SSブログ

千葉一夫、「さくら祭り」(兵庫・小野市)で新曲「出雲路ひとり」を披露 [イベント]

◆今年もキングレコードの歌手、千葉一夫をゲストに招いての「さくら祭り」が2022年4月3日、兵庫県小野市にある歌手小野和子の「カラオケスタジオふれあい」で開かれた。千葉は大好きだという出雲を歌った新曲の「出雲路ひとり」など9曲を歌った。

千葉一夫・小野和子.jpg
千葉一夫(左)と小野和子


 「デビューして42年になりますが、こんな明るい三連のリズムの作品を歌うのは初めてです」
 こう千葉一夫が話す出雲の名所が散りばめられた新曲「出雲路ひとり」は、自身が好きな土地だという出雲地方を歌にした作品で「以前から作って欲しいとお願いしていたけれど、それがやっと実現しました」というもの。

 しかも「40数年歌ってきて初めてのメジャー調の三連の明るい歌」だという。

千葉一夫 2.jpg

 今作の「出雲路ひとり」のCDには、津軽三味線を取り入れた「望郷津軽」「いつか再会(あえ)たら」の2曲がカップリング曲として収録されている。趣きが異なる3曲は、いずれも千葉のこだわりの楽曲である。

 しかも「いつかー」は、以前にもカップリング収録していたが、再度収録しなおした。ムード歌謡調で、彼の魅力を存分に発揮している、この楽曲は「声を作らなく、自然体で歌える、自分の作品の中でも最も好きなんです」と千葉。

千葉一夫 1.jpg

 また、コロナをきっかけに津軽三味線を習い始めており、「望郷津軽」の中で聴かせる。民謡「津軽山唄」が挿入されている。

 この日は「さくら祭り」に相応しく、前作の「さくら路」のほか、リクエストにも応えて歌った。
 「天守閣に登ると爽快な気分になる」という城巡りが趣味の千葉は、まずは「ふるさとは城下町」を聴かせた。次いで聴くものをホットさせてくれるワルツ調の歌で、千葉自身が好きなベスト3に入るという「明石海峡」も。

 また小野和子はオリジナル曲の「母娘三度笠」と、千葉とのデュエット曲「雨の奈良路」も歌った。

千葉一夫・小野和子 2.jpg
「雨の奈良路」をデュエットする千葉一夫と小野和子

 千葉はまた4月6日に、アルバム「千葉一夫 ベストセレクション2022」(2枚組)を発売する。
 これにはデビュー曲の「君に逢いたい」から、今作の「出雲路ひとり」まで26曲が収録されている。このうち次の14曲は自身のカップリング曲で、「これだけ多くのカップリング曲を収録したアルバムは今回初めてです」とのこと。

千葉一夫 3.jpg
カップリング曲にこだわりをみせる

 収録されているカップリング曲。
 「犬吠埼にて」「もう言わせない」「ふるさとは城下町」「再会橋(旅情津江の里)」「銚子漁港」「縁酒」「霧雨の宿」「戻り花」「まっぴらごめん」「東京浮舟」「深山のつばき」「明日に一歩また一歩」「望郷津軽」今回「出雲路ひとり」に再収録した「いつか再会(あえ)たら」

※写真・記事の無断使用はお断りします。





[千葉一夫 オフィシャルサイト]
http://www.a8k.jp/chiba_fc/
[千葉一夫 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10093








nice!(4) 
共通テーマ:音楽