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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 「泣いてもいいの」 燃え尽き症候群をテーマに、ラテンタッチのノリのいい楽曲 新曲ごとに歌う新しい女 [インタビュー]

浅田あつこ4.jpg◆新曲ごとに新しい顔を見せてくれる徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、浅田あつこが2017年9月6日に出した「泣いてもいいの」は、前作の切ない演歌とは打って変わって、ラテン系のノリの良いメロディーの歌謡曲である。アッちゃんらしい歌だとファンからも好評。1曲ごとに違う主人公を演じられる女優でいられるのは歌手冥利に尽きる、とそれを楽しむ。1994年10月25日に「想い花」でデビューして間もなく24年目に入る。これからは「自分を磨いて仕事、プライベートのどちらも充実させたい」と、笑顔を見せる。


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 黒色のドレスにつば広の帽子も同じ黒色。ジャケットど同じスタイルではステージに立った浅田あつこ。新曲ごとに新しい挑戦を見せる彼女らしく、衣装に帽子を使うのも初めてだという。
 「自然と身体が楽曲に吸収されてしまいそうな楽曲です」と話す浅田にとって、ファンの反応も良く、男性にたくさん歌われているという。今までの作品よりも若い年齢層が興味を示し「皆さん上手に歌ってくれていますよ」と、すべてが予想通りの展開で出足はは好調である。

 ラテンを歌わせたかったー。
浅田あつこ5.jpg かねてから浅田の担当ディレクターは、彼女にそう言っていたという。今回、夢ユメ子作詞による「泣いてもいいの」で、それが実現することになったのだが、それはまったくの偶然だったのかもしれない。
 夢の詞を受け取ったのは、ドラゴンボールの主題歌を手がけたことがある作曲家・池毅だった。池に浅田が歌うことを告げずに、曲の制作が依頼された。池にとって浅田は「1度は書いてみたかった歌い手」だった。それだけにディレクターは彼に先入観を持たせなかったのである。さらに編曲を担当した伊戸のりおの手によって、軽快で情熱的なラテンのリズムがのった。

 「パンチのあるいい作品です。燃え尽きるほどに好きになってしまう激しい愛を、歌では ♪ 恋はいつでも バーンアウト 〜 と、オリジナルの振り付けを添えて表しています」

 バーンアウトとは燃え尽きるという意味で、「燃え尽き症候群」とも呼ばれる。そんな激しい主人公は、どこか冷たさを秘めたキリッとした女性である。ディレクターは浅田に歌唱中の笑いを禁じた。確かにその注文に応えているが、ステージの浅田の顔からは「自然とにっこりと笑みがもれる」のである。

 この笑顔がなければあっちゃんじゃない。多くのファンがそう思っているはずである。浅田もそれに応える。「いつも優しい気持ちを持っていたいんです。ですから自然と笑顔になってしまいます」
やはり笑って答える。

■自分磨きで女を磨く

 デビュー曲の「想い花」から「泣いてもいいの」まで、累計で26作目になる。最近は東京で新曲発表ライブを開き、東名阪、そして九州とキャンペーンで回るパターンが定着してきた。それに伴い浅田あつこの名前も浸透している。今回のカップリングは「河内のからくち」。その名の通り、このところ増えている河内の女を歌った河内モノである。
 「今までの河内モノを集めてアルバムを出してみたい」と、考えるまでになっている。

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 今年1月で45歳になった。
 「幾つになっても女でいたい。そのためにも、これからは自分磨きに取り組みたい。たとえば大好きな料理もそうで、器選びからあれこれ考えて、出来た料理はブログにアップして楽しんでいます」

 いいと思ったらすぐに行動に移す。先送りはしないで、買い物でも気に入った品物は直ぐに買う。しかも必ず同じものを2、3点買うのが浅田流。
 ところが本来の性格は、面倒臭さがり屋だと言う。それをはねのけるかのように、今夏からはブログをスタートさせ、オフィシャルサイトもリニューアルした。毎日、i P honeで更新するマメさぶりを見せている。


 12月19日には年末恒例のクリスマスディナーショーを、大阪市北区のホテルモントレ大阪で開く。





[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html
https://ameblo.jp/asada-atsuko/
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html






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