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入山アキ子(テイチクエンタテインメント) 「知床岬」 大阪・奈良キャンペーンスタート 〈感謝10年〉の歌声を響かせる [キャンペーン]

◆結果を出せるように頑張りますー 。
テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子は2017年11月7日から始まった大阪・奈良でのキャンペーン初日、そのように語って9月6日に出した新曲「知床岬」を、行く先々でアピールをしていた。

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結果へ向けて歌う入山アキ子

 この日の歌唱キャンペーンは大阪府八尾市のサウンド・ミュージカルつばき、同東大阪市のカラオケ喫茶あすなろ、奈良県吉野町のカラオケステージ桜んぼの3店舗で行った。

 開店10年になるというサウンド・ミュージカルつばきでは、自らが結果を出すまでもう一歩といった段階に近づいている入山に相応しく、キャンペーン来訪100人目の一歩手前の99人目という数字に笑みを見せていた。
 2軒目のカラオケ喫茶あすなろでは、彼女の恩師である作曲家鈴木淳と作詞家悠木圭子の夫妻が「(入山が)ヒットを出すまでは私たちが曲を書き続ける」と言っているというエピソードも紹介していた。

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 カラオケステージ桜んぼでは、その鈴木から「(歌手になる前の職業の)看護師らしさをすべて捨て去れとも言われた」というデビュー当初の10年前の話しや、その実質的なデビュー曲は31歳で夭折した村上幸子(日本クラウン)を歌い継いだ「不如帰」だったことも披瀝した。同曲は10月に出したアルバム「入山アキ子 2018年 全曲集」にも収録されている。

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サウンド・ミュージカルつばき
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カラオケ喫茶あすなろ
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カラオケステージ桜んぼ

 「知床岬」は、未練心を捨て新たな幸せを求め北の地をひとり旅する女性を、入山が得意とするマイナー調のメロディーで歌う。彼女の「今作こそヒットを」という強い意気込みが伝わったのだろうか、店に詰め掛けた人たちの多くの女性たちは、早くも流暢に「知床岬」を歌いこなしていた。

 入山は今年デビュー10年目を迎えている。それまでは看護師を13年間務めていた。今、コンサートやライブでは健康講座を織りまぜながら歌うのも、そんな彼女ならではのキャリアを生かしたものなのである。

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新譜をアピールする入山アキ子

 この日は新曲のメイン曲とカップリング曲の「雨に散る花」のほか「ザンザ岬」「紀淡海峡」「女・なみだ酒」「信濃慕情」「不如帰」も歌った。
 それらを聴いていた、4作前から入山のファンだという奈良県吉野町の夫婦は「中でも前作の『信濃慕情』は、大好きな歌なのでカラオケ教室で習いました」と話していた。こうした声に励まされるように入山は「関西に来ると皆さんの明るいパワーに元気をもらえます」と、笑顔で先々で1人ひとりと握手していた。

入山アキ子・つばき2.jpg入山アキ子・あすなろ44.jpg入山アキ子・桜んぼ3.jpg

 きょう、11月8日は大阪市内でテレビ番組「演歌ジャックス」(奈良テレビ放送・J:COM関西などで放送)の収録に出演する。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/






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青木美保(キングレコード) 新曲「花海棠(はなかいどう)」 添えないあなたと別れていく〈悲恋の女王〉 [インタビュー]

◆キングレコードの歌手、青木美保が2017年10月27日、同9月に出した新曲「花海棠(はなかいどう)」のキャンペーンのために来阪。前作の「秋燕」以上に切ない作品で、「悲恋の女王」なるのだと意気込みをみせていた。先頃、東京都内で初の新曲発表会を開き、その強さを披瀝していた。


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 より切なく。青木が「花海棠」を歌うのに際して臨んだのは、この一点だった。
かなわぬ恋から自ら身を引く女性の悲恋を歌っている今作は「しっとりとした曲調で、少し歌謡曲タッチの楽曲」(青木)に仕上がっている。

 デビューして今年で34年目。10月には51歳を迎えた。途中、歌手にとっては致命傷とも言える、声が出なくなる病気で10年間休業していたが、7年前には見事にカムバックを果たしている。復帰当初は「10年の ブランクを早く埋めなくてはいけない」(青木)といった焦りもあった。それが周りにも歌に不安を感じさせていた。
 しかし今は体調も万全。前作の「秋燕」では、五木ひろしがスカウトしたかつての青木美保のように、しかも切ない大人の恋を表現してみせた。



