加納ひろし（徳間ジャパンコミュニケーションズ） 新曲「いにしえの旅人」、大阪・道頓堀のカラオケボックスにファンを集めて発表会

「いにしえの旅人」を歌う加納ひろし

◆23作目のシングル「いにしえの旅人」（作詞・小金井一正、作曲・南郷孝、編曲・丸山雅仁）を2011年４月６日にリリースした加納ひろしが、４月10日、大阪市中央区のカラオケボックス・ビッグエコー道頓堀本店に、ファン100人余りを集めて新曲発表会を開いた。


　「銀幕歌謡のようですね」
　加納は新曲をこのように説明した。
　旅の途中だという男と出会った、女性の別れたくはない切ない気持を歌っている。
　「歌う人が映画の主人公になったように歌ってもらえればいい」

　風がヒュルルと吹く北の港町からドラマは始まる。
　冷たい、情なしな風を感じさせるように歌う。
　男と女は右と左に別れて、もう二度と逢うことはない。そんな人生の＜追分＞を江差追分と重ねさせる。





ビッグエコー道頓堀本店に集まった加納ファンたち

　「初めて聴いた人からドラマチックな歌ですね、と言われます」
　ファンのを目の前に歌った新曲発表会では「１人ひとりの表情がはっきりと読み取れたし、歌を感じ取ってもらえた」と加納。

　普段はカラオケ喫茶、居酒屋、ダンスホールなど、場所をこだわらずにキャンペーンで走り回る。年間700軒はこなすという。発表会の前日も４軒を掛持ちしたほど。
　加納は「歌手にとって人が財産です」と、ファンを大切にする。



［加納ひろし Official WebSite］
http://www.kanoh-hiroshi.com/
［加納ひろし 徳間ジャパンコミュニケーションズ］
http://www.tkma.co.jp/enka/kanoh/

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

• 作者: デイヴィッド・ゴードン
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2011/03/10
• メディア: 新書

タグ：加納ひろし いにしえの旅人 徳間ジャパンコミュニケーションズ

永井裕子（キングレコード） 第２のふる里 島根県大田市で新曲発表会 地元の演歌・歌謡曲専門店「歌の駅えんか」が主催

◆新曲「玄海 恋太鼓」(作詩・喜多条誠、作曲・岡千秋)を2011年１月26日に発売した永井裕子が、２月６日、自ら“第２のふる里”と呼ぶ島根県大田市のあすてらすホールで新曲発表会（主催・歌の駅えんか）を開催した。
















　会場のあすてらすホールには大田市民など300人が詰めかけて満員になった。
　新曲「玄海 恋太鼓」や地元のテーマ曲で、彼女が大田市を第２のふる里と呼ぶきっかけとなった「石見路ひとり」、大田市の西にある和江の港を舞台にした「和江の舟唄」など９曲を披露した。


　永井は、2007（平成19）年３月にリリースした大田市のご当地ソング「石見路ひとり」に続いて、翌年には「和江の舟唄」を歌っている。
　「石見路ひとり」では、大田市から石見の国おおだ観光大使に任命されている。
　２作連続で大田市をテーマにした＜ご当地ソング作品＞を歌ったことが縁で「大田は第２のふる里」とするなど、地元にはたくさんのファンをはじめ後援会員もいる。


















　発表会も演歌・歌謡曲専門レコード店の「歌の駅えんか」が主催した。
　永井は「私は佐賀県出身ですが、大田市は第２の故郷！ ここへ戻ってくると、いつも地元の皆さまから温かく迎えていただき、感謝しています。この作品でさらにステップアップを図り、大田市の皆さまを喜ばせたいです」と力強くあいさつしていた。

　永井は2000（平成12）年６月にデビュー。今年で12に年目を迎えている。新曲「玄海 恋太鼓」は、ソロシングルとしては15枚目の作品。またこれは、初めて師匠の四方章人さんを離れて、岡千秋が手がけた作品でもある。


写真提供：「歌の駅えんか」専属カメラマン 川上康博氏



［永井裕子ブログ　さくら記念日］
http://blogs.yahoo.co.jp/yucho_nagai

松江・出雲・石見・鳥取 (楽楽)

• 作者:
• 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
• 発売日: 2011/02/16
• メディア: 単行本

世界史の中の石見銀山(祥伝社新書202) (祥伝社新書 202)

