第238回歌謡曲応援の会に白鳥まゆ・速水吉平・湊空慶子・山田壽一・坂本ひろし&氷川ゆうこが歌唱 [ライブ]
◆ 第238回歌謡曲応援の会が2023年9月27日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開かれ白鳥まゆ・速水吉平・湊空慶子・山田壽一・坂本ひろし&氷川ゆうこ6人が出演した。

写真・出演者たち
関西の演歌・歌謡曲界を育てようと2000年から毎月行われている。この日の歌唱の1人目はデビュー9年目の白鳥まゆから。

写真・白鳥まゆ
22年7月に日本クラウンから出した「いつか来る朝に」と、そのカップリング曲「未来へ続く道~ニューバージョン~」前作の「涙のバラード」などを歌った。
最新曲の「いつか来る朝に」と「未来へ続く道」は白鳥自身による作詞・作曲で、「前向きで清涼感ある歌の世界を目一杯詰め込ん」(日本クラウン)という。

写真・速水吉平
速水吉平は「京都生まれの京都育ち、京都が大好き」といい、主に京都で活動している。FM845(京都・伏見区)ではパーソナリティを務めている。
この日は「宵街」「嘆きのボレロ」最新曲の「心都情歌(みやこじょうや)」などを歌った。

写真・湊空慶子
湊空慶子は京都生まれながら、今は大阪に住んで幅広く活動している「可愛いおばちゃま」。
デビュー前からシンガーソングライターの増田空人に師事。増田の作品を歌い続けている。
ライブ当日が発売日であったニューシングル「晩秋」(作詞・志賀大介作詞、作曲・増田空人)を早速聴かせた。カップリング収録の「哀愁港宿」「秋色の街で」も歌った。

写真・山田壽一
山田壽一は今年5月にリリースした「風の盆哀歌」とカップリング曲「男の恋唄」を聴かせるとともに、デビュー曲の「風ごよみ」なとを歌った。
「風の盆ー」は山田が作詞した作品で、毎年足を運んでいる富山・八尾町の風の盆の踊りを歌の間に取り入れている。
「男のー」は作詞・作曲ともに山田が手がけている。

写真・坂本ひろし/氷川ゆうこ
坂本ひろしはキャバレー全盛期に大阪・ミナミのナイトクラブのステージなどを賑わせたベテラン歌手。
この日も低音でムードたっぷりな歌謡曲「夜霧に消えた恋」や「曽根崎夜雨」などを歌った。
第239回は10月25日、大阪・梅田のロイヤルホースで開かれる。出演者は天水春伽・雨宮ゆう子・池上園美・ブルー・舞ゆうじの5人。
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・出演者たち
関西の演歌・歌謡曲界を育てようと2000年から毎月行われている。この日の歌唱の1人目はデビュー9年目の白鳥まゆから。

写真・白鳥まゆ
22年7月に日本クラウンから出した「いつか来る朝に」と、そのカップリング曲「未来へ続く道~ニューバージョン~」前作の「涙のバラード」などを歌った。
最新曲の「いつか来る朝に」と「未来へ続く道」は白鳥自身による作詞・作曲で、「前向きで清涼感ある歌の世界を目一杯詰め込ん」(日本クラウン)という。

写真・速水吉平
速水吉平は「京都生まれの京都育ち、京都が大好き」といい、主に京都で活動している。FM845(京都・伏見区)ではパーソナリティを務めている。
この日は「宵街」「嘆きのボレロ」最新曲の「心都情歌(みやこじょうや)」などを歌った。

写真・湊空慶子
湊空慶子は京都生まれながら、今は大阪に住んで幅広く活動している「可愛いおばちゃま」。
デビュー前からシンガーソングライターの増田空人に師事。増田の作品を歌い続けている。
ライブ当日が発売日であったニューシングル「晩秋」(作詞・志賀大介作詞、作曲・増田空人)を早速聴かせた。カップリング収録の「哀愁港宿」「秋色の街で」も歌った。

写真・山田壽一
山田壽一は今年5月にリリースした「風の盆哀歌」とカップリング曲「男の恋唄」を聴かせるとともに、デビュー曲の「風ごよみ」なとを歌った。
「風の盆ー」は山田が作詞した作品で、毎年足を運んでいる富山・八尾町の風の盆の踊りを歌の間に取り入れている。
「男のー」は作詞・作曲ともに山田が手がけている。

写真・坂本ひろし/氷川ゆうこ
坂本ひろしはキャバレー全盛期に大阪・ミナミのナイトクラブのステージなどを賑わせたベテラン歌手。
この日も低音でムードたっぷりな歌謡曲「夜霧に消えた恋」や「曽根崎夜雨」などを歌った。
第239回は10月25日、大阪・梅田のロイヤルホースで開かれる。出演者は天水春伽・雨宮ゆう子・池上園美・ブルー・舞ゆうじの5人。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
三ツ屋亜美、大阪で初ライブ開く カバーアルバム発売記念 [イベント]
◆歌手の三ツ屋亜美が2023年8月にインディーズレーベルからジャズアレンジした歌謡曲のカバーアルバム「エンドレス・ラブ」を発売した。これを記念して念願の関西での初ライブを9月24日に、大阪市西区北堀江のライブハウス、goldeeで開いている。キーボードとベースの生バンド演奏によるもので、彼女は「数年間思い描けてきたライブをようやく開くことが出来て幸せです」と話していた。

写真・関西で初のライブを開いた三ツ屋亜美
三ツ屋亜美は「愛 火のように京都」をインディーズでリリースして歌手デビュー。2020年7月に徳間ジャパンコミュニケーションズから「黄昏のカフェ」でメジャーデビューしている。
アルバムの収録曲は「Mr. サマータイム」「オリピアを聴きながら」「シルエット・ロマンス」「黄昏のビギン」「夜霧よ今夜も有難う」「恋におちて- Fall in love -」の6曲。


写真・オリジナル曲からカバー曲まで
「女性がひとりて何となく聴いてみたいと思うような曲をセレクトしてみました」(三ツ屋)
ライブではオリジナル曲の「黄昏のカフェ」と同カップリング曲「熱海で逢えたら」をはじめ、アルバム収録曲から「夜霧よ今夜もありがとう」「恋に落ちて」「オリビアを聴きながら」などを含む全10余曲を聴かせた。


写真・充実感もいっぱい
アンコールでは坂本九の生前最後の歌をといわれる「心の瞳」を歌い、「集まっていただいた皆さんに感謝します」と、話していた。

写真・この日、共演したMAYU(中央)RINDAと一緒にエンディング
三ツ屋は今春から今まで所属していた事務所を離れて個人事務所で再スタートしている。今後、静岡県熱海市のコミュニティFM局ではレポーターなどにも挑戦するという。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[三ツ屋亜美 オフィシャルサイト]
http://ami-mitsuya.com/#top

写真・関西で初のライブを開いた三ツ屋亜美
三ツ屋亜美は「愛 火のように京都」をインディーズでリリースして歌手デビュー。2020年7月に徳間ジャパンコミュニケーションズから「黄昏のカフェ」でメジャーデビューしている。
アルバムの収録曲は「Mr. サマータイム」「オリピアを聴きながら」「シルエット・ロマンス」「黄昏のビギン」「夜霧よ今夜も有難う」「恋におちて- Fall in love -」の6曲。


写真・オリジナル曲からカバー曲まで
「女性がひとりて何となく聴いてみたいと思うような曲をセレクトしてみました」(三ツ屋)
ライブではオリジナル曲の「黄昏のカフェ」と同カップリング曲「熱海で逢えたら」をはじめ、アルバム収録曲から「夜霧よ今夜もありがとう」「恋に落ちて」「オリビアを聴きながら」などを含む全10余曲を聴かせた。


写真・充実感もいっぱい
アンコールでは坂本九の生前最後の歌をといわれる「心の瞳」を歌い、「集まっていただいた皆さんに感謝します」と、話していた。

写真・この日、共演したMAYU(中央)RINDAと一緒にエンディング
三ツ屋は今春から今まで所属していた事務所を離れて個人事務所で再スタートしている。今後、静岡県熱海市のコミュニティFM局ではレポーターなどにも挑戦するという。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[三ツ屋亜美 オフィシャルサイト]
http://ami-mitsuya.com/#top
月川るり、デビュー19年目 ディナーショーで20周年への意欲見せる [イベント]
◆歌手月川るりが2023年10月20日でデビュー19年目を迎えた。和歌山県田辺市出身で、高校を卒業後にギタリストで作曲家の井上善日居に師事して、その1年後に「おんな黒潮太鼓 / 熊野路雨情」で歌手デビュー。毎年、大阪でディナーショーを開催しており、今年も9月23日に大阪市天王寺区のホテルアウィーナ大阪で開催した。

写真・デビュー19年目を迎えた月川るり
和歌山や大阪など関西を中心に活動しており、大阪でのディナーショーは毎年11月に開催している。今年はデビュー記念日の約1ヶ月前に行って、いつもと違う意欲的なところを見せた。
そんな気持ちを反映してか、オープニングでは白無垢姿で登場。会場のファンを驚かせた。


写真・オリジナル曲からカバー曲まで21曲を歌った
さらにオープニングで歌ったのも、明日への飛翔を夢見る彼女に相応しく、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」を歌い上げるといった前向きさを感じさた。
強い意志とは裏腹に開幕の挨拶は「一生懸命に歌わせてもらいます」と、意外とあっさりとしていたのも彼女ならでは。
とは言うものの2020年に出した最新曲「ひとり熊野路」「有馬川」を聴かせると、ファンも大喜びであった。

写真・師匠とのセッションも
師匠の井上のギター演奏とのセッションでは「冬隣」(ちあきなおみ)「無言坂」(香西かおり)をカバーした。

写真・ゲスト出演したれいか
大の仲良しという先輩歌手のれいかとは、このところ活動を共にすることが多い。
この日もゲストとして出演したれいかは、新曲「OSAKAレイニーブルース」のカップリング曲「東京ボレロ」など5曲を歌ってショーを盛り上げていた。

写真・20周年へ向けて意欲を見せていた
「河内おとこ節・二三子の鉄砲節」では会場の人たちを巻き込んで賑やかに踊り出す一幕も見られた。
ラストでは平和勝次の「宗右衛門町ブルース」を聴かせて、「これからも月川るりをよろしくお願いします。またお会いしましょう」と言って締めくくった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・デビュー19年目を迎えた月川るり
和歌山や大阪など関西を中心に活動しており、大阪でのディナーショーは毎年11月に開催している。今年はデビュー記念日の約1ヶ月前に行って、いつもと違う意欲的なところを見せた。
そんな気持ちを反映してか、オープニングでは白無垢姿で登場。会場のファンを驚かせた。


写真・オリジナル曲からカバー曲まで21曲を歌った
さらにオープニングで歌ったのも、明日への飛翔を夢見る彼女に相応しく、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」を歌い上げるといった前向きさを感じさた。
強い意志とは裏腹に開幕の挨拶は「一生懸命に歌わせてもらいます」と、意外とあっさりとしていたのも彼女ならでは。
とは言うものの2020年に出した最新曲「ひとり熊野路」「有馬川」を聴かせると、ファンも大喜びであった。

写真・師匠とのセッションも
師匠の井上のギター演奏とのセッションでは「冬隣」(ちあきなおみ)「無言坂」(香西かおり)をカバーした。

写真・ゲスト出演したれいか
大の仲良しという先輩歌手のれいかとは、このところ活動を共にすることが多い。
この日もゲストとして出演したれいかは、新曲「OSAKAレイニーブルース」のカップリング曲「東京ボレロ」など5曲を歌ってショーを盛り上げていた。

写真・20周年へ向けて意欲を見せていた
「河内おとこ節・二三子の鉄砲節」では会場の人たちを巻き込んで賑やかに踊り出す一幕も見られた。
ラストでは平和勝次の「宗右衛門町ブルース」を聴かせて、「これからも月川るりをよろしくお願いします。またお会いしましょう」と言って締めくくった。
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2023-10-22 05:46
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水森かおり、大阪・天王寺警察署の1日警察署長に サポート詐欺防止を呼びかけ [イベント]
◆歌手の水森かおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2023年10月20日、大阪府・天王寺警察署の東義一署長から1日警察署長の委嘱を受けて、このところ増加しているインターネットなどによるサポート詐欺に遭わないように、と呼びかけた。

写真・1日警察署長としてサポート詐欺防止に取り組みますという水森かおり
会場の近鉄・大阪上本町駅コンコースでは、たくさんの人たちが見守る中、東天王寺警察署署長から1日警察署長の委嘱状を受け取った水森は、まずは「署長です」と挨拶。
その第1声のあと、実家では何度も詐欺の電話を受けていることを明かし「それまでは他人事のように思っていましたが、身近に降りかかるものであることを実感しました」と、集まった人たちに注意を促した。
さらに「そうした事態に直面したら慌てずに家族や近所、友達に連絡して解決をはかって下さい」と話していた。

写真・東署長から委嘱状を受け取る水森かおり
水森はまた、パソコン画面に突然〈ウイルスに感染しました〉の表示が現れて、正常に戻すために電子マネーで支払いを求める手口などを説明。
こうした事例を挙げて、府警本部生活安全課指導班の警察官と一緒に◯Xで答えるクイズで、詐欺の実態も解説した。
「1日警察署長としてしっかりと声をあげて協力していきます」と水森。
水森はデビュー9年目に出した「鳥取砂丘」がブレイクして、2003年のNHK紅白歌合戦に初出場。こうしたこともあって、鳥取県県で1日警察署長を経験、その後2016年には新潟でも体験している。
「当時も電話などを利用したはありましたが、オレオレ詐欺が多かった」と、今のような高度なサポート詐欺は少なかったようである。
天王寺警察署の東署長によると、今年は過去最高の被害額だった去年よりも5億円余も多く、8月までに24億4千万円にもなっているという。
「警察だけの対応では不十分で、企業・団体・地域の協力が必要です」とも。

