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岡ゆう子(キングレコード) 「ひえつき望郷歌」 初テーマに挑戦 ふるさとの父や母へ想いを馳せて歌う [インタビュー]

岡ゆう子2.jpg◆故郷の父母に想いを馳せる家族愛や郷愁をテーマにした歌を歌いたいー。常々、そんな話をしていた岡ゆう子に、作曲家の岡千秋から届いた1本のデモテープは、彼女の故郷である佐賀県の田舎の情景を想い描いたかのような内容だった。そこに今もひとり住む年老いた母親と、出来上がった新曲「ひえつき望郷歌」が重なる。歌詞の ♪ 今も住んでる 母ひとり 〜 は胸に迫るものがあった。宮崎県椎葉村に伝わる民謡「ひえつき節」を重ねて歌うそれは、たくさんの人から「ふる里の父母を思い出します」と好評だ。岡は「私の代表曲になるように頑張って歌っていきます」と話している。








 日本の秘境とも言われる宮崎県椎葉村。そこには平家の落武者伝説も残る。民謡ひえつき節もそうした落武者と地元の娘との恋物語が元になったとも言われている。作詞家の仁井谷俊也はかつてそこを旅した時の印象を元に、郷愁や父や母への想いを盛り込んだ「ひえつき望郷歌」を書いた。それに岡千秋がメロディーを付けた。


岡ゆう子・ひえつき望郷歌.jpg すでに岡(千)の両親は他界しているというが、新曲は岡(ゆ)の心をうちを想いはかって書いたようだ。デモテープを聴いた彼女は「感動しました。母がひとりでいる佐賀の田舎を想い出してしまいました」と話す。

 「佐賀の実家も山の中腹にへばりつくように建っています。そこには母がひとりで住んでいます。歌はそんな情景を浮かび上がらせてくれます」と岡(ゆ)。
 実家へは年に何度か帰っているという岡(ゆ)だが、 ♪ 盆に帰ろうか それとも暮れか 〜 母ひとり ~ と歌う詞は心にジーンとくる。

 日暮れの夕げの煙り、焼酎呑んで聴かせる父の自慢の声 ~ 眼を閉じれば浮んでくる懐かしい映像が、「ひえつき望郷歌」には散りばめられている。
 今まで彼女の母の生き様を歌ったものはあったが、こうした父や母への家族愛や郷愁は初めて挑戦するテーマである。歌ではふる里を椎葉村に設定した。

 「誰もがもっているふる里を想い浮かべて歌ってもらえるといいですね」(岡ゆう子)

岡ゆう子1.jpg

 4月8日に発売されて同20日のチャート誌では4位にランキングされてのスタートを切っている。
発売を記念してCD購入者には、7月30日にキングレコード関口台スタジオで予定している「岡ゆう子ミニコンサート」への招待や「ひえつき望郷歌」スペシャルグッズのプレゼントの特典も用意している。
 ミニコンサートは抽選で70人を招待する。グッズは抽選で50人にプレゼントする。いずれかのコースを選んで、もCD歌詞カードに付いている応募券をハガキに貼って応募することになっている。詳しくはCDカードを参照。






[岡ゆう子 オフィシャルサイト]
http://www.pinemusic.co.jp/index.html
[岡ゆう子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18564



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