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三門忠司(テイチクエンタテインメント)、絶好調「雨降る波止場」 来年は10万枚、30万枚を目指す [インタビュー]

三門忠司.jpg三門忠司の新曲「雨降る波止場」が絶好調だ。

 今年は秋口からまったく休みを取れない状態だという。発売後3ヶ月が経過したにもかかわらず、「売上の数字はまったく落ちてない」と三門。

 現在、販売枚数は約5万枚というが、この勢いで来年は10万枚、30万枚へと大きく夢を膨らませている。





「雨降る波止場」が絶好調な三門忠司


 新曲の好調な要因はどこにあるのだろうか。
 「昭和の歌謡曲を感じさせる曲だからでしょう。メロディもシンプルで、従来の曲だったら本来こぶしが入るようなところでも、淡々と歌えるようになっていますから」
 誰にでも馴染みのある楽曲が、多くのファンから支持されているようだ。

 これは男歌であるが、「女性でも違和感なく、さらっと歌ってもらっています」という歌いやすさは評判だ。
 ♪ 倖せひとつ おまえにやれず~ と続く淡々としたメロディは、女性にも歌いやすいようだ。


 今年は30周年で大きな節目であった。
 「あっという間の30年でしたが、いろいろありました」
 デビューしたのは35歳だった。決して早くはなかった。だから「最初は、せいぜい5年ほど歌えるといいかな、と思っていた」と三門。
 それが30年が経過して、たくさんのファンを抱えるまでになった。

 「自分でも良くやってこれたと思っています。これもたくさんのファンの方々からの支えがあったからこそです」
 謙虚さはデビュー時も今も変わらない。
 ファンからは「元気やなぁ。わしらも頑張らないかんなぁ」と、励ましの声がかかる。





 来年1月29日には大阪・上六の新歌舞伎座で30周年記念コンサートも予定している。
 30周年らしくオリジナル曲のメドレーををメインに据える考えだ。
 さらに民謡、懐メロとファンを楽しませる趣向を、あれこれと考えている。
 5年前から習い始めた三味線も披露するという。
 「しばらく練習を休んでいてのですが、最近、復活させています。中村美律子さんと同じ先生に付いて勉強しています」

 30周年を迎えて想うところは。
 「40年、50年という先輩も数多くいらっしゃいます。まだまだ通過点に過ぎません。これを機会に、気持ちを新たにして健康管理に気を配り、日々を大切にしていきたいです」

 夢は?
 「後から付いてくるものですね。今は<雨降る波止場>を、ぼくの代表作にして、大ヒット曲へとつなげていきたいですね」


 今年は「NHKのど自慢」にも初出演した。
 充実した1年の締めくくりに、12月22日には、大阪・梅田の新阪急ホテルで年末恒例のクリスマスディナーショーを開催することになっている。



[三門忠司公式サイト]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/mikado/




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コメント 3

pandan

クリスマスディナーショーの季節ですね。
by pandan (2010-12-12 05:58) 

sumairu

こんにちは!
コピっとペーにて失礼しますm(__)m
by sumairu (2010-12-12 10:53) 

オールドママ

nice!&ご訪問ありがとうございました^^
三門忠司さんの声好きですよ《笑い》

by オールドママ (2010-12-12 13:19) 

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