写真・クイズで詐欺防止をアピール
こうした声を受けて新歌舞伎座の松村隆志社長は「ストップ特殊詐欺キャンペーンを展開する天王寺警察署などから要請もあって、11月から公演に入る水森さんにも快く協力を了承してもらいました」と、公演のPRと共にサポート詐欺などの防止を幅広く呼びかけていく姿勢を示した。
また水森は、11月17日からは大阪・新歌舞伎座での「梅沢富美男劇団 梅沢富美男・水森かおり特別公演」に出演の予定で、この日は初の時代劇挑戦となる公演への来場者を呼びかけていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[水森かおり オフィシャルサイト]
https://www.nagarapro.co.jp/top/artist/artist.php?id=5
[新歌舞伎座公演情報]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20231117.html

写真・1日警察署長としてサポート詐欺防止に取り組みますという水森かおり
会場の近鉄・大阪上本町駅コンコースでは、たくさんの人たちが見守る中、東天王寺警察署署長から1日警察署長の委嘱状を受け取った水森は、まずは「署長です」と挨拶。
その第1声のあと、実家では何度も詐欺の電話を受けていることを明かし「それまでは他人事のように思っていましたが、身近に降りかかるものであることを実感しました」と、集まった人たちに注意を促した。
さらに「そうした事態に直面したら慌てずに家族や近所、友達に連絡して解決をはかって下さい」と話していた。

写真・東署長から委嘱状を受け取る水森かおり
水森はまた、パソコン画面に突然〈ウイルスに感染しました〉の表示が現れて、正常に戻すために電子マネーで支払いを求める手口などを説明。
こうした事例を挙げて、府警本部生活安全課指導班の警察官と一緒に◯Xで答えるクイズで、詐欺の実態も解説した。
「1日警察署長としてしっかりと声をあげて協力していきます」と水森。
水森はデビュー9年目に出した「鳥取砂丘」がブレイクして、2003年のNHK紅白歌合戦に初出場。こうしたこともあって、鳥取県県で1日警察署長を経験、その後2016年には新潟でも体験している。
「当時も電話などを利用したはありましたが、オレオレ詐欺が多かった」と、今のような高度なサポート詐欺は少なかったようである。
天王寺警察署の東署長によると、今年は過去最高の被害額だった去年よりも5億円余も多く、8月までに24億4千万円にもなっているという。
「警察だけの対応では不十分で、企業・団体・地域の協力が必要です」とも。
写真・クイズで詐欺防止をアピール
こうした声を受けて新歌舞伎座の松村隆志社長は「ストップ特殊詐欺キャンペーンを展開する天王寺警察署などから要請もあって、11月から公演に入る水森さんにも快く協力を了承してもらいました」と、公演のPRと共にサポート詐欺などの防止を幅広く呼びかけていく姿勢を示した。
また水森は、11月17日からは大阪・新歌舞伎座での「梅沢富美男劇団 梅沢富美男・水森かおり特別公演」に出演の予定で、この日は初の時代劇挑戦となる公演への来場者を呼びかけていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[水森かおり オフィシャルサイト]
https://www.nagarapro.co.jp/top/artist/artist.php?id=5
[新歌舞伎座公演情報]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20231117.html
津吹みゆ、11月3日にパリの教会でのコンサートで歌唱 [イベント]
◆新曲「郡上しぐれて」が好調な歌手津吹みゆ(日本クラウン)が2023年11月3日、フランス・パリの19世紀の教会、マドレーヌ寺院で開かれる、ユネスコ平和芸術家・城之内ミサによる「世界遺産トーチランコンサート」にゲスト出演する。初のフランスでのコンサート出演では永井龍雲作詞、城之内作曲の「もう一度あいたいビューティフルプレイス」を、英語とラテン語で歌う。

写真・11月にフランスで歌う津吹みゆ
津吹がフランスで歌唱するのは初めて。歌唱する「もう一度会いたいビューティフルプレイス」は、城之内の同名タイトルのアルバム(日本クラウン、2017年)に収録された楽曲。
フランスを代表する国立管弦楽団奏者による特別編成オーケストラをバックに歌う。
コンサートは日本人で初めて作曲家としてユネスコ・パリ本部からユネスコ平和芸術家に任命された城之内が、世界各地で開いており、音楽を通じて世界の平穏と平和を呼びかけるためのもの。
津吹の訪仏は、城之内からのオファーによるもの。去年12月に日本クラウンからリリースされた城之内のアルバム「聖なる予言 Holy prediction」に、津吹が日本語で歌う「もう一度会いたいー」が収録されている。
ゲストには津吹のほか、国立パリ・オペラ座管弦楽団所属のバイオリニスト、マリエレーヌ・クロースも出演する。

写真・津吹が出演する世界遺産トーチランコンサート
津吹は訪仏を控えて英語・ラテン語による歌唱の勉強中であるが、併せてフランス語教室でも猛勉強中。
パリでは自由時間を利用して「大好きな宝塚歌劇のベルサイユのばらの舞台にもなっているベルサイユ宮殿、それにルーブル美術館へも行ってみたいです」と、話していた。
※写真の無断使用はお断りします。
「津吹みゆ オフィシャルサイト」
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubukiMiyu/top.html

写真・11月にフランスで歌う津吹みゆ
津吹がフランスで歌唱するのは初めて。歌唱する「もう一度会いたいビューティフルプレイス」は、城之内の同名タイトルのアルバム(日本クラウン、2017年)に収録された楽曲。
フランスを代表する国立管弦楽団奏者による特別編成オーケストラをバックに歌う。
コンサートは日本人で初めて作曲家としてユネスコ・パリ本部からユネスコ平和芸術家に任命された城之内が、世界各地で開いており、音楽を通じて世界の平穏と平和を呼びかけるためのもの。
津吹の訪仏は、城之内からのオファーによるもの。去年12月に日本クラウンからリリースされた城之内のアルバム「聖なる予言 Holy prediction」に、津吹が日本語で歌う「もう一度会いたいー」が収録されている。
ゲストには津吹のほか、国立パリ・オペラ座管弦楽団所属のバイオリニスト、マリエレーヌ・クロースも出演する。

写真・津吹が出演する世界遺産トーチランコンサート
津吹は訪仏を控えて英語・ラテン語による歌唱の勉強中であるが、併せてフランス語教室でも猛勉強中。
パリでは自由時間を利用して「大好きな宝塚歌劇のベルサイユのばらの舞台にもなっているベルサイユ宮殿、それにルーブル美術館へも行ってみたいです」と、話していた。
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「津吹みゆ オフィシャルサイト」
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubukiMiyu/top.html
入山アキ子、12月に大阪で延べ1週間に渡ってライブ・キャンペーン [イベント]
◆デビュー15周年を迎えている歌手入山アキ子が2023年12月に大阪・兵庫で、単独ライブやカラオケ喫茶店でのサークルキャンペーンなどを延べ7日間に渡って展開する。

写真・今年は全国でデビュー15周年記念イベントを開いている入山アキ子
入山が大阪・兵庫で1ヶ月に7日間のキャンペーンを行うのは15年間の歌手生活の中で初めて。
好調なシングル「一泊二日」のさらなる浸透と、今年9月に発売した初の男性歌手の名曲をカバーしたアルバム「昭和歌謡オトコウタ」(「一泊二日」ギターバージョンなど14曲収録)の発売を記念してのもの。
初日は12月1日のCDショップミヤコ瓢箪山店主催のミヤコ演歌サークルカラオケ発表会。これにゲスト出演するのを皮切りに、2日は大阪府内のカラオケ喫茶店でのサークルキャンペーン。
3日は東大阪市のライブホールMu’s in 705で、昭和歌謡オトコウタ発売記念ライブ「入山アキ子歌のつどい in 大阪」を開く。

写真・入山アキ子歌のつどい in 大阪のチラシ
ニューアルバム「昭和歌謡オトコウタ」には「北の旅人」(石原裕次郎)「嫁に来ないか」(新沼謙治)「恋」(松山千春)「なみだの操」(殿さまキングス)。
「雪国」(吉幾三)「釡山港へ帰れ」(チョー・ヨンピル)「旅の宿」(吉田拓郎)「雨に咲く花」(井上ひろし)「星降る街角」(敏いとうとハッピー&ブルー)「恋唄」(内山田洋とクールファイブ)。
「古城」(三橋美智也)「あずさ2号」(狩人)「一泊二日 ギターバージョン」(入山アキ子)「同・オリジナル・カラオケ)が収録されている。

写真・ニューアルバム「昭和歌謡オトコウタ」のジャケット
歌のつどい in 大阪ではこれら収録曲の中から数曲を歌うと共に、来場者にカラオケを楽しんでもらうコーナーも設けている。
入場料は観覧のみが6,000円(1ドリンクと弁当付き)。カラオケ歌唱(2コーラス)は7,000円(同)。
ライブ・カラオケ歌唱への参加は目下、後援会事務局(電話 04-2956-0448)で受け付けている。
4日は大阪府岸和田市のヤングレコードで店頭キャンペーンを予定している。
16日はミヤコ瓢箪山店のキャンペーンを行い、17日には八尾市の歌声スタジオかわぐちでミニライブを開く。
18日は兵庫県川西市のカラオケホール・ワルツなどでのサークルキャンペーンで〈オトコウタ〉などを披露する。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/

写真・今年は全国でデビュー15周年記念イベントを開いている入山アキ子
入山が大阪・兵庫で1ヶ月に7日間のキャンペーンを行うのは15年間の歌手生活の中で初めて。
好調なシングル「一泊二日」のさらなる浸透と、今年9月に発売した初の男性歌手の名曲をカバーしたアルバム「昭和歌謡オトコウタ」(「一泊二日」ギターバージョンなど14曲収録)の発売を記念してのもの。
初日は12月1日のCDショップミヤコ瓢箪山店主催のミヤコ演歌サークルカラオケ発表会。これにゲスト出演するのを皮切りに、2日は大阪府内のカラオケ喫茶店でのサークルキャンペーン。
3日は東大阪市のライブホールMu’s in 705で、昭和歌謡オトコウタ発売記念ライブ「入山アキ子歌のつどい in 大阪」を開く。

写真・入山アキ子歌のつどい in 大阪のチラシ
ニューアルバム「昭和歌謡オトコウタ」には「北の旅人」(石原裕次郎)「嫁に来ないか」(新沼謙治)「恋」(松山千春)「なみだの操」(殿さまキングス)。
「雪国」(吉幾三)「釡山港へ帰れ」(チョー・ヨンピル)「旅の宿」(吉田拓郎)「雨に咲く花」(井上ひろし)「星降る街角」(敏いとうとハッピー&ブルー)「恋唄」(内山田洋とクールファイブ)。
「古城」(三橋美智也)「あずさ2号」(狩人)「一泊二日 ギターバージョン」(入山アキ子)「同・オリジナル・カラオケ)が収録されている。

写真・ニューアルバム「昭和歌謡オトコウタ」のジャケット
歌のつどい in 大阪ではこれら収録曲の中から数曲を歌うと共に、来場者にカラオケを楽しんでもらうコーナーも設けている。
入場料は観覧のみが6,000円(1ドリンクと弁当付き)。カラオケ歌唱(2コーラス)は7,000円(同)。
ライブ・カラオケ歌唱への参加は目下、後援会事務局(電話 04-2956-0448)で受け付けている。
4日は大阪府岸和田市のヤングレコードで店頭キャンペーンを予定している。
16日はミヤコ瓢箪山店のキャンペーンを行い、17日には八尾市の歌声スタジオかわぐちでミニライブを開く。
18日は兵庫県川西市のカラオケホール・ワルツなどでのサークルキャンペーンで〈オトコウタ〉などを披露する。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[入山アキ子 オフィシャルサイト]
https://xn--cckwa042wikihmb.jp/
[入山アキ子 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/iriyama/
歌手琴音けい子が経営するカラオケホール琴音 歌手気分で歌える設備の良さが人気 [カラオケ喫茶店]
◆関西を中心に活動する歌手、琴音けい子(メロディーレコーズ)が、2023年9月に兵庫県丹波篠山市内にカラオケホール琴音をオープンしている。

写真・カラオケホール琴音の店内
店舗はJR福知山線の篠山口駅から徒歩10分程度の所にあるホロンピアホテル横に建つ別棟の2階。広さは約40平方メートル。約50人を収容出来て、広々と開放感がある。エレベーターもあって高齢者には便利である。
ホールの名前に相応しく、店内正面には立派なステージが設えてあって、自慢の迫力ある音響が誰をも歌手気分にひたらせてくれる。

写真・店舗外観
営業時間は正午から午後5時まで。金曜・土曜・日曜日は午後6時から10時まで夜も営業をしている。定休日は木曜日。
料金は昼がワンドリンク菓子付(ソフトドリンク1,200円、アルコール1,300円)夜はそれぞれ1,500円、1,600円。
カラオケはチケット制(10枚で1,000円)。
駐車場も完備されていて、地元はもちろん隣の京丹波、福知山、三田、西宮あたりからも来店客があるという。

写真・ステージに立つ琴音けい子
元々は今年3月に75歳で亡くなった、丹波篠山地域で活動していた歌手丹波ひろしさんが経営していた店舗を譲り受けたもの。
琴音はデビューする以前から丹波と親交があったといい、去年7月に同市内の四季の森ホールで丹波が生前最後に開いたコンサートでは、ゲスト出演して歌っている。
店のオーナーであって、歌手である琴音けい子は「暴ればやし」で2006年に歌手デビューしている。

