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第28回関西歌謡大賞がスタート 10月にカラオケ決勝大会 ポップス系など課題曲による予選応募受付も開始  日レ商関西支部と関レ連 [レコード商組合]

村上関レ連会長.jpg日本レコード商組合関西支部(支部長・村上與利一大蓄社長 = 写真・右 = )と関西レコード商組合連合会(会長・同)は、課題曲によるカラオケ大会などで組合加盟のCDショップの販売促進をねらった恒例の関西歌謡大賞を5月1日から開催している。今年で28回目で、今回はポップス系のふくい舞など課題曲歌手に16人が選ばれており、課題曲は店頭に展示される。カラオケ大会はCD、テープによる一次予選と歌唱による地区予選、最終選考会を経て、2011年10月31日の兵庫県尼崎市のアルカイックホールで開かれる決勝大会でグランプリなどを選ぶ。なお決勝大会では課題曲歌手による歌唱イベントのスターパレードも併催される。


 今回は東日本大震災の被災地へ向けて応援メッセージを送ろうと、エンディングソングを今までの「大阪ラプソディー」に変えて、先頃、関西ゆかりの音楽家たちによって制作された「関西発 がんばれ援歌」を全員で合唱する。

 この曲の印税はすべて、東日本大震災被災地の復興への支援金として寄付されることが決まっており、「関西発 がんばれ援歌」を歌うことで支援の輪を広げていく。


 課題曲は、すでに発表されている通り。カラオケ大会への参加申込みは、加盟店の店頭で購入した課題曲に付いているバーコードを指定の応募用紙に添付して、自身の歌唱音声を録音したCDかテープと一緒にCDショップに持参する。応募の締め切りは7月31日。

 課題曲歌手は7月31日までの間、関西各地のCDショップなどで店頭キャンペーンを行うことになっている。

 応募されたCD、テープは兵庫、京都、滋賀、大阪、和歌山の各地区で一次審査し、通過者は9月3日の兵庫地区(県民会館けんみんホール)、京都・滋賀地区(京都教育文化会館)などの地区予選に出場できる。大阪・奈良地区(クレオ大阪東)は9月4日、和歌山地区(和歌山・市民会館市民ホール)は9月11日に地区予選を開催する。

 地区予選では、9月23日に大阪・心斎橋のBIG CATで開かれる最終選考会への出場できる課題曲1曲2人(大阪・奈良は2人)を決める。

 10月13日の決勝大会では作詞家のもず唱平氏など5人の審査員によってグランプリ、最優秀歌唱賞など5賞の入賞者を選ぶ。

歌で震災復興へ 16人の歌手が歌う


高橋樺子、カレン、ふくい舞.jpg
高橋樺子(左)とカレン(中央)、ふくい舞


◆関西歌謡大賞開催に先だって、初めて関西の音楽記者などを集めた記者発表を行い、課題曲歌手として初めて選ばれた現役女子高校生演歌歌手のカレン(ビクターエンタテインメント)と、今年の1月にNHKで放映された時代劇「隠密秘帖」と土曜時代劇「隠密八百八町」の主題歌になった「いくたびの櫻」を歌ったふくい舞(J-more/エイベックス・エンタテインメント)、東日本大震災復興への応援歌「関西発 がんばれ援歌」を歌う高橋樺子の3人が出席した。

 3人はそれぞれ参加への思いを語り、ふくい舞は「歌で日本を元気づけられると信じています。参加できで光栄です」というと、カレンは「課題曲の<大阪恋うた>は、歌いやすく親しみやすい歌です。皆さんに歌ってもらい、私が大阪が大好きなことをたくさんの人たちに知ってもらいたい」と話した。

 また高橋は「4回目の挑戦だった2007年の関西歌謡大賞でグランプリを頂きました。エンディングソングを歌わせてもらうことは大変光栄です」と、感想を話していた。


 主催者の村上與利一関レ連会長は「演歌・歌謡曲中心に実施してきた関西歌謡大賞は、ユーザーの世代交代などが顕著で、今回からはふくい舞さんを新たに迎えるなど、歌謡ポップスといったジャンルも加えることになった。イベントの若返りを図っていきたい」と話していた。





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