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演歌ジャックス、恒例のクリスマスディナーショー ゲストに内田あかり  ヒット曲から最新曲まで10曲歌う 20年1月に放送予定 [イベント]

◆ひと足早くメリークリスマスー。奈良テレビ放送、J:COM11chなどで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の収録を兼ねたクリスマスディナーショーが、2019年12月8日、大阪市浪速区のホテルモントレ グラスミア大阪で開かれた。林よしこ、MARIなど番組のレギュラー出演者が最新曲などを披露した。今年のクリスマスプレゼントは、ゲストの内田あかり(日本クラウン)が歌う1973(昭和48)年の大ヒット曲「浮世絵の街」。今年1月に出した「鳴らない電話」も聴かせるなど、全10曲を熱唱した。集まった観客を満足させていた。

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出演者が勢ぞろいして「青い山脈」を歌う
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林よしことMARIが乾杯してオープニング


 内田は今年10月で72歳になった。歌手デビューしてからは55年になるという、大ベテランである。「この間のいろんな事を思い出し、後悔して、空想しています」という。そんな彼女のコーナーのオープニングソングは、クリスマスディナーショーに相応しく、山下達郎の「クリスマス・イブ」。それを歌いながら会場後方から現れ、客席を回った。

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デビュー55年、貫禄の歌唱を見せる内田あかり

 ステージに上がった内田は、代表曲の「浮世絵の街」「好色一代女」(1989年)を歌った。「浮世絵の街」の70万枚のヒットから46年になる。当時の衣装は山本寛斎によるデザインであったし、レコードジャケットは劇画「同棲時代」で一世を風靡した漫画家上村一夫が手がけるなど、各方面で話題をさらった。映画化もされて、内田は主演女優を務めたほどである。

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72歳を迎えてますます意欲的

 ステージの内田は衣装こそ違えど、当時を彷彿させる歌声でファンを喜ばせていた。
 また2017年11月に出した「ホテル・サンセット」や19年1月発売の「鳴らない電話」といった、日本クラウンに移籍してからの2曲も歌った。珍しくアンコールが飛び出して、それに応えて「栄光の架橋」を聴かせるなど、充実した30分であった。


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勝丸禄寿介による祝いの舞い


 レギュラー出演者では林よしこが橋幸夫とのデュエット曲「さよならだけが言えない」とソロで歌う「君の手を」MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」などを歌った。

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林よしこ(右)とMARI

 また新浩司は10月にリリースした「ひとり酒」などを、松本恵美子「女の日本海」リクエストコーナーを担当している岩井都美子は「ボヘミアン」野村真希「ブギウギ!それゆけエンジェル」といった具合に、それぞれ数曲を歌唱。
 番組ではナレーションを担当する島幸作も「夜明けのブルース」をカバーした。

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島幸作(左)と岩井都美子
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松本恵美子(左)と新浩司
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野村真希

 収録した番組は2020年1月の3週と4週に渡って放送される。

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司会は小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/








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