写真・最新曲「大阪シネマ」を歌う琴音
最新曲は21年1月に出した4枚目のシングル「大阪シネマ」(作詞・たきのえいじ、作曲・井川伝)である。これのカップリング曲には、デビュー当時からつながりか強いという大阪府大東市ゆかりの戦国武将を歌った「ああ三好長慶」も収録している。
店では歌唱教室(レッスン)も行い、今後は「年に数回のイベントも開催していきたい」(琴音けい子)と話している。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[カラオケホール琴音]
https://karaokehall-kotone.amebaownd.com/

写真・カラオケホール琴音の店内
店舗はJR福知山線の篠山口駅から徒歩10分程度の所にあるホロンピアホテル横に建つ別棟の2階。広さは約40平方メートル。約50人を収容出来て、広々と開放感がある。エレベーターもあって高齢者には便利である。
ホールの名前に相応しく、店内正面には立派なステージが設えてあって、自慢の迫力ある音響が誰をも歌手気分にひたらせてくれる。

写真・店舗外観
営業時間は正午から午後5時まで。金曜・土曜・日曜日は午後6時から10時まで夜も営業をしている。定休日は木曜日。
料金は昼がワンドリンク菓子付(ソフトドリンク1,200円、アルコール1,300円)夜はそれぞれ1,500円、1,600円。
カラオケはチケット制(10枚で1,000円)。
駐車場も完備されていて、地元はもちろん隣の京丹波、福知山、三田、西宮あたりからも来店客があるという。

写真・ステージに立つ琴音けい子
元々は今年3月に75歳で亡くなった、丹波篠山地域で活動していた歌手丹波ひろしさんが経営していた店舗を譲り受けたもの。
琴音はデビューする以前から丹波と親交があったといい、去年7月に同市内の四季の森ホールで丹波が生前最後に開いたコンサートでは、ゲスト出演して歌っている。
店のオーナーであって、歌手である琴音けい子は「暴ればやし」で2006年に歌手デビューしている。

写真・最新曲「大阪シネマ」を歌う琴音
最新曲は21年1月に出した4枚目のシングル「大阪シネマ」(作詞・たきのえいじ、作曲・井川伝)である。これのカップリング曲には、デビュー当時からつながりか強いという大阪府大東市ゆかりの戦国武将を歌った「ああ三好長慶」も収録している。
店では歌唱教室(レッスン)も行い、今後は「年に数回のイベントも開催していきたい」(琴音けい子)と話している。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[カラオケホール琴音]
https://karaokehall-kotone.amebaownd.com/
2023-10-18 01:05
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第5回百歌響演、松本久茂・梅咲寛・しおんが出演 [ライブ]
◆2人のジョイントライブ「百歌響演」の第5回目が2023年9月21日、大阪府堺市のフクダスタジオで行われた。シンガーソングライターの松本久茂と、そのファミリーである梅咲寛、しおんが出演した。

写真・第5回百歌響演出演者の松本久茂(左)と梅咲寛
〈西日本1ステージが客席に近い〉という音楽スタジオの一角を利用した客席30席程度の小ぢんまりとした会場で、今年からスタートしたライブ。
今回の主演者のひとり、松本久茂は2005年に「手紙」「この瞬間(とき)をとめて」でCDデビューしている。シンガーソングライターで現役の建築家でもある。

写真・松本久茂
この日はCDデビュー曲から、56歳でフリーボードから出した「悪童(わるがき)」といった初期の作品から、楽曲提供作品の「恋路のひと」など披露した。
しおんは宮崎県都城市出身。元タレントで、作曲家の奥村英夫(故人)に出会って、しおんとしてデビューしている。
この日は「ワンウェイ 恋 イン 大阪 」「大阪熟女」といった松本が作詞・作曲した作品2曲を歌った。

写真・しおん
梅咲寛は歯科技工士で、今年6月に歌手デビューしている。そのデビュー曲「手紙」(松本の作詞・作曲)などを歌った。

写真・梅咲寛
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・第5回百歌響演出演者の松本久茂(左)と梅咲寛
〈西日本1ステージが客席に近い〉という音楽スタジオの一角を利用した客席30席程度の小ぢんまりとした会場で、今年からスタートしたライブ。
今回の主演者のひとり、松本久茂は2005年に「手紙」「この瞬間(とき)をとめて」でCDデビューしている。シンガーソングライターで現役の建築家でもある。

写真・松本久茂
この日はCDデビュー曲から、56歳でフリーボードから出した「悪童(わるがき)」といった初期の作品から、楽曲提供作品の「恋路のひと」など披露した。
しおんは宮崎県都城市出身。元タレントで、作曲家の奥村英夫(故人)に出会って、しおんとしてデビューしている。
この日は「ワンウェイ 恋 イン 大阪 」「大阪熟女」といった松本が作詞・作曲した作品2曲を歌った。

写真・しおん
梅咲寛は歯科技工士で、今年6月に歌手デビューしている。そのデビュー曲「手紙」(松本の作詞・作曲)などを歌った。

写真・梅咲寛
※写真・記事の無断使用はお断りします。
2023-10-14 03:09
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第311回大阪発流行歌ライブ、山口ひろみ・水城なつみ・坂崎守寛・杉本ちずみ・水谷美奈子が熱唱 [ライブ]
◆ 第311回大阪発流行歌ライブが2023年9月20日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。新曲「三井の晩鐘」が好調な山口ひろみ(テイチクエンタテインメント)デビュー11年目を迎えている水城なつみ(キングレコード)若手民謡歌手としての地歩を固めつつある坂崎守寛(同)をはじめ、杉本ちずみ(メロディーレコーズ)水谷美奈子(同)らが新曲などを歌った。

写真・第311回大阪発流行歌ライブの出演者たち
山口ひろみは今春、北島音楽事務所から独立してのスタート曲となった新曲「三井の晩鐘」を聴かせた。「初めてイントロを耳にした時には涙が止まらなかった」という感動曲。
発売前には滋賀県大津市の三井寺にある鐘を突きに行った山口。主人公の気持ちになり切ったという。カップリングの「しょくいくぼうさいのうた」は山口自らが作詞もしている。

写真・山口ひろみ
この日、山口はデビュー曲の「いぶし銀」から歌った。2002年5月の発売であった。今年でデビュー21年目であるが、大阪から上京したのは28年前になる。まだ20歳だったという。
前作の「哀愁港町」(22年4月)は20周年記念曲として師匠の北島三郎から「プレゼントしてもらった」という楽器で、これも聴かせた。
水城なつみは2012年に18歳でデビューしている。今年で11年目になる。「6月で29歳になりました」と、その成長ぶりをたっぷりと聴かせた。
デビュー初日から関西でキャンペーンを行っただけに、大阪は最も馴染みのある町といい、この日もまるで地元に帰ってきたかのようであった。

写真・水城なつみ
新曲「あかつき情話」は今年5月の発売。作曲は宮下健治。「先生には中学時代からお世話になっております。私の知らない部分を引き出してもらったのが、今回の作品です」と全幅の信頼を置く師匠の作品を歌った。
今作CDは3曲入りで、そのカップリング曲の「恋花火」「納豆音頭」も披露した。
坂崎守寛は数々の民謡大会で優勝経験のある民謡歌手でもある。大阪を中心に活動をしており、最近では演歌・歌謡曲も歌うなど活動の幅を広げている。
今年7月には民謡のアルバムもリリースして、その中から北海道の民謡を取り入れた「あきあじ浜唄」歌謡曲調の「淀の舟歌」の2曲を歌った。

写真・坂崎守寛
浪花の若大将の名でも親しまれているが、20年3月にリリースした「浪花の若大将」も聴かせたほか、しっとりとした演歌の「さいはて・・・ひとり旅」も披露した。
ラストは「花笠音頭」で締めくくった。
杉本ちずみは奈良県内を中心に活動している。歌手デビュー第2弾シングル「真夜中の月~サイレンス~」を23年7月に発売している。
まずはこの表題曲から歌った。これは杉本が作詞をして、作曲はHANZOが手がけている愛する人への想いを表現した楽曲。

写真・杉本ちずみ
カップリング曲の「夢幻境」を合わせて大人の切ないラブバラードを披露した。
杉本は歌手活動と併せて盲導犬チャリティーコンサートをライフワークにしている。

写真・水谷美奈子
水谷美奈子は2019年に歌手デビュー。三重県四日市市在住で、この日は新曲「大阪ララバイ」と「カサブランカの雨」を歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html
写真・第311回大阪発流行歌ライブの出演者たち
山口ひろみは今春、北島音楽事務所から独立してのスタート曲となった新曲「三井の晩鐘」を聴かせた。「初めてイントロを耳にした時には涙が止まらなかった」という感動曲。
発売前には滋賀県大津市の三井寺にある鐘を突きに行った山口。主人公の気持ちになり切ったという。カップリングの「しょくいくぼうさいのうた」は山口自らが作詞もしている。

写真・山口ひろみ
この日、山口はデビュー曲の「いぶし銀」から歌った。2002年5月の発売であった。今年でデビュー21年目であるが、大阪から上京したのは28年前になる。まだ20歳だったという。
前作の「哀愁港町」(22年4月)は20周年記念曲として師匠の北島三郎から「プレゼントしてもらった」という楽器で、これも聴かせた。
水城なつみは2012年に18歳でデビューしている。今年で11年目になる。「6月で29歳になりました」と、その成長ぶりをたっぷりと聴かせた。
デビュー初日から関西でキャンペーンを行っただけに、大阪は最も馴染みのある町といい、この日もまるで地元に帰ってきたかのようであった。

写真・水城なつみ
新曲「あかつき情話」は今年5月の発売。作曲は宮下健治。「先生には中学時代からお世話になっております。私の知らない部分を引き出してもらったのが、今回の作品です」と全幅の信頼を置く師匠の作品を歌った。
今作CDは3曲入りで、そのカップリング曲の「恋花火」「納豆音頭」も披露した。
坂崎守寛は数々の民謡大会で優勝経験のある民謡歌手でもある。大阪を中心に活動をしており、最近では演歌・歌謡曲も歌うなど活動の幅を広げている。
今年7月には民謡のアルバムもリリースして、その中から北海道の民謡を取り入れた「あきあじ浜唄」歌謡曲調の「淀の舟歌」の2曲を歌った。

写真・坂崎守寛
浪花の若大将の名でも親しまれているが、20年3月にリリースした「浪花の若大将」も聴かせたほか、しっとりとした演歌の「さいはて・・・ひとり旅」も披露した。
ラストは「花笠音頭」で締めくくった。
杉本ちずみは奈良県内を中心に活動している。歌手デビュー第2弾シングル「真夜中の月~サイレンス~」を23年7月に発売している。
まずはこの表題曲から歌った。これは杉本が作詞をして、作曲はHANZOが手がけている愛する人への想いを表現した楽曲。

写真・杉本ちずみ
カップリング曲の「夢幻境」を合わせて大人の切ないラブバラードを披露した。
杉本は歌手活動と併せて盲導犬チャリティーコンサートをライフワークにしている。

写真・水谷美奈子
水谷美奈子は2019年に歌手デビュー。三重県四日市市在住で、この日は新曲「大阪ララバイ」と「カサブランカの雨」を歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[大阪発流行歌ライブ]
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第241回KOBE流行歌ライブ、夏木綾子・男石冝隆・伊達悠太・大木綾子が出演 最新曲など歌う [ライブ]
◆第241回KOBE流行歌ライブが2023年9月14日、神戸市中央区の新開地アートひろばのライブホールで開かれ夏木綾子(キングレコード)男石冝隆(テイチクエンタテインメント)伊達悠太(同)大木綾子(フリーボード)の4人が出演して最新曲などを披露した。

写真・勢ぞろいした第241回KOBE流行歌ライブの出演者たち
夏木綾子は23年8月にリリースしたデビュー31年目の勝負作「北旅愁(ニューバージョン)」などを歌った。新曲は北の港を舞台に恋に敗れた女性の心情を表現したもの。
夏木が歌うのは多くはこうした悲しい歌。この日も「海峡の雪」「あじさい雨情」を聴かせた。

写真・夏木綾子
デビューは1993年。岸本健介作の「浪花の母」を持って1千軒キャンペーンで歌手の第1歩を踏み出している。そんなエピソードも聞かせていた。
美空ひばりの「雑草の歌」もカバーして観客を楽しませていた。
男石冝隆は23年8月にリリースした新曲「六(む)つの花」を披露した。10作目となるシングルである。六つの花とは雪の結晶であり、雪になっても貴方を愛していたいーと強い女の執念を表現している。
会場には男石ファンが詰めかけ大きな声援を送っていた。

写真・男石冝隆
新曲のカップリング曲「追憶の街」や16年のテイチクからメジャーデビューした際の作品「大阪泣かせ雨」も歌った。
8月に発売したベストアルバム「THE BES」の中から書き下ろしのオリジナル曲の「コースター」、カバー曲の「北の螢」(森進一)も聴かせた。
伊達悠太はKOBE流行歌ライブは2度目の出演。
デビュー11年目の伊達は16歳で上京し、下積み時代を経て2012年に伊達ゆうたの名前で徳間ジャパンコミュニケーションズから「望郷赤とんぼ」で歌手デビューしている。
17年7月にテイチクへ移籍。「聞かせてください」をリリースしている。

