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みやま健二、8月19日リリース「太鼓男祭り」 四国・新居浜でPVロケハン [新曲]

◆2020年8月19日発売の新曲「太鼓男祭り」でテイチクエンタテインメントに移籍する歌手、みやま健二が、同6日、歌の舞台となっている愛媛県新居浜市内でプロモーションビデオ(PV)撮影のためのロケハンを行った。新居浜を代表する別子銅山跡を訪ねたり、毎年10月に同市内で繰り広げられる太鼓祭りに使われる太鼓台を見学するなどして、映像のイメージを膨らませていた。

みやま健二・新居浜1.jpgみやま健二・新居浜2 あかがねミュージアム・又野太鼓台の前で.jpg
観光協会でガッツポーズを見せるみやま(左)と太鼓台の前に立つみやま


 撮影スタッフと一緒に新居浜入りしたみやま健二は、同市観光協会を訪ねて、織田安文専務理事から新曲の題材となった太鼓祭りの概要と撮影に最適な場所の案内を受けた。
 観光協会のすぐ近くにあるのが、新居浜市の文化集積拠点とも言える「あかがねミュージアム」。そこでは四国三大祭りのひとつである太鼓祭りに用いられる実物大の太鼓台に触れ、祭りのビデオを観覧して、祭りの壮大さに圧倒されていた。

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あかがねミュージアム
みやま健二・新居浜2 あかがねミュージアム・又野太鼓台の前で2.jpg
太鼓台とみやま(あかがねミュージアム)

 太鼓祭りは日本三大喧嘩祭りとしても知られている。市内54台の金糸銀糸に彩られた太鼓台と呼ばれる山車が練り歩き、豪華絢爛でありながらも勇壮な祭りなのである。
 祭りはまた、高さ約5.5メートル、長さ約12メートル、重さ約3トンにもなる太鼓台を150人から200人の、かき夫と呼ばれる担ぎ手によって担ぎ上げて練り歩く。

雨にけぶる新居浜の山々.jpg
雨にけぶる新居浜の山々
新居浜・別子銅山跡への起点となるマイントピア別子.jpg
別子銅山跡への起点となるマイントピア別子

 祭り男として前作の「能登の灯祭り」に続いて、祭り歌を歌うことになったみやまは、この歌に歌手人生を賭けるというほどの強い決意を見せて「PVを見た人が思わずCDを手に取りたくなるような、太鼓祭りの魅力が詰まった映像にしたい」と話している。

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別子銅山跡へのトロッコ列車乗り場

■東洋のマチュピチュを持つ新居浜

 新居浜をイメージするのに欠かせないもうひとつが別子銅山跡。学校の社会科の教科書にも出てくるから、誰もが知っているが、その実像は意外と未知なところも多い。
 その銅山は江戸時代の元禄年間に発見され、1973(昭和48)年までの282年間に約70万トンの銅を産出したとされている。この間、住友家によって経営され、住友が巨大財閥となる礎となったという。

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東洋のマチュピチュと呼ばれる東平(とうなる)地区に残る銅山の遺跡

 今回、観光協会で別子銅山を撮影場所に薦められたみやまたちは、車で銅山跡への起点となるマイントピア別子でまず銅山について学習。
 そこから車が行き交うことも難しい細い道をくねくねと登って、鉱山の遺跡が残る東洋のマチュピチュと呼ばれる東平(とうなる)地区まで足を延ばした。

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遠くに新居浜市街を臨むことができる

 同行したみやまが所属する事務所の春元美紀子代表は「新居浜の太鼓祭りを支えてきたであろう別子銅山跡を、祭りと対比させるように映像化したい」と話していた。

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私も担いでみます-と春元代表
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ロケハンの最後は今治市のカラオケ喫茶店「エデンの館」を訪ねた


[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%BE%E5%81%A5%E4%BA%8C/
[みやま健二 テイチクエンタテインメント・オンラインショップ]
https://teichiku-shop.com/searches/result/?artist_id=1925618








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