 それに次ぐ「花海棠」は、一段と切なさがアップデートした。決して添えないふたりだから、♪ あの女(ひと)泣かせる その前に 別れを決めた 〜 。女性は花海棠の花が散るように、自ら身を引いて恋を終わらせる。「イントロからドラマ性の高い楽曲」(青木)なのである。
 淡紅色の艶やかで、麗しいその花は、まさに悲恋物語の主人公にふさわしい。作詞家の麻こよみが、そんなひとりの女性を描き上げた。

 青木がデビューしたのは1984(昭和59)年の「人生三昧」だった。これは人生の応援歌だったが、2曲目は一転して「哀愁海峡」といった具合に「今まで約9割は悲しい女を歌ったものばかり」(青木)だった。

 キングレコードでは大月みやこが、独自の歌世界に生きる女を作り上げている。
 青木もそれに倣うかのようにレコード会社、事務所のスタッフがひとつになって作るチーム青木が、青木美保を悲恋の女王という新たな女に育て上げようとしている。
 前作の「秋燕」あたりから、青木の歌は少し変わってきた。「歌に入り込むことなく、淡々と演じて歌う」(同)からであろう。

 実は青木は中学時代にも女王と呼ばれていた。それは熊本市内の女子校時代の修学旅行であった。「バスガイドさんが歌えなくなるほど、絶えずマイクが回ってくる〈貸切バスの女王〉と呼ばれていました」と青木。
 そして今、再びの女王の冠は〈悲恋の女王〉なのである。






[青木美保 オフィシャルサイト]
http://www.aqua-pro.co.jp/talent/aokimiho/index.html
[青木美保 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10406






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みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 第3回ファンクラブの集い NHK出演まではと禁酒宣言 来夏にはニューシングルも? [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、みやま健二「第3回ファンクラブの集い」が、2017年11月3日、大阪府茨木市のカラオケ喫茶店、歌楽音家(からおけ)RAKUで開かれた。

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ファンクラブの人たちの前で歌うみやま健二

 茨木市、門真市などから会員約30人が集まった。自慢のカラオケを披露したり、みやま健二とのデュエットや、彼の最新曲「浜撫子」を歌う恒例のチーム別カラオケ採点バトルも行われて、ひと時を楽しんでいた。

 採点バトルでは90点近い点数を獲ったチームが優勝したが、みやまは「1日1回は『浜撫子』を歌うことが上達のコツ」と、自曲をアピールしていた。

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カラオケ採点バトルなどをファンと楽しむみやま健二

 この日はまた、みやまと三浦潤のミニライブも開かれた。みやまは普段はあまり歌わない「納沙布ざんげ」「京都恋めぐり」など8曲を歌った。この中で彼は「来年8月には新曲のリリースを目指すとともに、行く行くは『泪橋』をメイン曲としてニューシングルを出したい」と、話していた。

 目下、禁酒中のみやまは「NHKへの出演が叶うまでは酒は口にはしません」と、大きな目標をファンに宣言した。

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三浦潤

 10月下旬に3周年記念歌謡ショーを京都市内で開いた三浦潤は、デビュー曲「神戸...ひとり」などを歌うとともに「たくさんのの人たちに認められるように 歌っていきます」と話していた。






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井上由美子(キングレコード) 演歌のヨドバシでキャンペーン第1号 地元ファンが大歓声 [イベント]

◆マルチメディアの拠点から演歌のヨドバシにー。連日、情報家電がお目当ての若者であふれるヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区、池島政広店長)に2017年11月2日、キングレコードの歌手、井上由美子がやって来た。新曲「母情歌」の歌唱キャンペーンのためで、同店での演歌イベントの第1号として、午後1時と3時の2回に分けて、それぞれ6曲を歌った。地元のヨドバシカメラでの第1号キャンペーンを済ませた井上は「普段は演歌とは無縁の人たちにも聴いてもらえることができた」と笑顔を見せていた。

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梅田屈指の繁華街のヨドバシ梅田前での演歌イベント第1号の井上由美子

 ヨドバシで演歌?誰もが一瞬、目を疑った。
 それは井上由美子がヨドバシカメラマルチメディア梅田の店頭で歌唱キャンペーンを開くというのであった。同店は総合家電量販店であるが、なかでもデジタルな情報家電のイメージが強い専門店でもある。

 情報家電と演歌、なんとも不釣り合いに見える取り合わせだが、予定時間になって井上が現れると、すでに店舗東側の広場に設けられた特設ステージには、100人余りの演歌ファンが待ち構えていた。

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井上由美子

 「ヨドバシ梅田での演歌イベント第1号に選ばれたのは嬉しいことです」
 そう言って井上が最初に歌ったのは「大阪紙芝居」。続いて同じレコード会社の永井裕子と作るユニット、なでしこ姉妹で歌う「明日は明日」
 井上は1年前、さいま新都心駅前店で歌唱キャンペーンを行ったことがあるが、その実績を買ったのが、当時の同店店長で現・マルチメディア梅田の池島政広店長だった。
 梅田店ではやはり大阪の出身の井上でしかない、と白羽の矢を立てたのであった。