写真・伊達悠太
この日は「さすらい港」から前作の「涙のララバイ」そして8月発売の新曲の「土砂降りの雨だから」を歌った。
新曲はオリコンチャート、サウンドスキャン共に初登場1位でスタート。伊達は「皆さんの心に染みるように歌いたい」と、話していた。
またカップリングの「一目惚れのブルース」も聴かせた。
初出演の大木綾子は推薦曲コーナーで歌った。松本と糸魚川を結ぶJR線を舞台に歌った「大糸線」園まりの「夢は夜ひらく」をジャズアレンジしたオリジナル曲「綾子の夢は夜ひらく」自らの歌人生を歌ったデビュー20周年記念曲「あなたの歌になりたい」。
そして日本列島を笑顔の花を咲かせたいという願いを込めた「さぁさ日本を咲かせましょう」の4曲を歌った。

写真・大木綾子
小さい頃からダンスや歌に親しみ、ステージではタップダンスも披露した。大木は「体は小さいけれど歌は大きく聴かせたい」と胸を張って話した。
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・勢ぞろいした第241回KOBE流行歌ライブの出演者たち
夏木綾子は23年8月にリリースしたデビュー31年目の勝負作「北旅愁(ニューバージョン)」などを歌った。新曲は北の港を舞台に恋に敗れた女性の心情を表現したもの。
夏木が歌うのは多くはこうした悲しい歌。この日も「海峡の雪」「あじさい雨情」を聴かせた。
写真・夏木綾子
デビューは1993年。岸本健介作の「浪花の母」を持って1千軒キャンペーンで歌手の第1歩を踏み出している。そんなエピソードも聞かせていた。
美空ひばりの「雑草の歌」もカバーして観客を楽しませていた。
男石冝隆は23年8月にリリースした新曲「六(む)つの花」を披露した。10作目となるシングルである。六つの花とは雪の結晶であり、雪になっても貴方を愛していたいーと強い女の執念を表現している。
会場には男石ファンが詰めかけ大きな声援を送っていた。

写真・男石冝隆
新曲のカップリング曲「追憶の街」や16年のテイチクからメジャーデビューした際の作品「大阪泣かせ雨」も歌った。
8月に発売したベストアルバム「THE BES」の中から書き下ろしのオリジナル曲の「コースター」、カバー曲の「北の螢」(森進一)も聴かせた。
伊達悠太はKOBE流行歌ライブは2度目の出演。
デビュー11年目の伊達は16歳で上京し、下積み時代を経て2012年に伊達ゆうたの名前で徳間ジャパンコミュニケーションズから「望郷赤とんぼ」で歌手デビューしている。
17年7月にテイチクへ移籍。「聞かせてください」をリリースしている。

写真・伊達悠太
この日は「さすらい港」から前作の「涙のララバイ」そして8月発売の新曲の「土砂降りの雨だから」を歌った。
新曲はオリコンチャート、サウンドスキャン共に初登場1位でスタート。伊達は「皆さんの心に染みるように歌いたい」と、話していた。
またカップリングの「一目惚れのブルース」も聴かせた。
初出演の大木綾子は推薦曲コーナーで歌った。松本と糸魚川を結ぶJR線を舞台に歌った「大糸線」園まりの「夢は夜ひらく」をジャズアレンジしたオリジナル曲「綾子の夢は夜ひらく」自らの歌人生を歌ったデビュー20周年記念曲「あなたの歌になりたい」。
そして日本列島を笑顔の花を咲かせたいという願いを込めた「さぁさ日本を咲かせましょう」の4曲を歌った。

写真・大木綾子
小さい頃からダンスや歌に親しみ、ステージではタップダンスも披露した。大木は「体は小さいけれど歌は大きく聴かせたい」と胸を張って話した。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
橋をめぐって2万3400歩 〜 大阪八百八橋めぐり [イベント]
◆記憶に残っている最初の山登りは小学4、5年の頃であったろうか。京都・丹後半島にある権現山(約600メートル)に父と一緒に登った。草をかき分けるように、先を行く父をひたすら追って這うように登った記憶がある。

写真・山は延期して橋を巡った
2023年10月1日は50年ぶりに比叡山に登る計画を立てていた。ところが前夜から明け方にかけての激しい雨のために予定を変更せざるを得なくなった。
この日の比叡山登山は中止にしたが、メンバー5人のうち3人が大阪・淀屋橋のカフェに集まり、急きょ計画を練り直して、大阪市内にある橋をめぐることにした。
淀川河口に開けた大阪の町は古くから川を上り下りする船による水運が盛んで、それがなにわの経済を支えてきた。江戸時代には天下の台所とも呼ばれる所以ともなった。
その川には多くの橋がかかり、たくさんの人々が往き来して、様々な物語を生み出してきた。
出発はなにわの三大橋とも言われる淀屋橋。江戸時代の豪商淀屋が米を運ぶために架けたのが淀屋橋である。そこを起点にまずは土佐堀通りを東へ向かった。

写真・土佐堀通りを歩く
すこし歩くと橋の向こう正面に大阪市中央公会堂が見える栴檀(せんだん)木橋がある。これは、江戸時代に中之島にあった蔵屋敷へ行き来するために架けられたもので、橋筋に栴檀の大木があったところからその名が付けられたという。


写真・栴檀木橋
次は難波橋。天神橋と同じ寛文元(1661)年に公儀橋になったそうだが、当時、この付近は行楽地で夕涼み、舟遊び、花火見物などの人々で賑わっていたようである。

写真・難波橋
次に訪ねたのは葭屋橋(よしやばし)。東横堀川の北端、大川からの分流点に架けられている。
蟹島遊廓への通路として天明年間(18世紀後期)に架設されたものである。料理屋、旅館などが多く建てられ発展したといわれる。

写真・葭屋橋
最近では歌手野上こうじさんの歌でも知られる天神橋は、豊臣秀吉の頃に架けられており、天満宮が管理していたことから、この名前が付けられた。なにわの三大橋のひとつである。

写真・天神橋
さらに西へと進むと天満橋がある。初めて架けられたのは、やはり豊臣時代である。明治18年の淀川大洪水で流されるまで何度も架け替えられている。
「歌を歩く」ではかつて、歌手松浦ゆみさんに「天満橋から」(吉永小百合)を橋の畔で歌ってもらっている。
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写真・天満橋


写真・八軒屋船宿 旧八軒屋浜船着場
しばらく大川沿いに河川敷を歩いていくと桜宮橋がある。大川に架けられた国道1号(曽根崎通)の橋で、銀色の橋であることから「銀橋」とも呼ばれている。

写真・桜宮橋(銀橋)
橋の畔には造幣局がある。国道1号をはさんで大川沿いにあるのが、国の重要文化財に指定されている泉布観。大阪府に現存する最古の洋風建築であるという。

写真・泉布観

写真・旧明治天皇記念館正面玄関
1871(明治4)年に造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建設された。泉布とは貨幣を意味し、観は館のことである。明治天皇は3度も訪れたという。
その隣に建っているのが旧明治天皇記念館正面玄関。この日は結婚式が行われていた。
大川沿いをさらに北へ行く。見えてきたのが源八(げんぱち)橋。1936(昭和 11)年に橋が架けられるまでは、天満川崎と対岸の中野の両岸は源八の渡しで結ばれていた。
江戸時代は天満側には大坂城代配下の役人たちが住み、対岸は農村風景が広がっていたという。

写真・源八橋

写真・源八橋から見る大阪城

写真・隣の鉄橋には大阪環状線が走る
今も昔も地名にも残るように桜の名所である。
大川左岸には在阪各大学漕艇部の漕艇庫が立ち並び、練習にはげむ学生の姿を見ることが出来る。
今回の橋巡りはここまで。京橋まで足を伸ばして居酒屋で昼食を摂り、この日の第2ラウンドである、京橋から京都・伏見まで続く「京かいどう」を、大阪・千林まで歩いた。これは後日、レポート、する。

写真・京橋で焼きサバ定食
この日、歩いた距離は15.2キロ、2万3400歩であった。

写真・山は延期して橋を巡った
2023年10月1日は50年ぶりに比叡山に登る計画を立てていた。ところが前夜から明け方にかけての激しい雨のために予定を変更せざるを得なくなった。
この日の比叡山登山は中止にしたが、メンバー5人のうち3人が大阪・淀屋橋のカフェに集まり、急きょ計画を練り直して、大阪市内にある橋をめぐることにした。
淀川河口に開けた大阪の町は古くから川を上り下りする船による水運が盛んで、それがなにわの経済を支えてきた。江戸時代には天下の台所とも呼ばれる所以ともなった。
その川には多くの橋がかかり、たくさんの人々が往き来して、様々な物語を生み出してきた。
出発はなにわの三大橋とも言われる淀屋橋。江戸時代の豪商淀屋が米を運ぶために架けたのが淀屋橋である。そこを起点にまずは土佐堀通りを東へ向かった。

写真・土佐堀通りを歩く
すこし歩くと橋の向こう正面に大阪市中央公会堂が見える栴檀(せんだん)木橋がある。これは、江戸時代に中之島にあった蔵屋敷へ行き来するために架けられたもので、橋筋に栴檀の大木があったところからその名が付けられたという。


写真・栴檀木橋
次は難波橋。天神橋と同じ寛文元(1661)年に公儀橋になったそうだが、当時、この付近は行楽地で夕涼み、舟遊び、花火見物などの人々で賑わっていたようである。

写真・難波橋
次に訪ねたのは葭屋橋(よしやばし)。東横堀川の北端、大川からの分流点に架けられている。
蟹島遊廓への通路として天明年間(18世紀後期)に架設されたものである。料理屋、旅館などが多く建てられ発展したといわれる。

写真・葭屋橋
最近では歌手野上こうじさんの歌でも知られる天神橋は、豊臣秀吉の頃に架けられており、天満宮が管理していたことから、この名前が付けられた。なにわの三大橋のひとつである。

写真・天神橋
さらに西へと進むと天満橋がある。初めて架けられたのは、やはり豊臣時代である。明治18年の淀川大洪水で流されるまで何度も架け替えられている。
「歌を歩く」ではかつて、歌手松浦ゆみさんに「天満橋から」(吉永小百合)を橋の畔で歌ってもらっている。
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写真・天満橋


写真・八軒屋船宿 旧八軒屋浜船着場
しばらく大川沿いに河川敷を歩いていくと桜宮橋がある。大川に架けられた国道1号(曽根崎通)の橋で、銀色の橋であることから「銀橋」とも呼ばれている。

写真・桜宮橋(銀橋)
橋の畔には造幣局がある。国道1号をはさんで大川沿いにあるのが、国の重要文化財に指定されている泉布観。大阪府に現存する最古の洋風建築であるという。

写真・泉布観

写真・旧明治天皇記念館正面玄関
1871(明治4)年に造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建設された。泉布とは貨幣を意味し、観は館のことである。明治天皇は3度も訪れたという。
その隣に建っているのが旧明治天皇記念館正面玄関。この日は結婚式が行われていた。
大川沿いをさらに北へ行く。見えてきたのが源八(げんぱち)橋。1936(昭和 11)年に橋が架けられるまでは、天満川崎と対岸の中野の両岸は源八の渡しで結ばれていた。
江戸時代は天満側には大坂城代配下の役人たちが住み、対岸は農村風景が広がっていたという。

写真・源八橋

写真・源八橋から見る大阪城

写真・隣の鉄橋には大阪環状線が走る
今も昔も地名にも残るように桜の名所である。
大川左岸には在阪各大学漕艇部の漕艇庫が立ち並び、練習にはげむ学生の姿を見ることが出来る。
今回の橋巡りはここまで。京橋まで足を伸ばして居酒屋で昼食を摂り、この日の第2ラウンドである、京橋から京都・伏見まで続く「京かいどう」を、大阪・千林まで歩いた。これは後日、レポート、する。

写真・京橋で焼きサバ定食
この日、歩いた距離は15.2キロ、2万3400歩であった。
池上園美、ラークまつり&新曲発表会 「万華鏡」を披露 [イベント]
◆カラオケ喫茶店ラーク(大阪市淀川区西中島)を経営する歌手池上園美(ホリデージャパン)が毎月2回開催しているカラオケ発表会「ラークまつり」が2023年9月17日、大阪・十三のホテルプラザオーサカで開かれた。あわせて池上が7月にリリースした新曲「万華鏡」(作詞・作曲、中山ひさし、編曲・周防泰臣)も披露した。

写真・新曲を披露する池上園美
ラークまつりは今回で177回目。30年間ラークを経営し続けている池上は「これだけ長く開催してこられたのも皆さんのお陰です。これからも頑張ります」と頭を下げて、新曲「万華鏡」を歌った。
店のかたわら2017年にCDデビューして歌手の道に入るが、今作は3枚目のシングルである。
過ぎ去った過去の面影を見るように万華鏡を回してみても、消えた恋は戻ってこないーという切ない恋歌である。ホリデージャパンから発売した。


写真・ファンに支持されて30年の池上園美
「万華鏡」を作詞・作曲した中山ひさしはこの日、ゲスト出演して自身のオリジナル曲などを披露したが、池上の新曲については「歌って踊れる作品をという要望に応えて作りました。当初は別の人が歌う予定でしたが、池上さんが歌うことになりました」と裏話も明かした。
池上は「最初に先生が歌う『万華鏡』を聴いた時には、これは私が歌う歌や、と因縁めいたものを感じました」と話していた。
スペシャルゲストとして出演したムード歌謡の三浦京子&ハニーシックスは、代表曲の「ふりむかないで」や最新曲「感謝の気持ちを・・・」などをムードたっぷりに聴かせた。