• 作者: 豊田有恒
• 出版社/メーカー: 祥伝社
• 発売日: 2010/06/01
• メディア: 新書

タグ：永井裕子 玄海 恋太鼓 キングレコード

坂井一郎（徳間ジャパンコミュニケーションズ）、通天閣劇場で新曲「オカンおかんのしおむすび」の発表会 吉本新喜劇の桑原和男もサプライズ応援

◆「第43回日本作詞大賞」最優秀新人賞受賞作品の「オカンのしおむすび」を昨年12月にリリースした坂井一郎 ＝ 写真・左 ＝ が、2011年１月18日、大阪市浪速区の通天閣劇場で新曲発表会を開いた。会場では、坂井が”オカン”を演じる新曲のプロモーションビオにファンが大爆笑したり、吉本新喜劇の桑原和男が飛び入りゲスト出演し、お馴染みのオカン役の演技を披露して坂井の新曲を応援した。坂井はまた、82歳の自分の母親と重ね合わせて涙を浮かべながら歌を披露。「今は背中が曲がり小さくなった母ですが、大好きです」と話していた。







　＜オカン＞や＜しおむすび＞のイメージにピッタリで「昭和のにおいが漂うレトロな雰囲気がある」（坂井）ことから、会場には通天閣が選ばれた。
　その地下にある劇場の入り口には、朝から整理券を求めるファンがたくさん詰めかけ、開場前には300人近い人たちが列を作っていた。中には千葉県館山市や沖縄県から来たという人たちもいた。大阪府豊中市の演歌好きな女性は「坂井一郎だけは欠かせない」と、朝早くから駆け付けてステージ近くの席に陣取っていた。

　坂井は「オカンのしおむすび」、カップリングの「さよなら草の育て方」、代表曲の「しみるね～」「夢つなぎ」などアンコールを含めて14曲を歌った。
　「オカンのしおむすび」は、作詞が織田まり、作曲は叶弦大、編曲が若草恵。
　その織田さんは入院先の病院から「母親が広島での被爆後に、祖父の家へ逃げ帰った時に食べたおにぎりがおいしかったといった話を思い出して書きました。坂井さんに歌っていただき、詞を生かしてもらい幸せです。良縁を得られた思いです」といったメッセージを寄せた。




















　また坂井は、武田鉄矢の「母に捧げるバラード」、杉良太郎の「お袋の涙」、二葉百合子の「岸壁の母」といった＜母シリーズ＞３曲を、ギタリストの古川忠義さんの伴奏で歌った ＝ 写真・上左 ＝ 。
　いずれもテーマが＜母＞だけに、母親と重なるのか、歌の合間には涙を浮かべていた。
　貧乏だった子どもの頃を想い浮かべ「生活に困った母は僕を３歳で養子に出しました。その時の母は体重が70Kgもある大きな身体で、よくどつかれました。そんな頃、しおむすびはよく食べたものです」とも。
　それでも「当時は金持ちは大嫌いやった。でも今は金は”超”好きです」と、会場に詰めかけたファンを笑わせていた。



吉本の桑原和男（左）がオカン役で出演

◆途中、吉本新喜劇で浪花のオカン役として定評ある桑原和男がサプライズ出演。
　「おにぎりが演歌になるなんてびっくりです。私は10歳の時に母を亡くしており、この歌には共感するところがあります。ぜひヒットさせてください」と、坂井の母親役を演じていた。

　会場には、作曲を担当した叶弦大、作詞家で日本作詞家協会事務局長のさとう大三も姿を見せ、ステージに上がって「オカンのしおむすび」への応援を呼び掛けた。
　また、この曲のディレクターである徳間ジャパンコミュニケーションズの藤田武浩さんは「坂井一郎の勝負曲にしたい」と意気込みをみせていた。
　坂井も「これからも全国へしみるように歌っていきます。がむしゃらに頑張ります」と、話した。

＜オカンのしおむすび＞米も登場


◆会場ではまた、後援会のメンバーによるしおむすびが全員に配られたほか、大阪府松原市の幸南食糧がＣＤ「オカンのしおむすび」を同梱した山形米「金賞米 オカンのしおむすび」を販売するなど、話題を振りまいていた。



［坂井一郎＜しみるねー＞の公式サイト］
http://www.sakaiichirou.com/
［坂井 一郎 徳間ジャパンアーティストページ］
http://c.tkma.co.jp/tjc/enka/sakai/index.html

おむすびの祈り「森のイスキア」 (集英社文庫)

• 作者: 佐藤 初女
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2005/07/20
• メディア: 文庫

