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第28回歌う王冠ライブ   新・司会に津吹みゆを迎えて長保有紀、竹川美子、モングン、中澤卓也が出演 [ライブ]

◆デビュー5年目、23歳の津吹みゆを新しく司会に迎えた「歌う王冠ライブ」(主催・WARAKASU)が、2019年3月15日、大阪・堂山のライブハウス、umeda TRADで昼夜2回開かれた。日本クラウンが協力するこのイベントは、3ヶ月に1度開かれている。28回目の今回は長保有紀、竹川美子、津吹みゆ、モングン、中澤卓也のいずれも日本クラウンの歌手5人が出演した。

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第28回歌う王冠ライブの出演者たち


 ベテランならではの貫禄の歌唱を聴かせてくれたのが長保有紀だった

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長保有紀

 1部はもず唱平作詞、弦哲也作曲の「人生(ブルース)」から新曲の「つよがり」までを聴かせると、2部では<はずき>のペンネームで自らが作詞した「露の花」「昭和流行歌」「虹の橋から」「つよがり」の4作品を披露するといった趣向を凝らしてみせた。大阪人らしい楽しい話術も交えて会場の人たちを楽しませていた。


 デビュー15年の竹川美子は、自らを語るには避けられないデビュー曲で代表曲でもある「江釣子の女おんな」から新曲「三年椿」までを歌った。

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竹川美子

 1部では先輩歌手の長保から譲ってもらったという着物、2部は新曲に合わせて淡い赤色の花椿柄の和服で登場。アルバム収録のオリジナル曲「白い朝」も聴かせた。落語家古今亭志ん五から指導を受けている成果も披露した。


 司会とともに歌も披露した津吹みゆは福島県出身。この日も歌ったデビュー曲はふる里を歌う「会津・山の神」

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津吹みゆ

 大阪ではラジオパーソナリティを4年間務めているだけに、司会も堂に入ったもの。新曲「望郷さんさ」のカップリングは、京都府北部の由良川を舞台に ♪ 跳ねて身を焼く 鮎になり 〜 と歌う「由良川恋文」。恋文より鮎の塩焼きが気になる彼女ではあるが。


 来日14年、日本での歌手デビュー13年、日本クラウンでは移籍8年目のモングン

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モングン

 クラウン移籍第1弾の「生きてる限り」から、前作の「黒の漁歌」新曲「北海じゃんじゃん節」まで、海を舞台にした彼の持ち味である威勢のいい歌を披露した。今作では家族・親子の固い絆を歌っている。今は全国キャンペーンを展開中で「新曲をじゃんじゃん歌って」とアピールした。


 ライブ初出演のデビュー3年目の中澤卓也も23歳。

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中澤卓也

ワクワクして臨んだステージでは新曲で4枚目のシングル「茜色の恋」と、同タイプBのカップリング「ゆびきり」を1部で、同Aの「東京タワー」を2部で聴かせた。森山直太朗の「サクラ(独唱)」の歌唱がきっかけでデビューとなっただけに、彼のさわやかな歌謡ポップスには、沢山の<たくや>コールを呼んでいた。


 この日の模様は4月20日と27日の2回に分けてJ:COM11chで放送される。







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