写真・会場をムード歌謡で盛り上げた三浦京子とハニーシックス
元々のグループ名は三浦弘とハニーシックス。1965年に兄弟で結成。2010年には長男の弘が脱退して、現在の名前になった。この日は長女の京子と四男の久雄の2人でステージを務めた。


写真・会場のお客とデュエットするシーンも
大阪へ来るのは3年ぶりといい、コーラスグループの良さを知ってもらおうと出した「大阪ナイト」も歌って、最後は池上とともに会場の雰囲気を盛り上げていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
写真・新曲を披露する池上園美
ラークまつりは今回で177回目。30年間ラークを経営し続けている池上は「これだけ長く開催してこられたのも皆さんのお陰です。これからも頑張ります」と頭を下げて、新曲「万華鏡」を歌った。
店のかたわら2017年にCDデビューして歌手の道に入るが、今作は3枚目のシングルである。
過ぎ去った過去の面影を見るように万華鏡を回してみても、消えた恋は戻ってこないーという切ない恋歌である。ホリデージャパンから発売した。


写真・ファンに支持されて30年の池上園美
「万華鏡」を作詞・作曲した中山ひさしはこの日、ゲスト出演して自身のオリジナル曲などを披露したが、池上の新曲については「歌って踊れる作品をという要望に応えて作りました。当初は別の人が歌う予定でしたが、池上さんが歌うことになりました」と裏話も明かした。
池上は「最初に先生が歌う『万華鏡』を聴いた時には、これは私が歌う歌や、と因縁めいたものを感じました」と話していた。
スペシャルゲストとして出演したムード歌謡の三浦京子&ハニーシックスは、代表曲の「ふりむかないで」や最新曲「感謝の気持ちを・・・」などをムードたっぷりに聴かせた。

写真・会場をムード歌謡で盛り上げた三浦京子とハニーシックス
元々のグループ名は三浦弘とハニーシックス。1965年に兄弟で結成。2010年には長男の弘が脱退して、現在の名前になった。この日は長女の京子と四男の久雄の2人でステージを務めた。


写真・会場のお客とデュエットするシーンも
大阪へ来るのは3年ぶりといい、コーラスグループの良さを知ってもらおうと出した「大阪ナイト」も歌って、最後は池上とともに会場の雰囲気を盛り上げていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
川井聖子、ディナーショーで4年ぶりの新曲を発表 「愛しいひと」 [イベント]
◆歌手川井聖子(日本クラウン)が2023年9月6日に4年ぶりにリリースした新曲「愛しいひと」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)の発表会を兼ねたディナーショーが9月16日、奈良市内のホテル日航奈良で開かれた。


写真・4年ぶりに新曲を出した川井聖子
川井聖子は2001年4月、現役女子大生歌手として20歳の時、出身地の奈良と関わりの強いシルクロードを題材にした「絹の道」でデビューしている。以来、奈良を拠点に全国で活動を展開している。
冒頭、久々の新曲発売の気持ちを司会者から訊ねられた川井は「発売してまもなく有線放送のランキングが8位と聞いて、間違いじゃないかと思いました。まだまだこれから頑張って行きます」と、意気込みを示した。

写真・デビューから数多くの<奈良>を歌ってきた川井聖子
オープニングではデビュー曲の「絹の道」を歌い、奈良を舞台にした「つゆ草」「大和恋歌」の2曲も聴かせた。
文字通り奈良を代表する演歌・歌謡曲歌手であるだけに、奈良市観光大使をはじめ奈良県立美術館広報大使、天理市PR大使、やまとこおりやま観光PR大使といった具合に各種観光大使を務めるなど、歌を通して奈良の宣伝活動にも一役買っている。

写真・新曲は大人の女性のラブソング
新曲「愛しいひと」にはバックコーラスが挿入されているが、それを担当したのは作曲をした小田本人。
ステージではその小田が生でコーラスを聴かせて、川井が歌うという趣向に、彼女は「とても緊張しました」と声を震わせていた。カップリング曲の「輝いた季節」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)も披露した。
ディナーショーには新曲をプロデュースしたシンガーソングライターの小田純平、作詞を担当した伊藤美和、日本クラウンの担当ディレクター岡本好幸氏も出席し、それぞれ祝辞を語った。

写真・左から伊藤美和、小田純平、川井聖子、岡本好幸氏

写真・ライブコーナーで歌う小田純平
小田は自身のライブショーも盛り込んで、3月に発売した新曲「白蓮のかほり」(日本クラウン)などを歌い、「彼女は音域が広いのを活かして、愛をテーマにした流行歌を意識した、42歳の大人の女性に相応しいラブソングにしました」と話して、川井を激励した。
伊藤はまた「清潔感ある声を生かして、懐かしいフォークソング風のラブソングを表現してもらえるといい」と求めた。

写真・ファンの激励を受けて新曲への意欲を見せる川井聖子
ラストソングでもう1度、「愛しいひと」を歌った川井は「素晴らしい楽曲を頂きました。(私の)婚期が遅れますが(笑)気合いを入れて歌の道を1歩1歩歩んで行きます。皆さん応援して下さい」と、集まった人たちに呼びかけていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[川井聖子 オフィシャルサイト]
https://holy-children.com/
[川井聖子 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/kawai/news?ima=0000&link=ROBO004
写真・4年ぶりに新曲を出した川井聖子
川井聖子は2001年4月、現役女子大生歌手として20歳の時、出身地の奈良と関わりの強いシルクロードを題材にした「絹の道」でデビューしている。以来、奈良を拠点に全国で活動を展開している。
冒頭、久々の新曲発売の気持ちを司会者から訊ねられた川井は「発売してまもなく有線放送のランキングが8位と聞いて、間違いじゃないかと思いました。まだまだこれから頑張って行きます」と、意気込みを示した。
写真・デビューから数多くの<奈良>を歌ってきた川井聖子
オープニングではデビュー曲の「絹の道」を歌い、奈良を舞台にした「つゆ草」「大和恋歌」の2曲も聴かせた。
文字通り奈良を代表する演歌・歌謡曲歌手であるだけに、奈良市観光大使をはじめ奈良県立美術館広報大使、天理市PR大使、やまとこおりやま観光PR大使といった具合に各種観光大使を務めるなど、歌を通して奈良の宣伝活動にも一役買っている。
写真・新曲は大人の女性のラブソング
新曲「愛しいひと」にはバックコーラスが挿入されているが、それを担当したのは作曲をした小田本人。
ステージではその小田が生でコーラスを聴かせて、川井が歌うという趣向に、彼女は「とても緊張しました」と声を震わせていた。カップリング曲の「輝いた季節」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)も披露した。
ディナーショーには新曲をプロデュースしたシンガーソングライターの小田純平、作詞を担当した伊藤美和、日本クラウンの担当ディレクター岡本好幸氏も出席し、それぞれ祝辞を語った。
写真・左から伊藤美和、小田純平、川井聖子、岡本好幸氏
写真・ライブコーナーで歌う小田純平
小田は自身のライブショーも盛り込んで、3月に発売した新曲「白蓮のかほり」(日本クラウン)などを歌い、「彼女は音域が広いのを活かして、愛をテーマにした流行歌を意識した、42歳の大人の女性に相応しいラブソングにしました」と話して、川井を激励した。
伊藤はまた「清潔感ある声を生かして、懐かしいフォークソング風のラブソングを表現してもらえるといい」と求めた。
写真・ファンの激励を受けて新曲への意欲を見せる川井聖子
ラストソングでもう1度、「愛しいひと」を歌った川井は「素晴らしい楽曲を頂きました。(私の)婚期が遅れますが(笑)気合いを入れて歌の道を1歩1歩歩んで行きます。皆さん応援して下さい」と、集まった人たちに呼びかけていた。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[川井聖子 オフィシャルサイト]
https://holy-children.com/
[川井聖子 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/kawai/news?ima=0000&link=ROBO004
演歌ジャックス、10月放送は北川大介と長保有紀がゲスト [テレビ]
◆ 奈良テレビ放送、J:COM関西・仙台などで放送中の演歌・歌謡曲番組「演歌ジャックス」の10月放送のゲストは第1・2週が北川大介(日本クラウン)で、第3・4週は長保有紀(同)。北川は「家族」を歌い、長保は「南紀白浜はぐれ旅」を聴かせる。


写真・北川大介(左)と長保有紀
北川大介は2023年1月に「家族」(作詞・高畠じゅん子、作曲・叶弦大、編曲,伊戸のりお)をリリース。好調な売れ行きを受けてカップリング曲を変えて「同 感謝盤」を9月に発売している。
エクボと八重歯とリーゼントと笑顔が素敵な北川。デビュー25年目を迎えている。その25周年を記念した楽曲が「家族」である。
北川と言えばムード歌謡曲のイメージが強いが、新曲は家族をテーマに人々のふれあいや優しさを歌った作品である。「今、世の中に欠けているものを詰め込んでいます」と北川は話していた。


写真・北川大介
北川がまだ幼かった頃、いつも家族の要でもあったのは母親であった。「家族」のミュージックビデオでは、その母親と一緒に出演している。撮影した場所は北川が卒業した中学校である。
「家族」の歌詞に 家族がそろえば (中略)それだけで それだけで いいもんだ 〜 とある。北川は「この歌詞がジーンと伝わってきます。大切に歌っていきたいです」と話していた。
■10月3週4週のゲストは長保有紀
長保有紀は8月にリリースしたばかりの新曲「南紀白浜はぐれ旅」(作詞・かず翼、作曲・宮下健治、編曲・猪俣義周)のカップリング曲「大阪えとらんぜ」(作詞・かず翼、作曲・BORO、編曲・猪俣義周)を10月第3週放送分で歌う。
これを作曲したBOROは、大ヒット曲「大阪で生まれた女」(1979年)で知られるシンガーソングライターで作詞・作曲家、音楽プロデューサー。
タッグを組んだ長保・BOROの関西人2人による歌は、聴く人に「大阪人が歌う大阪の歌ならではの味」(長保)だという。表題曲とは違う、もうひとつの長保を見ることができる。


写真・長保有紀
表題曲の「南紀白浜はぐれ旅」は第4週の放送で歌う。景色が浮かんできそうな旅情演歌で、CDジャケット写真の衣装も南紀の海を連想させるブルーにしている。
長保は「歌入れで半音を上げて、と自身でハードルを上げてしまったために、(番組収録で)歌ってると引き付けを起こしてしまいそうでして」と笑っていた。
地元にも近い和歌山が舞台だけに、「猪突猛進で頑張って歌っていきます」とCDのセールスにも意欲を燃やしていた。また猪突猛進にあやかって、猪が守り神という神社でヒット祈願もしたという。
◆毎回、昭和歌謡に合わせて様々なパーフォマンスを見せてくれている長生忠之と女優の藤川真千子。
長生が歌う石原裕次郎など昭和歌謡の代表曲に合わせて、藤川は踊りを交えてミニドラマ風な映像を見せてくれている。


写真・長生忠之(左)と藤川真千子
10月は「時間よ止まれ」(矢沢永吉)「落葉しぐれ」(三浦洸一)「酒と泪と男と女」(河島英五)「雨降る街角」(春日八郎)「神田川」(かぐや姫)の5曲を歌う。
【レギュラー出演者と歌唱曲】

MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」

TAIKI「薔薇のほほえみ」

岩井都美子「みずいろの手紙」「酔いどれ女の流れ唄」(カバー)

岡田由美「演歌旅がらす」

島幸作・岡田由美「夫婦の旅路」

平井一郎 「真知子」

長生忠之・藤川真千子「雨降る街角」など(カバー)

MARI&JACKSモンスターズ「ゲゲゲの鬼太郎」(カバー)

林田夏美「丹後半島」

Saori「もう一度」

はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」

聖子「新宿ドール」

秀彦・聖子「東京シルエット」

竹中香世「悪あがき」

北野雄「片想い」
【司会】

小池史子

ファンキー・コバ

岩井都美子
※写真・記事の無断使用はお断りします。
演歌ジャックスの放送日
奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
J:COM仙台 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:仙台市泉区、宮城野区、若林区、富谷市、黒川郡、大川市)
[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/
※写真・記事の無断使用はお断りします。


写真・北川大介(左)と長保有紀
北川大介は2023年1月に「家族」(作詞・高畠じゅん子、作曲・叶弦大、編曲,伊戸のりお)をリリース。好調な売れ行きを受けてカップリング曲を変えて「同 感謝盤」を9月に発売している。
エクボと八重歯とリーゼントと笑顔が素敵な北川。デビュー25年目を迎えている。その25周年を記念した楽曲が「家族」である。
北川と言えばムード歌謡曲のイメージが強いが、新曲は家族をテーマに人々のふれあいや優しさを歌った作品である。「今、世の中に欠けているものを詰め込んでいます」と北川は話していた。


写真・北川大介
北川がまだ幼かった頃、いつも家族の要でもあったのは母親であった。「家族」のミュージックビデオでは、その母親と一緒に出演している。撮影した場所は北川が卒業した中学校である。
「家族」の歌詞に 家族がそろえば (中略)それだけで それだけで いいもんだ 〜 とある。北川は「この歌詞がジーンと伝わってきます。大切に歌っていきたいです」と話していた。
■10月3週4週のゲストは長保有紀
長保有紀は8月にリリースしたばかりの新曲「南紀白浜はぐれ旅」(作詞・かず翼、作曲・宮下健治、編曲・猪俣義周)のカップリング曲「大阪えとらんぜ」(作詞・かず翼、作曲・BORO、編曲・猪俣義周)を10月第3週放送分で歌う。
これを作曲したBOROは、大ヒット曲「大阪で生まれた女」(1979年)で知られるシンガーソングライターで作詞・作曲家、音楽プロデューサー。
タッグを組んだ長保・BOROの関西人2人による歌は、聴く人に「大阪人が歌う大阪の歌ならではの味」(長保)だという。表題曲とは違う、もうひとつの長保を見ることができる。