初女(はつめ)お母さんの愛の贈りもの―おむすびに祈りをこめて

• 作者: 佐藤 初女
• 出版社/メーカー: 海竜社
• 発売日: 2002/09
• メディア: 単行本

タグ：坂井一郎 オカンのしおむすび 徳間ジャパンコミュニケーションズ

黒木姉妹（徳間ジャパンコミュニケーションズ）、セカンドシングル「恋していいですか」 大阪・道頓堀で発表会 関西３都を舞台に1月26日発売

◆宮崎県出身の姉妹デュオとして昨年１月にデビューした黒木姉妹のシングル第２弾の「恋していいですか」が、2011年１月26日にリリースする。新曲は大阪と神戸、京都の関西３都を舞台にした軽快なリズムの楽曲。発売に先駆けて、１月13日、大阪・道頓堀のビッグエコー道頓堀本店で新曲発表会を開いた。


黒木美歌（右）と千春の黒木姉妹

　中学２年で民謡日本一になったという姉の黒木美歌（28）と、06年に「宮崎県 花の女王!」（ミス宮崎）に選ばれた妹の黒木千春（25）の２人。10年１月27日に＜平成の姉妹デュオ＞として、聴く人をまるで九州を旅しているかのように感じさせる「泣かんとよ」でデビューしている。

　舞台を九州から関西に移した新曲は、美歌が得意とする民謡テイストを取り入れるとともに、振付を大竹浩一と小暮邦明のコンビ振付師＜大小＞が担当した。「歌と振付を覚えて、じゃんじゃん歌ってほしい」
　カップリングの「燃えちゃろか」は、熱く燃える九州を歌った楽曲。「これからもカップリングには必ず九州を舞台にした曲を入れたいです」

　美歌はかつてＯＬ時代に１年半、京都・烏丸五条に住んでいたこともあるなど「関西は第２のふる里」という。大阪での発表会ということもあって「関西の中でも大阪が一番好きですね」とリップサービスも欠かさない。
　千春は「関西にピッタリな元気姉妹です」と、控えめにアピール。



　気が強く、男性の好みも自分を引っ張ってくれる人という姉に対して、妹は草食系男子が好きという対象的な性格。それでも音楽は、演歌はもちろんポップス、ロックと「好きなジャンルが似通っています」という。

　１月30日に宮崎県西都市市民会館で開かれる＜黒木姉妹ふる里コンサート Vol．２＞では、新曲のほか美歌が島津亜矢の「流れて津軽」を、千春は絢香の「三日月」を歌う。


　発表会には美歌が紅、千春が白のドレスを着て登場。「年末のＮＨＫ紅白歌合戦出場を意識しています」と、目標は大きい。
　＜聴く人を元気する＞と言われる２人も「関西に来ると逆に元気をもらえる」といい、２月９日から11日までは再び関西キャンペーンを展開する。26日の新曲発売当日はＮＨＫラジオ「きらめき歌謡ライブ」に生出演する。


◆発表会でクラウン徳間ミュージック販売大阪営業所の沖盛正行処所長は「新曲は舞台が大阪というだけに、ぜひ拡売に協力いただき、黒木姉妹をビッグにしてもらいたい」と、集まったＣＤショップなどに応援を求めた。



［黒木姉妹オフィシャルブログ＜九州女ですが‥何か？＞］
http://ameblo.jp/kuroki-sisters/
［黒木姉妹 - 徳間ジャパン］
http://www.tkma.co.jp/enka/kuroki_shimai/

日本語の正体―倭の大王は百済語で話す

• 作者: 金 容雲
• 出版社/メーカー: 三五館
• 発売日: 2009/08/21
• メディア: 単行本

タグ：黒木姉妹 恋していいですか 徳間ジャパンコミュニケーションズ

平山みき（徳間ジャパンコミュニケーションズ）、新曲「京おんな feat.Miki」発表ライブ コムサストア梅田

◆大ヒット曲「真夏の出来事」で知られる平山みき（平山三紀） ＝ 写真・左 ＝ が、コムサストアなどコムサ全国約350店舗で使われているキャラクター＜夕月京（ゆうづきみやこ）＞が歌っている「京おんな」をカバーした新曲「京おんな feat.Miki」 ＝ 写真・右下 ＝ を、2010年11月10日に発売。11月23日、大阪・梅田のヨドバシカメラマルチメディア梅田１階にあるコムサストアで発表ミニライブを開き、ＣＤ購入者との握手会を行った。















　ステージに登場した平山は、京（みやこ）のイメージに合わせて着物をリメークした衣装の洋服や靴は黄色。ミニライブでは「京おんな feat.Miki」に続いて、カップリングの「京ようすてん」、２年前に徳間ジャパンコミュニケーションズから出したジャズ・アルバムの中から「Fly Me To The Moon」、そして「真夏の出来事」を歌った。

