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成底ゆう子(キングレコード) 初の東名阪ツアーライブ 2’ndアルバム「ポークたまご」収録曲や新曲のラブソング「月」などを披露   全会場チケット完売 [ライブ]

◆シンガーソングライターの成底ゆう子が、2012年12月22日、大阪市北区のライブハウス雲州堂で東名阪ツアーライブ最後の「つたえたいうた 2012」を開き、初のラブソング「月」を披露したほか、12月5日に発売したばかりのセカンドアルバム「ポークたまご」の収録曲など全16曲を歌った。18日の東京会場をスタートしたライブは、成底にとって初めての東名阪3都市ライブで、いずれの会場も早々にチケットは完売するといった人気。大阪会場でもCD即売会とサイン握手会で、ニューアルバムを買い求める人たちの長い列ができていた。

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 「ポークたまご」は、家族やふる里をテーマにメジャーデビューするきっかけを作った「ふるさとからの声」や新曲の「伝え歌」や「五穀豊穣」など 8曲を収録している。ライブではこれら収録曲すべてと、沖縄の風が全身に伝わってくるリズムの「ダイナミック琉球」などを歌った。



 いくつか新曲も披露した。「月」は今年8月に開いた初のワンマンライブで「次回はラブソングに挑戦したい」と公言していた通りに、メジャーデビューしてから初めて作ったラブソングである。
 30代の自分に相応しい恋唄を目指して作詞作曲したといい「ただ会いたい、好きだと感情を歌うだけでなく、たとえ好きになった人が結婚をしていてかなわぬ恋であっても、奪い取りたいといった正直な心の想いを表現しました」と、大人の女性の恋愛を描いている。


成底2.jpg まるで演歌のように激しい女性の心情を歌う。
 「少ない言葉で心のうちを表現する演歌は参考になりますね」と成底はいう。
 小さな頃から自然と演歌や歌謡曲が耳に入っていた。「さざんかの宿」のような切ない女の気持ちを歌った演歌も、曲作りに影響しているようだ。

 ライブではまた、仮タイトルの段階という「読みかけ本」や、母親への想いを書いた「想(うむ)い人、母よ」、6歳年下の妹の結婚に際して、うれしい半面さみしい想いを綴った「あなたにありがとう」など、どれもふる里や家族への想い詰め込んでいるものばかり。


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 ライブを盛り上げたのは、四国など遠方からやって来た熱心なファンたちで、手拍子を交えて合掌する場面も見られた。またステージのスクリーンには、今年全国で行ってきたキャンペーンやライブの映像を流したり、両親からのビデオメッセージも映した。


 セカンドアルバムのタイトル「ポークたまご」は、家族やふる里を思い出す沖縄の代表的な庶民料理から取った。
 「アルバムのテーマにピッタリな食べ物なんです。当初は<ゴーヤチャンプル>という案もありました」
 「ふるさとからの声」にも出てくる両親から届けられた小包に入っていた缶詰は、ポークたまごには欠かせないポークの缶詰であったはずだ。
 それほどにポークたまごは、沖縄の人たちにとってはより一般的であることから、今のタイトルに決まったという。

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 ライブのラストソングの「伝え歌」に続いてアンコールに応えた成底は、新曲「この想い燃えつきるまで」を歌って、初めての3都市でのツアーライブを終えた。
 成底は「歌手になろうと目指した1人の夢に、たくさんの人たちが手を差し伸べてくれました。今回のライブでは大好きな大阪で締めくくれてとても嬉しいです。来年は渋谷公会堂など、さらに大きな会場で開いてみたいです。夢は言葉にすると実現すると言われていますから、口に出していきたいと思います」と、話していた。

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[成底ゆう子 オフィシャルサイト]
http://narisokoyuko.com/
[成底ゆう子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=40060






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