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第26回歌う王冠ライブ 純烈・紅白出場へラストスパート  ハン・ジナら日本クラウンの歌手が新曲をアピール 大阪・朝日生命ホール [ライブ]

◆「決定まであと約2ヶ月ですが、出場を目指して頑張りたい」男性歌謡グループの純烈が、2018年9月7日、改めてNHK紅白歌合戦出場への強い意欲を示した。日本クラウンの歌手が出演して大阪・朝日生命ホールで開かれた「第26回歌う王冠ライブ」で、彼らはマラソンにたとえて夢へのゴールは「42.195キロのレースの最終段階である競技場に入ったところ」と、ラストスパートへの思いを語った。ライブにはハン・ジナ、さくらまや、西田あい、渡辺要、塩乃華織らも出演して新曲などを披露した。

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紅白への意欲をアピールした純烈など日本クラウンの歌手が出演した第26回歌う王冠ライブ


 「歌う王冠ライブ」は、日本クラウンの歌手が出演してケーブルテレビのJ:COM関西で放映している公開収録ライブ。この日は9月5日に新曲「人待岬」を出したばかりの韓国・ソウル出身のハン・ジナ、10年前に10歳でデビューして今は現役大学生歌手のさくらまや、8月29日に最新曲「プロポーズ」「感謝〜紅〜」「感謝〜白〜」の2タイプを出して紅白へのラストスパートをかける純烈、デビュー8年目で2年ぶりに新曲を出した西田あいが出演。
 このほかに司会アシスタントとしてライブを盛り上げた渡辺要、塩乃華織最新曲などを歌った。

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夢のゴールも間近な純烈

 ステージのトリを飾った純烈は「いろんなテレビ番組などに出演させてもらえるようになりました」と自らの成長ぶりをアピールするとともに新曲「プロポーズ」を披露。たくさんのペンライトが揺れる中、大きな歓声を受けていた。
 司会の谷原りょうから、改めてプロポーズするとすればどんな言葉か、と訊ねられると「毎日、おれのご飯作って〜なぁ 〜 」(友井雄亮)などと、それぞれ答えて会場を沸かせていた。

■ライブの模様は10月に放送

 メジャーデビューして10年目のハン・ジナは、「窓」(2012年)や「扉」(2016年)で存在感を高めてきたが、リリースしたばかりの新曲「人待岬」とカップリング曲の「別れの驛路(たびじ)」は、ガラッと変わった歌世界を作り出している。メイン曲では、恋の終わりを感じながらも、帰らない人を待ち続ける切ない女性を歌っている。彼女は「どちらの歌も応援してくださいね」と呼びかけていた。

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ハン・ジナ

 さくらまやは今、日大法学部在学中の現役大学生歌手。7月に出した「かもめ橋から」とカップリングの「恋紅椿」などを歌った。「今まで人を好きになったこともなければ、モテたこともない」という彼女がこうしたロマンチックな恋愛歌を歌えるのは「友人からの情報収集のお陰です」と話していた。

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さくらまや

 ライブ初出演の西田あいは、故・平尾昌晃門下生で歌謡曲を得意としているは恋をする女性のどこか鬱屈とした気持ちを歌った新曲「愛が足りなくて」では「幾つになっても恋する人の気持ちを伝えていきたい」と、薩摩おごじょらしく内に込めた熱い想いを語りかけていた。このほか平尾作品のヒット曲から小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」をカバーした。10月21日には大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカで予定している。

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西田あい


 渡辺要「母は今でもこころの港」塩乃華織「赤い橋」など最新曲を披露した。渡辺は「純烈はスーパー銭湯アイドルと呼ばれていますが、僕もかつては今は閉館になっている銭湯で15年間歌ってきました」と、元祖スーパー銭湯アイドルを強調して笑いを誘っていた。塩乃はまた、最新曲の舞台となった愛媛県大洲市が先の西日本豪雨で被災した地域だけに「1日も早く安心して暮らせるように」と、エールを送っていた。

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渡辺要と司会の谷原りょう
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塩乃華織

 この日の収録は10月20日と27日の2回に分けて、いずれも午後9時30分からJ:COM関西で放送される。

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第26回歌う王冠ライブの出演者たち

 次回の王冠ライブは12月13日、1部は北川大介、川野夏実、花咲ゆき美、福島はじめ、2部に北川大介、川野夏実、花咲ゆき美、ファン・カヒが出演して朝日生命ホールで開かれる。開演は1部が午後12時、2部は同4時から。







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