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キングレコード歌謡選手権全国決勝大会、2017年度グランドチャンピオンは小笠原茂夫さんに決定 「最高にうれしい」  ゲストの三笠優子、水城なつみが歌で祝福 [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(三田誠理事長、略称・KBA)が全国10地区で行ってきたキングレコード歌謡選手権地区大会で最優秀に選ばれた106人でグランプリを競う「2017年キングレコード歌謡選手権」が2017年10月29日、東京・港区のメルパルクホールで開かれ、78歳の小笠原茂夫さんがグランドチャンピオンに選ばれた。

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グランドチャンピオンに選ばれた小笠原茂夫(中央)と三笠優子(右)、水城なつみ(左)

 今年で連続17回目の大会には、35歳以下のプラチナ、36歳から49歳までのルビー、50歳から64歳のエメラルド、65歳から69歳までのサファイア、70歳から74歳までのダイヤモンド、75歳以上のゴールドまで6つのコースに分かれ、鍛え抜かれた歌声を披露した。

 作詞家の志賀大介、作曲家の宮下健治、キングレコードの竹内涼ディレクターの3人が審査し、ゴールドコースの優勝は小笠原茂夫さん、ダイヤモンドコースの優勝は綾田斉吉さん、サファイアコースの優勝は押川三千代さん、エメラルドコースの優勝は粟栄安幸さん、ルビーコースの優勝は宮本淳一さん、プラチナコースの優勝は岩城凌さんにそれぞれ決定。

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全国大会入賞者とゲストの三笠優子、水城なつみ

 さらに各部門での優勝者6人で競い合う最高位のグランドチャンピオンには、ゴールドコースで「貝殻恋唄」を歌った青森県青森市の小笠原茂夫さん(78歳)が選ばれた。
小笠原さんは「カラオケは若いころから楽しんでいますが、本格的に習い始めたのは、このKBAのカラオケ教室で2009年からです。優勝できるとは思っていなかった、まさかグランドチャンピオンなので、最高にうれしいです」と話していた。

 決勝大会にはキングレコードの歌手、三笠優子と、2012年度のグランドチャンピオンを受賞したのをきっかけにデビューした同歌手、水城なつみの2人がゲスト出演した。三笠は新曲「おんなの真田丸」をはじめ、「夫婦川」「岸壁の母」ミリオンヒット曲「夫婦舟」など全8曲を歌い、水城は新曲「帰って来やれ」をはじめ、デビュー曲「泣いてひとり旅」前作の「逢ってみたい人」の全3曲を熱唱した。

 三笠は「皆さんの歌を聴かせていただきながら『私は負けた』と落ち込んでいましたが、皆さんのお顔を見て、元気が出てきました」と、自らを奮い立たせていた。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/






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