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関西を代表する演歌の司会者、水谷ひろしと牛尾淳も応援に駆けつけた

 初めて井上を見る人に向けて、大阪府藤井寺市で生まれ育った彼女が上京して歌手になる経緯まで説明。また、あらかじめヨドバシで買って用意しておいたイヤホンを、じゃんけんで5人にプレゼントするサービスぶり。

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盛り上がった観客とのじゃんけん大会
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井上恒例の鳴子踊りも

 新曲の「母情歌」や前作の「ひとり北夜行」も歌うと、由美ちゃんコールも飛び出す盛り上がりよう。ラストは「うち好きやねん よさこいバージョン」では、ヨドバシの社員もステージに上がって鳴子を打ちながらの熱演で、用意したCDも完売するといったほどで、幸先の良いスタートを切った演歌のヨドバシだった。


[井上由美子 オフィシャルサイト]
http://www.arder-jiro.co.jp/yumiko/index.html
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792






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渡辺要、みやま健二、五条哲也など男ばかりの8人ライブ「男の演歌」、和太鼓などのバンド演奏でオープニング 京都市伏見・ダイゴローホール [イベント]



◆男性歌手8人によるライブ「男の演歌」が、2017年10月29日、京都・伏見の京都市醍醐交流会館(ダイゴローホール)で開かれた。オープニングは出演者全員によるバンド演奏。小気味好良いテンポで進められて、見る人、演じるもの誰もを楽しませた。これに先駆けて行われた1部の「三浦潤3周年記念歌謡ショー」は、京都在住の歌手、三浦潤のデビュー3周年を祝うファンらの声援でいっぱいだった。

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 圧巻だった「男の演歌」渡辺要、光岡洋、みやま健二、五条哲也、福島一、響竜也、青山勝、三浦潤といった男性ばかり8人の歌手による「まつり」(北島三郎)のバンド演奏と、渡辺の大太鼓とボーカルで幕を開けた。
 それぞれのメンバーが久しぶりに手にするキーボード、ドラム、ギター、コンガ、和太鼓などの楽器を担当。約1ヶ月前から京都市内のカラオケ喫茶店に全員が何度も集まって、練習を繰り返して本番に臨んだ。

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 約200席ある会場は、それぞれのファンで埋め尽くされ、初めて見る贔屓の歌手の姿に大きな拍手を送っていた。

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 さらには男の演歌と白く抜かれた文字が背中に入った、揃いの黒色Tシャツを着た8人が、テレビドラマの主題歌に合わせて客席から登場。凛々しくステージに立つ姿も、演歌イベントの新しい試みとして目を引いた。

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渡辺要(左)と光岡洋
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みやま健二(左)と五条哲也

 歌謡ショーは三浦潤、青山勝、響竜也、福島一、五条哲也、みやま健二、光岡洋、渡辺要の順でカバー曲などを挨拶代わりに1曲ずつ披露した後、オリジナル最新曲などを歌った。
 トリの渡辺要は去年12月に出した「母は今でもこころの港」を歌った。
 この歌は8人兄妹の末っ子だった自身が25歳の時に60歳で亡くなった母親が「中学を卒業した15歳で上京する際に高松港まで見送りにきてくれた」(渡辺)ことなどを想い起こして歌ったもの。

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福島一(左)と響竜也
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青山勝(左)と三浦潤

 会場には渡辺と同世代の観客も多く、しんみりと聴き入っていた。

■三浦潤の3周年を祝う

 三浦潤は、声優の養成所などを経て、子供の頃から憧れていた歌手として2014年にスタートを切っている。京都で活動していたが、先輩歌手で同じ京都出身のみやま健二の勧めもあって、大阪の音楽事務所に所属。「三浦潤3周年記念歌謡ショー」は、そこの支援もあって実現にこぎつけた。

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熱唱する三浦潤

 全14曲を歌った記念歌謡ショーのメインは、やはりデビュー曲の「神戸… ひとり」とカップリングの「函館から東京へ」の2曲。鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽の女よ」を小学生の頃から歌っていた、というだけあって、デビュー曲もムードたっぷりの歌謡曲。

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出演者から祝福を受ける三浦潤(中央)

 ステージでは2部の「男の演歌」に出演する7人の歌手が勢揃いし、三浦のデビュー3周年を祝った。また甥からは「おっちゃんおめでとう」と、花束が贈られていた。






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