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男の演歌と岡千秋のカラオケ万歳!大阪予選会    約半年ぶりの歌謡ショーに誰もが大満足 [イベント]

◆男性歌手ばかりの出演者による歌謡ショー「男の演歌」が2020年9月21日、大阪市中央区の朝日生命ホールで開かれた。今回は渡辺要(日本クラウン)光岡洋(同)みやま健二(テイチクエンタテインメント)森川大輔(日本コロムビア)三浦潤のレギュラーに、ゲストの桂竜士(テイチクエンタテインメント)の6人が出演。桂が「一番楽しかった時代」という昭和を振り返り、新曲「津軽 十三 ( とさ ) 湊」を披露するなど、ステージは男臭さで満ちあふれていた。この日はこれに先駆けて、11月29日に大阪市内で開かれるカラオケ発表・大会「岡千秋のカラオケ万歳!」の大阪予選会も開かれた。

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第7回男の演歌の出演者たち
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勇壮なオープニング


 出演者全員とバックを務めた男組の面々による纏と大漁旗を豪快に乱舞させてのオープニングでは、今までの男の演歌にはなかった華やかなステージを見せた。新型コロナウイルスの影響で客席数を半減したものの、制限数いっぱいの人たちで埋まり、観客は久々に見る歌謡ショーに満足げであった。

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男の演歌名物の必殺コーナー

 今回で7回目になる「男の演歌」は、かつての人気テレビドラマの必殺シリーズのテーマソングをバックに、背中に白い文字で男の演歌と書かれた黒いTシャツと黒ズボンといったスタイルで、次々と出演者が登場するコーナーが、1回目からこのショーの見せ場。
 ステージに勢ぞろいした出演者が一斉に、黒いサングラスを外して「よろしく」のあいさつでショーは始まった。

■久々に歌謡ショーに大きな拍手

 初めてゲスト出演した桂竜士は着流し姿で登場。代表曲「流れて津軽」を聴かせたが、今では多くの歌手がカバーする名曲に。歌手生活36年というキャリアの中で、彼が「(この楽曲が)原点」と言って憚らないほど、このオリジナル曲に自信を見せた。
 また「昭和挽歌」では昭和演歌の醍醐味を存分に聴かせた。

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初出演の桂竜士

 渡辺要「男意気」「望郷みれん」「大間崎漁歌」などで男の強さと弱さを、光岡洋はデビュー38年目。「野郎船」「居酒屋人情」「島立ちの春」といった人気オリジナル曲を聴かせた。

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渡辺要
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光岡洋
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みやま健二

 8月にテイチクに移籍したばかりのみやま健二は、その第1弾の新曲「太鼓男祭り」カップリング曲「あゝおふくろよ」に続いて「浜撫子」「能登の灯祭り」も。2016年デビューで初出演の森川大輔は新曲「東京蜃気楼」カップリング「酒ごごろ」「天空の城 竹田城」を披露して大きな声援を受けていた。
 三浦潤は歌手デビュー7年目。「函館から神戸へ・・・」「神戸...ひとり」を歌った。

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森川大輔
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三浦潤

 エンディングは水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を全員で歌って幕を閉じた。
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エンディングでは足踏みをしながら「三百六十五歩のマーチ」を歌った

■初のカラオケ予選会

 これより前、午前中には、11月29日に大阪市都島区の太閤園で開催が予定されているカラオケ発表・大会「岡千秋のカラオケ万歳!」の大阪予選会が開かれ、審査の部では28人が出場した。予選通過者は後日、郵便で通知される。
 審査員のひとり、音楽評論家の石井誠さんは「音楽をいかにお客に伝えるかが大切です。これを意識してチャレンジして下さい」と、総評した。

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音楽を伝えることが大切-と石井誠さん

 これには歌手の木下結子花黎奈がゲスト出演。木下は10月にホリデージャパンから出す「泣いてもええやろ」を1コーラスだけ披露。37年前のデビュー曲「放されて」その5年後に出した「ノラ」の代表曲も歌った。
 花は最新曲「赤目慕情」などを歌った。

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木下結子
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花黎奈












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