写真・長保有紀
表題曲の「南紀白浜はぐれ旅」は第4週の放送で歌う。景色が浮かんできそうな旅情演歌で、CDジャケット写真の衣装も南紀の海を連想させるブルーにしている。
長保は「歌入れで半音を上げて、と自身でハードルを上げてしまったために、(番組収録で)歌ってると引き付けを起こしてしまいそうでして」と笑っていた。
地元にも近い和歌山が舞台だけに、「猪突猛進で頑張って歌っていきます」とCDのセールスにも意欲を燃やしていた。また猪突猛進にあやかって、猪が守り神という神社でヒット祈願もしたという。
◆毎回、昭和歌謡に合わせて様々なパーフォマンスを見せてくれている長生忠之と女優の藤川真千子。
長生が歌う石原裕次郎など昭和歌謡の代表曲に合わせて、藤川は踊りを交えてミニドラマ風な映像を見せてくれている。


写真・長生忠之(左)と藤川真千子
10月は「時間よ止まれ」(矢沢永吉)「落葉しぐれ」(三浦洸一)「酒と泪と男と女」(河島英五)「雨降る街角」(春日八郎)「神田川」(かぐや姫)の5曲を歌う。
【レギュラー出演者と歌唱曲】

MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」

TAIKI「薔薇のほほえみ」

岩井都美子「みずいろの手紙」「酔いどれ女の流れ唄」(カバー)

岡田由美「演歌旅がらす」

島幸作・岡田由美「夫婦の旅路」

平井一郎 「真知子」

長生忠之・藤川真千子「雨降る街角」など(カバー)

MARI&JACKSモンスターズ「ゲゲゲの鬼太郎」(カバー)

林田夏美「丹後半島」

Saori「もう一度」

はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」

聖子「新宿ドール」

秀彦・聖子「東京シルエット」

竹中香世「悪あがき」

北野雄「片想い」
【司会】

小池史子

ファンキー・コバ

岩井都美子
※写真・記事の無断使用はお断りします。
演歌ジャックスの放送日
奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
J:COM仙台 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:仙台市泉区、宮城野区、若林区、富谷市、黒川郡、大川市)
[メディアジャックス]
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山口ひろみ(テイチクエンタテインメント) じわじわと人気高まる再スタート第1弾の「三井の晩鐘」 [インタビュー]
◆歌手山口ひろみが2023年8月16日に「三井(みい)の晩鐘」(作詞・麻こよみ、作曲・岡千秋、編曲・猪股義周)をリリースした。デビュー21年目。強い女を感じさせる歌である。じわじわと評判を高めており、9月20日には大阪・心斎橋のBIG CATで開かれた大阪発流行歌ライブに久しぶりに出演して、新曲などを披露した。

写真・新曲に21年目の飛躍をかける山口ひろみ
「三井の晩鐘」は男女共に10代20代の若い人たちが共感してくれていますー。
最近のカラオケのユーザー層を分析した結果であるという。もちろん中核を担うのは60歳代の世代であるが、「アイドルでもないのですから、若者に支持されるはっきりとした理由は分からない」(山口)が、「ちょっと上級者向けの歌だからかな」と推測したりもする。
この新曲の主人公は ♪ くれてやります 男をひとり 〜 と冒頭で歌われている通りに、強がりの女性である。これが今の若い世代に受けるのか、はたまた演歌が珍しくて若者に逆に評価されているのか、その辺りは分からないが、本人にとって嬉しい反応ではあることに違いない。
確かに今までの彼女の歌以上に、歌全体に力強さを感じさせる。
新曲の作曲を岡千秋が担当すると決まった時、山口は岡に電話で「売れなければ(歌手を)辞める覚悟なのでいい曲を書いて欲しい」と要望したという。主人公を地で行く〈強い女〉である。
楽曲の冒頭には篠笛や琵琶の音が入っている。これも「和楽器を入れてみたら」といった彼女の意見が採用されたものである。
■三井寺の鐘の音に涙も
ところで三井の晩鐘で知られた鐘は滋賀県大津市の三井寺にある。石山秋月や瀬田夕照など琵琶湖周辺の風景や名所を選んだ近江八景のひとつである。また宇治平等院の鐘、高雄神護寺の鐘と共に天下の3銘鐘とも呼ばれている。
その梵鐘をテーマに麻こよみと岡が情感・哀愁ある楽曲に仕上げた。

写真・大阪発流行歌ライブで歌う山口ひろみ
レコーディングでは作曲の岡からは「最初の歌詞は語りだから、歌わないで語るように。しかも歌は腹の底から声を出して全身で表現するように、とかなり怒られました」と山口は振り返る。
アレンジが出来上がった時、初めてそれを聴いた彼女は「感動して思わず泣いてしまいました」という。発売前の今夏、鐘がある三井寺を実際に訪ねている。そこに立ち、自ら鐘をつき、その音をを耳にすると、より主人公の気持ちち近づくことが出来たようである、
晩鐘で知られる三井寺は紅葉の名所でもある。色づく季節に向けて新曲「三井の晩鐘」は益々、若者の間でも話題になるかもしれない。「カラオケ教室では課題曲に選定される動きも見られる」(山口)など、今年後半に向けての期待曲として盛り上がりそうである。

写真・地元関西の歌で盛り上げを図る山口ひろみ
カップリング曲は、「しょくいくぼうさいのうた」(作詞・山口ひろみ・中村詩織、作曲・HANZO、編曲・金沢重徳)。
食育防災アドバイザーの資格を持つ山口が、食育・防災の大切さを呼びかける楽曲である。山口は食育普及活動家で料理研究家でもある中村詩織と共に作詞を担当している。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[山口ひろみ テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/yamaguchi/

写真・新曲に21年目の飛躍をかける山口ひろみ
「三井の晩鐘」は男女共に10代20代の若い人たちが共感してくれていますー。
最近のカラオケのユーザー層を分析した結果であるという。もちろん中核を担うのは60歳代の世代であるが、「アイドルでもないのですから、若者に支持されるはっきりとした理由は分からない」(山口)が、「ちょっと上級者向けの歌だからかな」と推測したりもする。
この新曲の主人公は ♪ くれてやります 男をひとり 〜 と冒頭で歌われている通りに、強がりの女性である。これが今の若い世代に受けるのか、はたまた演歌が珍しくて若者に逆に評価されているのか、その辺りは分からないが、本人にとって嬉しい反応ではあることに違いない。
確かに今までの彼女の歌以上に、歌全体に力強さを感じさせる。
新曲の作曲を岡千秋が担当すると決まった時、山口は岡に電話で「売れなければ(歌手を)辞める覚悟なのでいい曲を書いて欲しい」と要望したという。主人公を地で行く〈強い女〉である。
楽曲の冒頭には篠笛や琵琶の音が入っている。これも「和楽器を入れてみたら」といった彼女の意見が採用されたものである。
■三井寺の鐘の音に涙も
ところで三井の晩鐘で知られた鐘は滋賀県大津市の三井寺にある。石山秋月や瀬田夕照など琵琶湖周辺の風景や名所を選んだ近江八景のひとつである。また宇治平等院の鐘、高雄神護寺の鐘と共に天下の3銘鐘とも呼ばれている。
その梵鐘をテーマに麻こよみと岡が情感・哀愁ある楽曲に仕上げた。

写真・大阪発流行歌ライブで歌う山口ひろみ
レコーディングでは作曲の岡からは「最初の歌詞は語りだから、歌わないで語るように。しかも歌は腹の底から声を出して全身で表現するように、とかなり怒られました」と山口は振り返る。
アレンジが出来上がった時、初めてそれを聴いた彼女は「感動して思わず泣いてしまいました」という。発売前の今夏、鐘がある三井寺を実際に訪ねている。そこに立ち、自ら鐘をつき、その音をを耳にすると、より主人公の気持ちち近づくことが出来たようである、
晩鐘で知られる三井寺は紅葉の名所でもある。色づく季節に向けて新曲「三井の晩鐘」は益々、若者の間でも話題になるかもしれない。「カラオケ教室では課題曲に選定される動きも見られる」(山口)など、今年後半に向けての期待曲として盛り上がりそうである。
写真・地元関西の歌で盛り上げを図る山口ひろみ
カップリング曲は、「しょくいくぼうさいのうた」(作詞・山口ひろみ・中村詩織、作曲・HANZO、編曲・金沢重徳)。
食育防災アドバイザーの資格を持つ山口が、食育・防災の大切さを呼びかける楽曲である。山口は食育普及活動家で料理研究家でもある中村詩織と共に作詞を担当している。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[山口ひろみ テイチクエンタテインメント]
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足が痛くて忘れられないイベントとなった「第29回歌を歩く 鞍馬〜貴船編」 [イベント]
◆京都市の北に位置する貴船は人と車で溢れていた。縁結びなどのご利益で知られた貴船神社も多くの人が参道を登っていた。そんなこともあったし、すでに何度も訪ねている神社でもあったから、今回は参詣をパスすることにして、貴船川沿いに並ぶ川床を横目に見ながら、ひたすら叡山電車の貴船口駅を目指して歩いた。

写真・スタート地点の叡電鞍馬駅
2023年9月2日、ボクは左足に少し違和感を感じていたのであるが、鞍馬から貴船へ向かう山越えの下り坂を歩いたことによって痛みがひどくなっていた。
そんなこともあったから貴船神社の参道を登る気がしなかったし、痛い足での貴船口までのアスファルト舗装の下り坂も疲れを増す原因でもあった。
歌の舞台を訪ね歩く「歌を歩く」は2020年7月に第1回目を行っている。29回目の今回は21年5月に行った第7回「歌を歩く」のリベンジ編であった。
その回は、参加が足の痛みが癒えたばかりのSYさんとボクの2人だけであった。
さらに前年の台風による貴船口駅付近の土砂崩れに伴い、鞍馬線市原駅~鞍馬駅間が不通になっていた。市原でバスに乗り換えて貴船口まで行き、貴船神社とその周辺を散策するにとどめたのである。

写真・鞍馬寺山門
今回は全線開通後の再挑戦なのであった。テーマに選定した歌は2作品あった。ひとつは徳間ジャパンコミュニケーションズの葵かを里さんが、21年5月に発売した「ひとり貴船川」。
タイトルは貴船ですが、ボクのたっての願いを葵さんに聞いてもらい、鞍馬を歌い込んでもらった、というちょっとしたエピソードのある作品であった。
もう1曲は1989年に京都・三条と出町柳を結ぶ京阪電車鴨東線開通に合わせて発売された真咲よう子さん(日本クラウン)の「貴船川」を選んだ。
これは今回初参加のHさんから提案があった作品で、元々は名古屋在住のフォーク歌手菊池寛さんが歌っていたものを、演歌調にアレンジしたものであった。
真咲さんがリリースするに際して宣伝に携わったHさんは「『貴船川』という歌でみんなが幸せな気持ちになった思い出の歌です」と話していた。





写真・鞍馬から貴船
ボクが鞍馬から貴船まで山越えをしたのは今回が2度目であったが、前回はもう数年前になる。足に違和感があり、少し痛みを感じていたとはいうものの、前回とは比べものにならないほどの疲れを感じた。



写真・鞍馬の山道
それは年齢からくるものなのか、市街地よりも気温は数度低いものの例年以上の暑さの影響なのか分からないが、疲れたことは確かである。最高齢のIさんについては、下り坂では周りが気遣いするほどの一幕もあった。


写真・貴船口駅へ
兎にも角にも次の目的地を目指した貴船口駅では、下り電車がやって来るまで待合室で休憩することが出来た。

写真・貴船口駅に到着する下りの叡電
次に向かったのは沿線の一乗寺駅から少し西へ歩いた所にあるラーメン街道と呼ばれるラーメン専門店が集中する一角である。
入ったのは「らーめん びし屋」という2013年にオープンした店。こってり系ではあるが、あっさり醤油味が大変おいしく疲れた体を癒してくれた。

写真・叡電一乗寺駅



写真・「らーめん びし屋」
この日のご苦労さん会は京都駅裏の焼き鳥屋と決めていたが、その前にHKさんオススメの出町柳駅前にあるジャズ喫茶で休憩。狭い店内に入れなかったボクはHKさんNさんと共に屋外の席に座ってクリームソーダを頼んだ。残念ながら屋外まではジャズは聴こえてこなかった。


写真・ジャズ喫茶でクリームソーダ
ご苦労さん会は店が満員であったから、近くのビヤホールに変更した。10月の第30回記念「歌を歩く」は三重県の赤目四十八滝へ行く。

写真・スタート地点の叡電鞍馬駅
2023年9月2日、ボクは左足に少し違和感を感じていたのであるが、鞍馬から貴船へ向かう山越えの下り坂を歩いたことによって痛みがひどくなっていた。
そんなこともあったから貴船神社の参道を登る気がしなかったし、痛い足での貴船口までのアスファルト舗装の下り坂も疲れを増す原因でもあった。
歌の舞台を訪ね歩く「歌を歩く」は2020年7月に第1回目を行っている。29回目の今回は21年5月に行った第7回「歌を歩く」のリベンジ編であった。
その回は、参加が足の痛みが癒えたばかりのSYさんとボクの2人だけであった。
さらに前年の台風による貴船口駅付近の土砂崩れに伴い、鞍馬線市原駅~鞍馬駅間が不通になっていた。市原でバスに乗り換えて貴船口まで行き、貴船神社とその周辺を散策するにとどめたのである。

