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65回目を迎えたKOBE流行歌ライブ  夏木綾子、キム・ランヒ、清水博正に200人 [KOBE流行歌ライブ]

◆演歌・歌謡曲の中堅、新人歌手らが出演している「KOBE流行歌ライブ」(主催・同ライブ実行委員会)が、2010年1月21日、神戸・新開地のKAVCホールに夏木綾子(キングレコード)、キム・ランヒ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、清水博正(テイチクエンタテイメント)らをゲストに迎えて、65回目を開催した。

 今回出演した3人は、いずれも2回目の出演。地元神戸はもちろん遠くは山形県からやって来たという熱烈なファンの姿も見られるなど、第65回を飾るにふさわしい会場になっていた。

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清水博正

 トップバッターで登場したのは真っ赤なスーツに身を包んだ清水博正。会場から「ひろく~ん」とか「待ってました忘戀情歌」などといった声援が飛んでいた。
 最初の歌の「雨恋々」に続いて「忘戀情歌」、昨年11月発売の最新曲「いのちの灯り」とカップリングの「夕陽の空へ」を歌った。

 2月17日にはアルバム第2弾になる「魂の歌 心」を発売も決定しているという。昭和の懐かしい歌をカバーするなど12曲を収録している。

 ステージではまた、「岸壁の母」も情感たっぷりに歌い上げた。とりわけ感情を込めた台詞の部分では、しーんと会場も静まり返っていた。

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夏木綾子

 夏木綾子は2年振りの出演。1993(平成5)年に自らの体験を歌った「浪花の母」でデビューした。それの続編ともいうのか最新曲「おんな雨」のカップリング曲「浪花ごよみ」。ステージでは、05年発売の「あじさい雨情」とともに新曲とカップリング曲を披露した。

 「浪花ごよみ」はデビュー曲であるとともに、自分の今は亡き母を歌ったものだけに、歌い終わる頃には目には涙も見られた。また「母が好きだった」という美空ひばりの「ひばりの渡り鳥」など3曲をメドレーで歌った。

 「私は晴れ女なんです」と言う夏木だが、新曲「おんな雨」を発売してからは、どこへ行っても雨になるという。この日も、午後から神戸では「はらはら ほろほろ」と、おんな雨のように小雨が降っていた。

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キム・ランヒ

 一方、5年振りの出演というキム・ランヒは、今年、デビュー17年。3年前に発売した「ツィスト天国」で登場。これは思いで深い曲だという。「ツイストが踊れないので、練習していて足を怪我してしまいツエスト天国になってしまった」と、ソウル出身の大阪女らしく観客を笑わせるサービスに徹していた。

 ハングルによるイントロが特徴の最新曲「運命の愛」は、発売1か月だが「売れ行きは絶好調」とアピールしてた。このほか前作の「夜行列車」、デビュー2曲の「大阪純情」を披露した。

 歌いながら会場を一周。観客と握手したり会話を交わすなど、サービス精神も旺盛。「これからも変な関西弁でがんばる」と話していた。

 最後に3人揃って、恒例となっている「りんごのうた」を歌って幕を閉じた。

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◆来月の「KOBE流行歌ライブ」は2月18日で、出演が池田輝郎(キングレコード)、上杉香緒里(テイチクエンタテイメント)、走祐介(コロムビアミュージックエンタテイメント)の3人。会場は神戸・新開地のKAVCホール、正午開演。



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