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感動の最終回、コロナに負けるな!無観客演歌ライブ 普段は歌わないオリジナル曲やリクエスト曲を届けた [ライブ]

◆2020年3月1日から毎週日曜日に行われてきたフェイスブックでライブ配信するコロナに負けるな!無観客演歌ライブが、3月29日、最後の配信を行った。ライブを終えた渡辺要(日本クラウン)木下結子(同)光岡洋(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)三浦潤のほか、ゲストのひなたみな(ホリデージャパン)ファン・カヒ(日本クラウン)の出演者たちは、1日も早くファンの前で歌える日が来るように、と願いながら カメラの向こうにいる人たちに歌を届けていた。

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第5回コロナに負けるな!無観客演歌ライブの出演者たち


 歌えなくなった歌手、生歌を聴けないファンたち。新型コロナ禍とも言える、ここ1ヶ月余りの世の中の自粛気運の中で、演歌・歌謡曲界で真っ先に立ち上がり、在阪の歌手たちによって始められたのが、SNSでライブ配信をする無観客演歌ライブであった。第1回目には中村美律子(キングレコード)成世昌平(日本クラウン)も応援にやって来た。

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ベテラン歌手たちによる楽しい司会

 最終回では、レギュラーの渡辺が、かつてレコード会社の解散で発売されることがなかった「ごんたの海」(1997年)などを、木下は「放されて ニューヴァージョン」のカップリングながらカラオケで今なを人気の「今はこのままで」と、このライブならではの選曲を見せた。
 光岡は「野郎船」みやまは「能登の灯祭り」三浦は「函館から...東京へ」と、それぞれのメモリアルとなるオリジナル曲を歌い、ゲストのひなたは「雪になる」ファン・カヒは「メランコリーに抱かれて」と新曲を披露した。

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木下結子(左)と渡辺要

 前回に続いて人気のリクエストコーナーでは、木下が小坂恭子の「想い出まくら」と自身のオリジナル曲「ウヰスキー」を、光岡が小金沢昇司の「願・一条戻り橋」を、みやまは五木ひろしの「倖せさがして」を歌うと、リクエストを寄せた人からは「胸がいっぱいになりました」とメールで感動を伝えた。

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みやま健二(左)と光岡洋
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三浦潤

 エンディングは恒例となった水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を、出演者全員で歌って視聴者を元気付けた。

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ファン・カヒ(左)とひなたみな

 ライブ配信を企画した音楽事務所では「今の状況はしばらくは変わりはないようです。来月はコロナに負けるな第2弾で皆さんを元気にしていきたい」と話していた。



終演後にスタッフで記念撮影







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