写真・鞍馬寺山門
今回は全線開通後の再挑戦なのであった。テーマに選定した歌は2作品あった。ひとつは徳間ジャパンコミュニケーションズの葵かを里さんが、21年5月に発売した「ひとり貴船川」。
タイトルは貴船ですが、ボクのたっての願いを葵さんに聞いてもらい、鞍馬を歌い込んでもらった、というちょっとしたエピソードのある作品であった。
もう1曲は1989年に京都・三条と出町柳を結ぶ京阪電車鴨東線開通に合わせて発売された真咲よう子さん(日本クラウン)の「貴船川」を選んだ。
これは今回初参加のHさんから提案があった作品で、元々は名古屋在住のフォーク歌手菊池寛さんが歌っていたものを、演歌調にアレンジしたものであった。
真咲さんがリリースするに際して宣伝に携わったHさんは「『貴船川』という歌でみんなが幸せな気持ちになった思い出の歌です」と話していた。





写真・鞍馬から貴船
ボクが鞍馬から貴船まで山越えをしたのは今回が2度目であったが、前回はもう数年前になる。足に違和感があり、少し痛みを感じていたとはいうものの、前回とは比べものにならないほどの疲れを感じた。



写真・鞍馬の山道
それは年齢からくるものなのか、市街地よりも気温は数度低いものの例年以上の暑さの影響なのか分からないが、疲れたことは確かである。最高齢のIさんについては、下り坂では周りが気遣いするほどの一幕もあった。


写真・貴船口駅へ
兎にも角にも次の目的地を目指した貴船口駅では、下り電車がやって来るまで待合室で休憩することが出来た。

写真・貴船口駅に到着する下りの叡電
次に向かったのは沿線の一乗寺駅から少し西へ歩いた所にあるラーメン街道と呼ばれるラーメン専門店が集中する一角である。
入ったのは「らーめん びし屋」という2013年にオープンした店。こってり系ではあるが、あっさり醤油味が大変おいしく疲れた体を癒してくれた。

写真・叡電一乗寺駅



写真・「らーめん びし屋」
この日のご苦労さん会は京都駅裏の焼き鳥屋と決めていたが、その前にHKさんオススメの出町柳駅前にあるジャズ喫茶で休憩。狭い店内に入れなかったボクはHKさんNさんと共に屋外の席に座ってクリームソーダを頼んだ。残念ながら屋外まではジャズは聴こえてこなかった。


写真・ジャズ喫茶でクリームソーダ
ご苦労さん会は店が満員であったから、近くのビヤホールに変更した。10月の第30回記念「歌を歩く」は三重県の赤目四十八滝へ行く。
伊達悠太(テイチクエンタテインメント) 「土砂降りの雨だから」 情景が浮かんでくるような歌を [インタビュー]
◆憧れの歌手はちあきなおみさん、神野美伽さん、島津亜矢さんー。「情景が浮かんでくるような歌が歌えるようになりたい」そう話すのはテイチク移籍5作目の新曲「土砂降りの雨だから」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)が、初のオリコンチャート1位を獲得するなど好調な伊達悠太である。アマチュア時代からいつかは歌ってみたかった、という作曲家杉本眞人の作品に前作「涙のララバイ」に続いて挑戦している。

写真・さわやか笑顔の伊達悠太
笑顔が爽やかな35歳である。生まれは北海道伊達市。2004年NHK「のど自慢」出演したのをきっかけにスカウトされて07年に16歳で上京するが、一向にこれといった仕事にもありつけず鳴かず飛ばずの状態が続いていた。
そんな時、足げく通って歌っていたカラオケスナックで千昌夫のマネージャーに出会ったのをきっかけに千の前歌を、といった話をもらう。「ふたつ返事でOKした」のは言うまでもなかった。
「前歌を歌うことは勉強にもなって、楽しかったんですが、なかなかデビューも出来ないし、もう諦めて北海道へ帰ろうかな、と考え始めていたんです」
すると千昌夫がプロデュースした「望郷赤とんぼ」という作品で、芸名も伊達ゆうたとして、徳間ジャパンからメジャーデビューといった話をもらった。
ようやく夢の実現である。しかしここからもまた、千に付いて長い試練の期間であった。「今でも歌う前は緊張の連続なんですが、その頃はステージに立つ前は震えが止まりませんでした。でも、今はイントロが流れてくるとスイッチが入って緊張は解れますが」

写真・憧れの杉本作品でチャート1位の伊達悠太
伊達は中学の時に聴いた杉本眞人の作品「北の鴎唄」(作詞は里村龍一)に衝撃を受けて以来、杉本の大ファンになったという。この後、やはり杉本が作曲したちあきなおみの「かもめの街」を聴き、さらに好きの度合いが高まっていった。
デビューしてしばらくすると移籍の話が持ち上がった。
「テイチクに移籍する時、ディレクターに『杉本眞人さんの歌が歌いたい』と言ったんですが、まだ早い、と即座に断られてしまいました」
ところが前作を制作するのに際して、再び希望を述べたところ、今度は「よし、それで行こう」とOKが出た。
「この時は嬉しかったですね。思わず心の中でよぅしゃ、と叫んでいました」
その前作「涙のララバイ」はレコーディングに3時間もかかったという。
「杉本先生からは腹から声を出せ。叫べー。色々と注意をされて最後は声がカラカラでした。かしこまって歌っていたんですね」
今作の「土砂降りの雨だから」はスムーズに録音できた。
杉本からは「上手く歌おうとするな。言葉を置いて歌え、とアドバイスされた」という。
でも、この時の伊達にはその言葉の意味がよく分からず、頭を抱えてしまった。
そんな時だった。「以前にメロディーの見えないところに休符を置け、いったアドバイスを受けた事を思い出したんです。それを試してみたところ目の前が一気に明るくなり、リクエスト通りのレコーディングが出来ました」と胸を撫で下ろす一幕もあった。
2作続けての杉本眞人作品を歌うことに幸せを感じる伊達。ある日、杉本がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演した時のこと。
「土砂降りーの楽曲は伊達なら歌えるだろうと思って書いた。ちあきなおみのような情景が浮かぶ歌手になってほしい」
杉本はこう彼に求めた。この時から伊達にとって新たな目標が出来た。

写真・情景を表現できる歌手にと伊達悠太
元々新曲をもらうと何度も歌詞を読んで主人公の心理を理解しようと努めていたが、今度はそれに加えて歌のドラマを構築して、その中で登場人物が生き生きと動あて、聴く人が映像でも見ているかのような情景描写を加える努力を始めた。
「ステージごとに情景描写を変えるのも楽しいです」
テレビドラマを見るのも参考になるという。実際の恋愛は事務所も禁止していないようであるから、これからはリアルな勉強もあるのかもしれない。
今、新たなステップに向けて動き始めている。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[伊達悠太 オフィシャルサイト]
https://www.noreason.jp/tag/dateyuta/
[伊達悠太 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/date/

写真・さわやか笑顔の伊達悠太
笑顔が爽やかな35歳である。生まれは北海道伊達市。2004年NHK「のど自慢」出演したのをきっかけにスカウトされて07年に16歳で上京するが、一向にこれといった仕事にもありつけず鳴かず飛ばずの状態が続いていた。
そんな時、足げく通って歌っていたカラオケスナックで千昌夫のマネージャーに出会ったのをきっかけに千の前歌を、といった話をもらう。「ふたつ返事でOKした」のは言うまでもなかった。
「前歌を歌うことは勉強にもなって、楽しかったんですが、なかなかデビューも出来ないし、もう諦めて北海道へ帰ろうかな、と考え始めていたんです」
すると千昌夫がプロデュースした「望郷赤とんぼ」という作品で、芸名も伊達ゆうたとして、徳間ジャパンからメジャーデビューといった話をもらった。
ようやく夢の実現である。しかしここからもまた、千に付いて長い試練の期間であった。「今でも歌う前は緊張の連続なんですが、その頃はステージに立つ前は震えが止まりませんでした。でも、今はイントロが流れてくるとスイッチが入って緊張は解れますが」

写真・憧れの杉本作品でチャート1位の伊達悠太
伊達は中学の時に聴いた杉本眞人の作品「北の鴎唄」(作詞は里村龍一)に衝撃を受けて以来、杉本の大ファンになったという。この後、やはり杉本が作曲したちあきなおみの「かもめの街」を聴き、さらに好きの度合いが高まっていった。
デビューしてしばらくすると移籍の話が持ち上がった。
「テイチクに移籍する時、ディレクターに『杉本眞人さんの歌が歌いたい』と言ったんですが、まだ早い、と即座に断られてしまいました」
ところが前作を制作するのに際して、再び希望を述べたところ、今度は「よし、それで行こう」とOKが出た。
「この時は嬉しかったですね。思わず心の中でよぅしゃ、と叫んでいました」
その前作「涙のララバイ」はレコーディングに3時間もかかったという。
「杉本先生からは腹から声を出せ。叫べー。色々と注意をされて最後は声がカラカラでした。かしこまって歌っていたんですね」
今作の「土砂降りの雨だから」はスムーズに録音できた。
杉本からは「上手く歌おうとするな。言葉を置いて歌え、とアドバイスされた」という。
でも、この時の伊達にはその言葉の意味がよく分からず、頭を抱えてしまった。
そんな時だった。「以前にメロディーの見えないところに休符を置け、いったアドバイスを受けた事を思い出したんです。それを試してみたところ目の前が一気に明るくなり、リクエスト通りのレコーディングが出来ました」と胸を撫で下ろす一幕もあった。
2作続けての杉本眞人作品を歌うことに幸せを感じる伊達。ある日、杉本がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演した時のこと。
「土砂降りーの楽曲は伊達なら歌えるだろうと思って書いた。ちあきなおみのような情景が浮かぶ歌手になってほしい」
杉本はこう彼に求めた。この時から伊達にとって新たな目標が出来た。

写真・情景を表現できる歌手にと伊達悠太
元々新曲をもらうと何度も歌詞を読んで主人公の心理を理解しようと努めていたが、今度はそれに加えて歌のドラマを構築して、その中で登場人物が生き生きと動あて、聴く人が映像でも見ているかのような情景描写を加える努力を始めた。
「ステージごとに情景描写を変えるのも楽しいです」
テレビドラマを見るのも参考になるという。実際の恋愛は事務所も禁止していないようであるから、これからはリアルな勉強もあるのかもしれない。
今、新たなステップに向けて動き始めている。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[伊達悠太 オフィシャルサイト]
https://www.noreason.jp/tag/dateyuta/
[伊達悠太 テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/date/
生駒尚子、兵庫・尼崎の介護老人保険施設を慰問 河内音頭に手拍子 [イベント]
◆歌手生駒尚子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が2023年9月13日、兵庫県尼崎市の「介護老人保険施設だいもつ」を慰問して、河内音頭や最新のオリジナル曲で入所者を楽しませた。

写真・老人施設で歌う生駒尚子
「心の声を大きく出して歌って下さいね」
河内音頭の音頭取りで演歌歌手の生駒尚子は、同施設では初めてという歌手の慰問に慣れてもらおうと、まずは坂本冬美の「祝い酒」を歌ってウォーミングアップ。
時間を変えて、2階と3階の集会室に分けて行われた歌唱慰問には、70歳代から90歳代までの延べ90人の男女が集まった。中には自分の部屋のベッドでパソコン画面を通して参加した人もいた。
「河内音頭は知ってるでー」と声援を送る女性入所者もいたし、その歌が始まると車椅子に座って手踊りを見せる人も。
また、誰もが知っている「里の秋」や「赤とんぼ」といった童謡・唱歌を生駒が歌うと、一緒になって口ずさむ人もいて、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

写真・入所者たちとふれあう生駒尚子
生駒が「リクエストはありませんか」と問いかけると、プロ野球阪神タイガースの地元も近いだけに、「六甲おろし」を聴かせてといった声が。
それを歌い始めると、手を振って応える姿も見られた。
生駒は最新曲の「天雅の海へ」も聴かせて、「きょうはパワーをお届けに来ましたが、私も力をもらいました。ありがとうございます。また来ます」と話していた。

写真・「介護老人保険施設だいもつ」
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・老人施設で歌う生駒尚子
「心の声を大きく出して歌って下さいね」
河内音頭の音頭取りで演歌歌手の生駒尚子は、同施設では初めてという歌手の慰問に慣れてもらおうと、まずは坂本冬美の「祝い酒」を歌ってウォーミングアップ。
時間を変えて、2階と3階の集会室に分けて行われた歌唱慰問には、70歳代から90歳代までの延べ90人の男女が集まった。中には自分の部屋のベッドでパソコン画面を通して参加した人もいた。
「河内音頭は知ってるでー」と声援を送る女性入所者もいたし、その歌が始まると車椅子に座って手踊りを見せる人も。
また、誰もが知っている「里の秋」や「赤とんぼ」といった童謡・唱歌を生駒が歌うと、一緒になって口ずさむ人もいて、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

写真・入所者たちとふれあう生駒尚子
生駒が「リクエストはありませんか」と問いかけると、プロ野球阪神タイガースの地元も近いだけに、「六甲おろし」を聴かせてといった声が。
それを歌い始めると、手を振って応える姿も見られた。
生駒は最新曲の「天雅の海へ」も聴かせて、「きょうはパワーをお届けに来ましたが、私も力をもらいました。ありがとうございます。また来ます」と話していた。
写真・「介護老人保険施設だいもつ」
※写真・記事の無断使用はお断りします。
松本恵美子(メロディーレコーズ)、五条哲也らをゲストにカラオケきずな たきのえいじ杯 開く [イベント]
◆松本恵美子音楽事務所(カラオケきずな)主催のカラオケ発表・大会「カラオケきずな たきのえいじ杯」が2023年9月10日、大阪府藤井寺市のパープルホールで開かれた。