　「京おんな feat.Miki」は約10年ぶりに出したシングルだ。平山をイメージして作詞、作曲されたというだけあって、ハスキーボイスな彼女にピッタリに仕上がっている。しかも２曲ともに歌詞には京言葉が盛り込まれるなど、新しい京都の雰囲気を感じさせるには十分な楽曲だ。

　平山は「新鮮な楽曲に巡り合えた感じです。好きなように歌っていいよ、と言われたので、ワタシ流に歌っています」と、話していた。

　平山は東京生まれだが、すでに25年も京都に住みつづけている。東京で仕事をして京都に戻ってくるという生活を続ける。その間ずっと、京都を観光客の目で見てきたから「新幹線の中ではいつも心はワクワク」だという。それだけに、そんな京都の町を客観的に感じ取り「京都にのめり込んで歌っているし、歌えることに幸せをいっぱいの感じています」と平山。


　京都ではまた、年に１回、京の雰囲気をたっぷりと感じられる京都市上京区にある上七軒歌舞練場でライブを開催している。オリジナルソングに交じってジャズも盛り込むなど、「京おんな feat.Miki」のイメージそのままに、新しい京都らしさを醸し出している。
　＜京女＞になり切る平山の姿は、「真夏の出来事」を知らない若いコムサユーザーには、まったく新しい平山みきとして映っているはずだ。



［平山みき公式サイト］
http://www.up-front-agency.co.jp/artist/hirayama/
［平山みきブログ YELLOW LION］
http://ameblo.jp/hirayama-miki/
［平山みき 徳間ジャパンコミュニケーションズ］
http://www.tkma.co.jp/j_pop/hirayama/

タグ：平山みき アップフロントエージェンシー 徳間ジャパンコミュニケーションズ

やしきたかじん（ビクターエンタテインメント）、７年ぶりの新曲「その時の空」 11月24日発売 作詞秋元康、作曲小室哲哉 100人の子どもコーラス隊がバックコーラス

◆やしきたかじんが７年ぶりに新曲を発売する。作詞が秋元康、作曲は小室哲哉といった豪華トリオによる楽曲は、100人の子どもコーラス隊がバックを務める「その時の空」。＜大阪を明るく元気にする歌を作りたい＞というやしきの希望から完成したものだ。ファンにとっては待望の新曲ではあるが、「やっぱ好きやねん」に代表されるようなたかじんソングからすると新ジャンルの異色曲であることは確で、大好きな街である大阪の復活を願っている。


読売テレビ行われた新曲「その時の空」の発表会：やしきたかじん（左）と読売テレビの辛坊治郎アナウンサー

　目標とする販売枚数はないけれども、10万枚は目指そうかな―。やしきは11月19日に大阪市内で開かれた新曲発表会で、そう言ってのけた。

　やしきがキャプテンを務める大阪を明るくする「OSAKAあかるクラブ」のテーマソングでもある「その時の空」は、秋元、小室の作品ながらも、歌詞には大阪弁が入るなど大阪から全国へ向けて発信する楽曲だ。




　♪小さなことは気にするな～で始まる楽曲のイメージは、子どもたちの元気な姿だ。人を明るくするのに最もぴったりなのが、子どもたちの笑顔だ。それを表現するために「子どものコーラスを入れよう」という本人の提案から、やしきの番組で子どもたちを一般公募した。700人を超す応募があったが、100人を選抜してバックコーラスとして起用している。

　今回、新曲で応援してくれた子どもたちなどの声を響かせるコンサートホールを大阪に造ることは考えているという。



　やしきと作詞を担当した秋元とは、秋元がラジオの構成作家をしていた頃からの知り合いという。「おれがレコードを出す時にはお前が書いてくれ、とかねてから頼んでいた」のが実現した形だ。

　その秋元はこの楽曲を「全国へ広げていきたい」と、全面的に協力する構えだ。

　一方、作曲をした小室は「ぼくらしくない楽曲になった。たかじんさんの色がしっかりと出ている。売れるというよりも広がっていく曲だろう」とし、初めての大阪発の曲に戸惑いながらも「たかじんさんのサポーターとして、番組にもおじゃまする可能性もあります」と、10万枚へ向けて応援していく考えだ。


　「その時の空」のカップリングには、「やっぱ好きやねん」「大阪恋物語」の2010年ニューヴォーカルバージョンを収録している。
　その収録は＜大嫌い＞な東京で行っている。

