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みやま健二、新曲「太鼓男祭り」のPVを撮影  歌の舞台・愛媛県新居浜市内で  名所・別子銅山跡でも [新曲]

◆テイチク移籍第1弾シングル「太鼓男祭り」を2020年8月19日にリリースするみやま健二が、同7月23、24の両日、歌の舞台となっている愛媛県新居浜市内でプロモーションビデオ(PV)の撮影を行った。同市を代表する名所で、住友グループの基礎を築いたと言われる別子銅山の跡でも収録し、見どころたっぷりな映像が期待されている。

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「太鼓男祭り」のPVは新居浜の名所・別子銅山跡で撮影


 「太鼓男祭り」は大漁豊作を願って、毎年10月に行われる四国三大祭りのひとつ「太鼓祭り」をモチーフに書かれている。豪華絢爛な山車のかきくらべが見どころで、その勇壮さはまさに男の祭りで、多くの人の心をときめかせる。
 楽曲はカップリングの「あゝおふくろよ」と共に、 作詞が鈴木紀代、 作曲は西つよし、編曲は伊戸のりお。

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別子銅山・250歩余の階段を登るみやま健二.jpg
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東洋のマチュピチュと呼ばれる別子銅山跡

 事前にロケハンを行っており、まずは東洋のマチュピチュと言われている、標高750メートルの新居浜市の山間部にある別子銅山跡で、30℃を超す暑さの中、半日余りをかけて撮影が行われた。衣装を身に着けたみやま健二は全身汗だく。
 ここは1691(元禄4)年から1973(昭和48)年まで282年間に約70万トンの銅を産出した、住友の経営による銅山であった。

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トンネルの入り口に立つみやま健二

 車がすれ違うことも出来ないほどに狭い道を山に分け入ったところに別子銅山跡はある。そこには掘り出した鉱石を貯蔵しておく貯鉱庫の跡など、数多くの朽ちた産業遺跡を見ることがだきた。
 みやまはそこで幾つかのシーンを撮り重ねたほか、約250段もある階段を降りたり登ったりと、屈強なはずの彼も息を切らせて、足を引きずるほど。

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僕のPVはどうして毎回、ハードなの

 そこはかつて、小中学校から劇場、働く人々とその家族の社宅なども完備されるなど、ひとつの街を形作っていたという。その当時の様子は、同地区にある歴史資料館に展示された写真などから知ることが出来る。そうした銅山が閉山された後には植林が行われて、今では山は自然に戻りつつある。

 祭りの花形である錦糸銀糸に彩られた豪華絢爛な山車の太鼓台は、新居浜市内各地区から54台が繰り出す。PVの撮影は、その地区のひとつにある神社でも行われた。
 PVは8月19日に開催される業界関係者向けの新曲発表懇親会の席上で公開されることになっている。

みやま健二・大山積神社2.jpgみやま健二・大山積神社1.jpg
大山積神社でも撮影


[Other]
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別子銅山・索道基地跡で
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PVを撮影した吉川務カメラマン
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別子銅山・索道停車場跡を見上げる
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銅山跡の元集落は緑に囲まれた山に戻りつつある
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マムシに注意の立て札も










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