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木下結子(日本クラウン) 大阪・大閤園でクリスマスディナーショー ミニドレスでデビュー曲など熱唱 来年は還暦イベントを [イベント]

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◆2020年に還暦を迎えるデビュー35年の歌手、木下結子が、黒色のひざ上スカートのドレスでオープニング。2019年12月16日、大阪市都島区の大閤園で開いたクリスマスディナーショー。最新曲「おはじき」からデビュー曲「放されて」当時のカップリング曲である「アメリカ橋」「さらば室蘭・星の街」などを歌い、木下は「来年は還暦イベントを開きたい」と話した。

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ミニドレスでオープニング

 「ちょっと恥ずかしいですね」
少し照れながら「おはじき」を歌い終わった木下結子は「今年9月でデビューしてか35年になりました」と報告して、デビュー曲である「放されて」を歌った。
 デビューは1983(昭和58)年である。作詞吉田旺、作曲徳久広司。鈍行列車に乗って札幌、青森と北から南へと、全国のスナックビルやキャバレーを巡って歌った。
 この日は、その頃に流行った内藤やすこの「六本木ララバイ」堀内孝雄が歌った「恋唄綴り」も聴かせた。
 「まだオリジナル曲が2曲しかありませんでしたから、こうしたカバー曲を何度歌ったか分かりません」

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 ディナーショーでは、歌手木下結子の35年の歴史を追うように、歌手を目指すことになった頃やデビュー当時のエピソードなどを織り交ぜながら、オーディションで歌っていた大橋純子の「シルエットロマンス」合格した時に歌った小坂明子の「あなた」といった思い出の歌の数々を披露した。

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 「歌手になりたいと思うようになったのは中学2年の時でした。アグネス・チャンが司会をしていた番組で、彼女のモノマネをしたのですが、審査員の方が当時、体重が75キロの私を見て『あなた』を歌ってみて、とリクエストされたんです」

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 木下が憧れていたやしきたかじん、テレサ・テンの「やっぱ好きやねん」「恋人たちの神話」にも挑戦。「いずれももう生歌は聴くことは出来ませんが、やしきさんからは『「放されて」はあんたが歌ってたんか!』と声をかけてもらったのを覚えています」
 そして「こんな歌にも挑戦します」と、長渕剛の「とんぼ」八神純子の「パープルタウン」も聴かせた。

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 2部では衣装を純白のドレスに替えてオリジナル曲を中心に揃えた。会場後方から現れた木下は「いとしい あんちくしょう」を歌って客席を回った。
 さらに日本クラウン移籍第1弾で、人生はやり直しが出来ると歌う「ウヰスキー」情熱的な「愛は海」一段と女性らしい恋を歌った「マリーゴールドの恋」なども。

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 そしてデビュー5年目で歌い、自身の存在を知らしめることになる「ノラ」を歌って、各地から会場に詰めかけた人たちに、木下の歌世界を存分に楽しませた。

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 エンディングは会場にも姿を見せていたギタリストの井上善日居が作曲した「ありがとう そしてこれからも」を客席で歌って盛り上げた。

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 木下は「好きな歌をいつまでも歌える幸せを感じています。来年は還暦イベントをやりたい」と、熱い思いを届けていた。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html








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