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入山アキ子(テイチクエンタテインメント) 京都・大阪で「女の恋ざんげ」歌唱キャンペーン いずれは大阪でディナーショーも [イベント]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、入山アキ子が2019年12月14日、京都・大阪のカラオケ喫茶店で11月6日に出した、悪女シリーズの完結編「女の恋ざんげ」の歌唱キャンペーンを行い、「もっともっと上に行ってみたい思いでいっぱいです」と、強い意欲を見せていました。

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入山アキ子を囲んで(歌音)

 演歌にポップス、ロックといった色んな音楽の要素が混じった「女の恋ざんげ」。前奏からリズムに乗って歌うと、映画の主人公のように格好いい女性を演じることが出来るーといった楽曲。
 そんな新曲を通信カラオケの本人映像で着た着物と同じ衣装で1軒目のカラオケ喫茶店、富美(京都・宇治市、古賀富美子代表)にやって来た入山アキ子は、早速、「女の恋ざんげ」を披露した。

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富美

 入山アキ子は2004年に、夭折した歌手村上幸子の代表曲「不如帰」を歌い継ぐ形で、それまで勤めた看護師と辞めてテイチクエンタテインメントから歌手デビュー した。08年には同社から出した「ザンザ岬」で念願のメジャーデビューを果たしている。

 ところがそれ以降、4年間は新曲も出せずにいた。師匠の作曲家の鈴木淳からは「これが売れないと、歌手を辞めて看護師に戻れ」と言われる始末。これに「元気をもらった」という入山は、関東や出身地の山口県、関西など全国を1人で駆け回って「親戚」と呼ぶファンを増やしていった。

 今ではどこへ行っても入山アキ子の名前を知らない人はいない。
 この日のキャンペーンでも必ず歌ったのが、関西でその名を浸透させるきっかけとなった「紀淡海峡」である。和歌山と淡路島にあるその海峡をタイトルにした楽曲で、舞台となった和歌山は言うに及ばず、関西をはじめ全国各地で 入山人気を高めることになった。

 2軒目に訪ねたのは宇治市広野町のカラオケ&BAR、THREE STAR(すりぃすたー、上田ヤヨイ代表)。待ち構えていたファンを前に「初めて会いましたねという人にも、また逢えましたねといった人たちを毎日増やしていくことを心がけています」とあいさつ。
 美空ひばりの長男、加藤和也氏から「きっとお袋も喜んでくれるから使って下さい」と譲り受けた、彼女が愛用していたかんざしを髪に刺して、新曲「女の恋ざんげ」を歌った。

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THREE STAR

 今作にはカップリングに悪女シリーズ前2作と共に収録されている、カバー曲「女のブルース」(藤圭子)も聴かせて、悪女の雰囲気を盛り上げた。

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歌音

 3軒目からは大阪府に入ってのキャンペーン。
 大阪・高槻市のカラオケ喫茶、歌音(カノン、奥村欣昌代表)では、来月には「女の恋ざんげ」が、同店の歌謡教室で課題曲に指定されているとあって、早速、入山と一緒に歌う女性も現れたほど。

 デビューして10年余りはしっとりと、一途な女性を主人公に歌ってきた入山であるが、今作ではさらに ♪ 恋のためなら 蛇にもなります 〜 と、一途を上回るほどの恐ろしささえ感じる<悪女>ぶりを感じさせた。

 予定の歌唱キャンペーンを終えた入山は「いずれは大阪でも皆んなで楽しめるディナーショーを開いてみたい」と、次のステップに向けての意気込みを話していた。


[入山アキ子 オフィシャルサイト]
http://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/







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