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第21回道頓堀SUPER歌謡劇場  昭和歌謡を歌い継ぐライブ 全員が昭和歌謡をカバー  故・竜じぃの娘、井上実香もおじゃましまんにゃわ~ [ライブ]

◆心に響く昭和歌謡を歌う「道頓堀SUPER歌謡劇場」が2016年10月18日、大阪・道頓堀のライブハウス道頓堀ZAZAで開かれた。毎回、異なる舞台構成で観客を楽しませているが、今回は同劇場をプロデュースする作曲・作詞家の中村泰士が自ら作曲した「そして・・・めぐり逢い」(五木ひろし、1988年)を歌って開幕。出演者はそれぞれ昭和の話題曲をカバーした。

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道頓堀SUPER歌謡劇場の出演者たち

 中村泰士が歌う「そして・・・めぐり逢い」に続いて水沢明美、おおい大輔、チョン・テフ、エンジュが順にステージに現れると客席は満員。観客は出演者の新曲とともに昭和歌謡曲が楽しめるのが、このライブの特色。

 この日が2度目の出演という水沢明美「無法松の一生」(村田英雄)「波止場だよおとっあん」(美空ひばり)を聴かせ、10月19日に新曲「男ごごろよ」を出したおおい大輔「道頓堀(とんぼり)人情」(天童よしみ)「カルムリ」(羅勲児=ナフナ)を披露した。
 いつもパワフルなステージを見せてくれるチョン・テフ「いまさらジロー」(小柳ルミ子)「別れの朝」(ペドロ&カプリシャス)、来年にもデビューを目指すエンジュ「人形の家」(弘田三枝子)を歌った。

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中村泰士(右)と「海峡物語」をデュエットするおおい大輔

 いずれも懐かしく時代の話題曲となったものばかり。そうした楽曲を歌い継ごうというのが道頓堀SUPER歌謡劇場の目的のひとつでもある。
 おおいはまた、加門亮のデビュー曲「海峡物語」(1988年、横浜音楽祭優秀新人賞受賞曲)を同曲を作曲した中村とデュエットで初カバーして「これからもカバー曲のレパートリーに加えたい」と話していた。

 もちろん出演者たちは最新のオリジナル曲も歌う。
 デビュー27年目の水沢は5月に出した、山陰地方の貝殻節をモチーフに夫婦愛を歌っ「因幡なさけ唄」を披露。

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水沢明美(左)とおおい大輔

おおいはきょう10月19日発売の「男ごごろよ」とカップリングの「酒場 大輔」。さらに「これが売れたら酒場を開きたい」とおおいは観客を笑わせていた。

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チョン・テフ(左)とエンジュ

 日本でのメジャーデビュー3年目のチョン・テフ「愛の銀河」を歌い、10月26日に出す日本で初のアルバム「チョン・テフ ファーストライブ」をアピールしていた。日系ブラジル3世のエンジュ「京みやび歌」「満月」を披露。彼女は中村のプロデュースで来年のデビューを目指している。

■竜じぃ追悼

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2015年8月26日、娘・井上実香の新曲発表会に顔を見せた井上竜夫

 1回目の公演では井上実香が、10月5日に74歳で亡くなった父親で竜じぃの名前で親しまれた吉本新喜劇の役者、井上竜夫との想い出を語り、歌手デビューのきっかけとなった父娘デュエットの「ナイト大阪」(1990年)と最新曲「とまり木情話」を歌った。
 中村は竜じぃがた大好きだったという三橋美智也の歌から「哀愁列車」を歌って、竜じぃを悼んでいた。



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