写真・最新曲「大和の恋歌」などを歌う松本恵美子
約100人が出場したカラオケ歌唱とともに、松本恵美子(メロディーレコーズ)のほか、ゲストには五条哲也(日本クラウン)松浦ゆみ、山田壽一(ホリデージャパン)原田淳、美空星、美紀正が出演した。
歌謡ショーに先立って同音楽事務所では初めてのカラオケ大会には、90代の出場者2人が入賞するなど、高齢者が元気に歌う姿が見られた。


写真・オリジナル曲を熱唱する松本恵美子
歌謡ショーでは松本恵美子が最新曲「大和の恋歌」をはじめ、京都を舞台にした「恋路橋」「桂川恋歌」「瀬田川の宿」の3部作などを歌った。エンディングで最新曲のカップリング曲「夢の道しるべ」を、たきのえいじ自慢の尺八の演奏に合わせて歌った。
松本は「いい歌を歌わせてもらい幸せですし、さらにカラオケではたくさんの皆さんに歌ってもらって嬉しかったです」と話していた。

写真・たきのえいじ(左)の尺八で歌う松本恵美子
また松本の作品を手がけている作詞・作曲家のたきのえいじは、カラオケ大会の審査も行い、出場者へ向けて「これからも肩の力をを抜いて一生懸命に歌って下さい」と激励していた。
ゲストコーナーでは五条哲也が最新曲「大阪グッバイ」「別離…愛の嘘」などを歌い、松浦ゆみは「涙のラブバラード」「裏窓」など代表曲を聴かせた。

写真・五条哲也

写真・松浦ゆみ

写真・山田壽一
山田壽一は富山・八尾の「風の盆」の男踊りを交えながら最新曲「風の盆哀歌」デビュー曲「風ごよみ」などを披露した。

写真・原田淳

美空星

写真・美紀正
原田淳は最新曲「津軽三味線」美空星は「能登の恋まつり」美紀正は「あゝ日本海」などをそれぞれ歌った。
※写真・記事の無断使用はお断りします。


写真・最新曲「大和の恋歌」などを歌う松本恵美子
約100人が出場したカラオケ歌唱とともに、松本恵美子(メロディーレコーズ)のほか、ゲストには五条哲也(日本クラウン)松浦ゆみ、山田壽一(ホリデージャパン)原田淳、美空星、美紀正が出演した。
歌謡ショーに先立って同音楽事務所では初めてのカラオケ大会には、90代の出場者2人が入賞するなど、高齢者が元気に歌う姿が見られた。


写真・オリジナル曲を熱唱する松本恵美子
歌謡ショーでは松本恵美子が最新曲「大和の恋歌」をはじめ、京都を舞台にした「恋路橋」「桂川恋歌」「瀬田川の宿」の3部作などを歌った。エンディングで最新曲のカップリング曲「夢の道しるべ」を、たきのえいじ自慢の尺八の演奏に合わせて歌った。
松本は「いい歌を歌わせてもらい幸せですし、さらにカラオケではたくさんの皆さんに歌ってもらって嬉しかったです」と話していた。

写真・たきのえいじ(左)の尺八で歌う松本恵美子
また松本の作品を手がけている作詞・作曲家のたきのえいじは、カラオケ大会の審査も行い、出場者へ向けて「これからも肩の力をを抜いて一生懸命に歌って下さい」と激励していた。
ゲストコーナーでは五条哲也が最新曲「大阪グッバイ」「別離…愛の嘘」などを歌い、松浦ゆみは「涙のラブバラード」「裏窓」など代表曲を聴かせた。

写真・五条哲也

写真・松浦ゆみ

写真・山田壽一
山田壽一は富山・八尾の「風の盆」の男踊りを交えながら最新曲「風の盆哀歌」デビュー曲「風ごよみ」などを披露した。

写真・原田淳

美空星

写真・美紀正
原田淳は最新曲「津軽三味線」美空星は「能登の恋まつり」美紀正は「あゝ日本海」などをそれぞれ歌った。
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田中あいみ・彩青らが出演して第5回京都歌謡祭 [イベント]
◆彩青(日本コロムビア)田中あいみ(日本クラウン)木下結子(ホリデージャパン)まつざき幸介(日本クラウン)寺本圭佑(ユニバーサルミュージック)が出演した第5回京都歌謡祭(主催・カラオケ喫茶&スナック愛歌)が2023年9月3日、京都市右京ふれあい会館(京都市右京区)で開かれた。

写真・第5回京都歌謡祭の出演者たち


写真・それぞれが最新曲を披露した
まずは出演者が1曲ずつ最新曲を歌った後に、各自の歌唱コーナーに入った。
京都歌謡祭の第1回は2019年2月に開かれている。その時、田中あいみは地元京都の歌の上手いプロを目指す18歳の高校生として、AIMIの名前で出演している。
今回はデビュー2年目。22年12月には第64回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した歌手として、同じ事務所の細川たかし一門の先輩歌手、彩青とともにメインゲストとして出演であった。

写真・田中あいみ
前作の「大阪ロンリネス」から新曲「愛の懺悔じゃないけれど」カップリング曲「あんたのバラード」などを歌った。また、「雨の御堂筋」「石狩挽歌」のカバー曲も披露した。
このところテレビのバラエティ番組にも挑戦しており、徐々に歌手。田中あいみの顔も知られるようになってきている。そんな中、「関西でワンマンライブを開くのが夢です」と、話していた。
21歳の彩青はデビュー5年目。16歳の時のデビュー曲、股旅演歌「銀次郎旅がらす」を尺八の演奏を交えて聴かせたほか、「沓掛道中」新曲「望郷竜飛崎」カップリング曲「津軽三味線ひとり旅」を歌った。
カバー曲では師匠細川たかしのヒット曲「北酒場」「心のこり」を披露した。

写真・彩青
師匠細川たかしに弟子入りしたのは11歳の時だという。それから10年。19年12月の第61回輝く!日本レコード大賞では新人賞を受賞している実力派。「細川一門で演歌界を盛り上げて行きたい」と大きな望みを持つ。
今年11月22日には初のアルバム「彩青 演歌・民謡〜唄の旅〜−北日本、東日本編−」を発売する。
まつざき幸介は2月に発売した新曲「おもいで通り雨」を歌った。作詞がかず翼で、作曲は小田純平。「人生を歌った心に染みる歌です。うれしさ切ない思い出が通り雨のように過ぎてゆく」と、歌の内容を解説するまつざき、小田のメロディにのせて淡々と聴かせた。
カップリングの「ふるさと川」も併せて歌唱。

写真・まつざき幸介
デビュー18年目になる。小田純平門下の歌手である。全国に女性ファンが数多くいるが、去年リリースした「悲愛」も歌った。タンゴのメロディで、悲しい女心を情熱的に表現するのはまつざきならでは。
彼の代表曲とも言えるのが「雨音」。酒場でひとり雨音を聞きながら、昔に思いを馳せる男の姿を歌った。
木下結子は2度目の出演。今年9月でデビュー40周年を迎える。40年の歌手人生の転機ともなった1曲が「ウヰスキー」。人生はいつでもやり直しが効くという高畠じゅん子の詞が聴くものの心を揺さぶる。
「3年前に還暦を迎えましたが、たくさんの人たちのご縁をいただき、ここまで歌うことが出来ました」と感謝の想いを述べた。

写真・木下結子
木下と言えば忘れてはいけないのが、デビュー曲の「放されて」と、デビュー5年目で出した「ノラ」であろう。取り分け「ノラ」は18人の歌手がカバーするほどの名曲。この日の出演者の1人、田中あいみは最新のカバー歌手だという。
歌謡祭ではこれらと共に、去年9月に出した新曲「百滝桜」も聴かせた。
寺本圭佑はデビュー13年目。年間1300ヶ所でのライブ・コンサートをこなし、〈歌う宅配便〉の異名を持つほどのパワフルな歌手である。「来年までスケジュールはいっぱい」と本人がいうほど、ひっぱりダコの人気者である。
小田純平の門下に入って12年。すでに28曲の小田作品をリリースしている。

写真・寺本圭佑
この日は前作の「望郷本線」から歌い、「月灯りのルンバ」「ひとりにしない」のギターバージョンを歌唱。
そして約1年3か月ぶりのシングル「折鶴夜曲」も歌った。4年前に移籍したユニバーサルミュージックで3枚目のシングルである。
寂しさがひときわ際立つ秋の夜には涙も誘うこの作品は、最愛の人に先立たれた想いを折鶴に込めている。
この歌謡祭ではまた、彩青がはかま姿で「ジェニ・ジェニ」を歌ったなど、寺本圭佑はエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」、木下結子はポール・アンカの「ダイアナ」まつざき幸介が日本では尾藤イサオが歌った「悲しき願い」田中あいみはコニー・フランシスの「バケーション」と、それぞれが1950年代〜60年代のアメリカンポップス・ロカビリーを披露した。
※写真・記事の無断使用はお断りします。

写真・第5回京都歌謡祭の出演者たち


写真・それぞれが最新曲を披露した
まずは出演者が1曲ずつ最新曲を歌った後に、各自の歌唱コーナーに入った。
京都歌謡祭の第1回は2019年2月に開かれている。その時、田中あいみは地元京都の歌の上手いプロを目指す18歳の高校生として、AIMIの名前で出演している。
今回はデビュー2年目。22年12月には第64回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した歌手として、同じ事務所の細川たかし一門の先輩歌手、彩青とともにメインゲストとして出演であった。

写真・田中あいみ
前作の「大阪ロンリネス」から新曲「愛の懺悔じゃないけれど」カップリング曲「あんたのバラード」などを歌った。また、「雨の御堂筋」「石狩挽歌」のカバー曲も披露した。
このところテレビのバラエティ番組にも挑戦しており、徐々に歌手。田中あいみの顔も知られるようになってきている。そんな中、「関西でワンマンライブを開くのが夢です」と、話していた。
21歳の彩青はデビュー5年目。16歳の時のデビュー曲、股旅演歌「銀次郎旅がらす」を尺八の演奏を交えて聴かせたほか、「沓掛道中」新曲「望郷竜飛崎」カップリング曲「津軽三味線ひとり旅」を歌った。
カバー曲では師匠細川たかしのヒット曲「北酒場」「心のこり」を披露した。

写真・彩青
師匠細川たかしに弟子入りしたのは11歳の時だという。それから10年。19年12月の第61回輝く!日本レコード大賞では新人賞を受賞している実力派。「細川一門で演歌界を盛り上げて行きたい」と大きな望みを持つ。
今年11月22日には初のアルバム「彩青 演歌・民謡〜唄の旅〜−北日本、東日本編−」を発売する。
まつざき幸介は2月に発売した新曲「おもいで通り雨」を歌った。作詞がかず翼で、作曲は小田純平。「人生を歌った心に染みる歌です。うれしさ切ない思い出が通り雨のように過ぎてゆく」と、歌の内容を解説するまつざき、小田のメロディにのせて淡々と聴かせた。
カップリングの「ふるさと川」も併せて歌唱。

写真・まつざき幸介
デビュー18年目になる。小田純平門下の歌手である。全国に女性ファンが数多くいるが、去年リリースした「悲愛」も歌った。タンゴのメロディで、悲しい女心を情熱的に表現するのはまつざきならでは。
彼の代表曲とも言えるのが「雨音」。酒場でひとり雨音を聞きながら、昔に思いを馳せる男の姿を歌った。
木下結子は2度目の出演。今年9月でデビュー40周年を迎える。40年の歌手人生の転機ともなった1曲が「ウヰスキー」。人生はいつでもやり直しが効くという高畠じゅん子の詞が聴くものの心を揺さぶる。
「3年前に還暦を迎えましたが、たくさんの人たちのご縁をいただき、ここまで歌うことが出来ました」と感謝の想いを述べた。

写真・木下結子
木下と言えば忘れてはいけないのが、デビュー曲の「放されて」と、デビュー5年目で出した「ノラ」であろう。取り分け「ノラ」は18人の歌手がカバーするほどの名曲。この日の出演者の1人、田中あいみは最新のカバー歌手だという。
歌謡祭ではこれらと共に、去年9月に出した新曲「百滝桜」も聴かせた。
寺本圭佑はデビュー13年目。年間1300ヶ所でのライブ・コンサートをこなし、〈歌う宅配便〉の異名を持つほどのパワフルな歌手である。「来年までスケジュールはいっぱい」と本人がいうほど、ひっぱりダコの人気者である。
小田純平の門下に入って12年。すでに28曲の小田作品をリリースしている。

写真・寺本圭佑
この日は前作の「望郷本線」から歌い、「月灯りのルンバ」「ひとりにしない」のギターバージョンを歌唱。
そして約1年3か月ぶりのシングル「折鶴夜曲」も歌った。4年前に移籍したユニバーサルミュージックで3枚目のシングルである。
寂しさがひときわ際立つ秋の夜には涙も誘うこの作品は、最愛の人に先立たれた想いを折鶴に込めている。
この歌謡祭ではまた、彩青がはかま姿で「ジェニ・ジェニ」を歌ったなど、寺本圭佑はエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」、木下結子はポール・アンカの「ダイアナ」まつざき幸介が日本では尾藤イサオが歌った「悲しき願い」田中あいみはコニー・フランシスの「バケーション」と、それぞれが1950年代〜60年代のアメリカンポップス・ロカビリーを披露した。
※写真・記事の無断使用はお断りします。