞いからは日本画に登場する美人を連想する人も少なくはない。中学生の頃テレビで見たという芸者歌手の市丸の姿が原点だという。

沢田正人2.jpg
沢田正人

 沢田正人は1年ぶり2度目の出演。8月29日がデビュー日だった彼は、2016年5月に出した「ヴィーナスの企み」を歌ってアピールした。まだデビュー5年目で知名度も低いが、全国で繰り広げるキャンペーンの成果もあって、熱烈なファンが増えている。
 「ヴィーナスの企み」は70年代のポップス歌謡を彷彿させるような楽曲で、アップテンポなノリの良さが評判である。

■PRコーナーに星まさると人美

 星まさるは、1991年に歌手デビューしている。その25周年記念作品として2016年8月17日、自ら作詞作曲した「神戸の女(ひと)」をエクシングミュージックエンタテイメントから出し、それを歌った。神戸の街の魅力をふんだんに盛り込んだムードたっぷりな演歌。
 カップリングは「ありがとう愛する貴方に」で、自ら体験している阪神淡路大震災や今までの歌手人生を通じての想いを歌っている。

星まさる.jpg人美.jpg

















星(左)と人美

 人美は2013年に「涙のカケラ」(ウイングジャパン)で歌手デビューしている。デビュー曲は自ら作詞をした作品て、作曲は同じ岡山県津山市出身の岸田智史が手がけた。カップリングは「黄昏」。2016年11月23日には新曲「月影」をテイチクエンタテインメントから出す予定。






nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。