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塩乃華織(日本クラウン) 2月22日発売のニューシングル「赤い橋」 発表記念ライブ 新たな境地を歌う 大阪・umedaAKASO [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、塩乃華織が2017年2月22日、5枚目のシングル「赤い橋」を出したが、それに先駆けて2月21日に大阪・堂山のライブハウスumedaAKASOで新曲発表記念ライブを開いた。新曲は、作詞家たきのえいじがふる里、愛媛県大洲市の肱川に架かる通称・赤い橋(長浜大橋)を舞台に描いた恋物語。霧が川を流れることで知られる大洲は伊予の小京都とも呼ばれる情緒豊かな街。そこで出会ったひと組の男女は、川がむせび泣くような悲しい別れで終わる。

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塩乃華織

 たきのが初めてふる里を題材に詞を書いた。そのモチーフにしたのは肱川に架かる長浜大橋。1935(昭和10)年に完成したが、それまでの濃灰色から赤く塗装されたのは戦後であるという。以来 、地元では「赤橋」として親しまれ、国の重要文化財にも指定されている。

塩乃華織・赤い橋.jpg 愛したひととを隔てる赤い橋。ついて行きたいけれど、やはり橋を一緒には渡れない。でもあなたのことは何時迄も忘れはしないーと、塩乃は苦しい女性の心のうちを歌う。彼女の作品では初めて、弦哲也が作曲した。
 塩乃が日本クラウンに入ってから一貫してディレクターを担当している大喜田一人は「今作は当初から作詞・作曲は両先生に依頼しようと決まっていた」と話している。「赤い橋」を含めて塩乃が歌う5作すべてが、まったく違う個性の主人公であり、今度は悲しみに耐える芯の強い女性を彼女に演じさせた。


 カップリング曲は「赤い橋」と同じたきのえいじ作詞、弦哲也作曲、井戸のりお編曲で、京都を舞台にした「鴨川なさけ」。メイン曲と共に、しっとり感漂う女性を歌う。

 発表会では赤い橋にちなんで、「桃色吐息」「黄色いさくらんぼ」など、曲名に色がつく楽曲ばかり5曲をメドレーしたほか、「赤」が付いた「赤いランプの終列車」なども聴かせた。また弦哲也の代表曲の中から「鳥取砂丘」「酒の河」もカバーした。

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 オリジナルでは、インディーズ時代の「失恋美人」から日本クラウンでリリースした「陽だまりの花」、前作の「イエスタデイにつつまれて」まで5曲を披露。
 すでに2月22日の東京・天盛堂を皮切りにCDショップの店頭歌唱キャンペーンを始めており、地元・大阪では3月3日のイズミヤ今福店などで予定している。

 発表会に集まったファンを前に塩乃は「みなさんの励ましの言葉1つひとつが支えになります」と、今年の勝負曲への意気込みを語っていた。

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 ところで同じ大洲を舞台にした「肱川あらし」(作詞・喜多條忠、作曲・船村徹)が、一足早く1月に発売されている。それを歌う伍代夏子(ソニーミュージック)は、大洲市から肱川あらし観光大使に任命されており、今年の大洲の街は塩乃華織とともに女性演歌の話題で持ちきりになりそうである。


[塩乃華織 オフィシャルサイト]
http://www.showapro.com/entertainer/%E5%A1%A9%E4%B9%83%E3%80%80%E8%8F%AF%E7%B9%94
[塩乃華織 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/shiono/whats.html




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