　「歯車の一因になったような感じがしたり、利権がひしめく街であるのがイヤ。関西は、それの正反対」
　そんな街に＜総本山＞があるＮＨＫも大嫌いと言ってはばからない。いまだかつて同局に出演したこともないという。
　もし新曲が話題になって出演依頼があったらの問いかけには「天地がひっくり返っても出ない」ときっぱり。
　新曲の＜やさしさ＞のイメージとは似合わない反骨ぶりは、今までのやしきたかじんの健在ぶりを感じさせてくれている。



［やしきたかじんオフィシャルウェブサイト］
http://yashiki-takajin.jp/
［OSAKAあかるクラブ］
http://akaruclub.jp/index.php

タグ：ビクターエンタテインメント その時の空 やしきたかじん

若原りょう（ホリデージャパン）、大阪・堺で新曲「泣きぼくろ」発表 新曲や前作など13曲を歌唱

◆若原りょう ＝ 写真・右 ＝ が、2010年10月20日、大阪府堺市の第一ホテル堺で、後援会のメンバーやファンを集めて、この日に発売した新曲「泣きぼくろ」の発表会を開いた。観客の多くは、サックスによるイントロや若原の低音に聴き惚れていた。


低音が魅力の若原りょう ⇒






　「泣きぼくろ」は若原の６枚目シングルで、33年前に若三杉（後の２代目若乃花）が歌った同名曲のリメイク。作詞を山口洋子が手がけ竜崎孝路が作曲をしている、謂わば昭和を代表するムード歌謡曲だ。

　それに対してカップリングの「サヨナラ夜霧」（作詞・高畠じゅん、作曲・原田ヒロシ、編曲・牧野三朗）は、若原自ら＜平成のムード歌謡曲＞とする。両曲ともにムードいっぱいで、いずれも「自分の代表曲として、歴史に残る歌にしたい」（若原）といった意気込みを示していた。

　また「サヨナラ―」は、♪夜霧の関西空港（かんくう） 最終便～と歌詞にあるように、関西を舞台にしている。それだけに、キャンペーンも関西地区で積極展開していくという。



　レコーディングに初めて２日間をかけた、という「泣きぼくろ」。若原は「初日にはどうしても納得がいかなくて、翌日に再度トライしました」と、大きすぎる山口洋子の名前への緊張ぶりを隠せなかったようだ。

　発表会では「泣きぼくろ」「サヨナラ夜霧」のほか、前作の「ゆうこ」、デビュー曲の「電話」や「夜霧を今夜も有難う」「錆びたナイフ」など石原裕次郎のメドレーも披露した。

　若原はホリデージャパンに移籍して今年で７年目。若手男性演歌歌手として期待が高まっている。前作の＜ゆうこ＞も好調で「お陰さまでは販売枚数が１万枚を超えました。新曲が出るたびにいつも、１年生のつもりで臨んでおり、新曲も皆さんに愛される曲として、早く覚えて歌っていただきたい」と話していた。



［若原りょう］
http://www.holiday-japan.co.jp/artist/wakahara01.htm

タグ：若原りょう ホリデージャパン 泣きぼくろ サヨナラ夜霧

唐渡吉則（ビクターエンタテインメント）、「ずーっと大阪や」 10月20日発売 吉幾三が作詞作曲 長年連れ添った夫婦の愛を歌う

◆ＭＢＳラジオのパーソナリティで、ミスタートラの愛称で呼ばれ阪神タイガースファンからの知名度も絶対な唐渡吉則 ＝ 写真・左 ＝ が、2010年10月６日、大阪・心斎橋のスポニチプラザ大阪で、吉幾三が作詞作曲し、10月20日にビクターエンタテインメントから発売される新曲「ずーっと大阪や」を発表した。吉も同席して唐渡とトークショーを行い、曲が出来るきっかけとなったエピソードなどを披露した。

　ＭＢＳラジオで、唐渡がパーソナリティを努める番組「唐さん・一枝の艶歌でOH！きに」にゲスト出演した吉幾三が「大阪への恩返しのつもりで歌をプレゼントする」と言ったのがきっかけで出来上がった曲だ。






　歌は、長い年月、互いに苦労をかけながら一緒に生きてきた夫婦が、これからも２人で＜ずーっと大阪＞の街で生きていくんやでーという内容。
　歌詞は「ぼく自身が大阪」という唐渡が希望した大阪もの。

　吉が「唐渡さんの夫人に会って発想して、ありきたりの年配夫婦の姿を描いた」といい、メロディは大阪の明るさにマッチしたラテン系の乗りのメロディにしている。
　宗右衛門町や通天閣も登場するなど、唐渡自身が「自分のイメージにピッタリ」という大阪・ミナミが舞台になっている。

　唐渡にとって吉は「憧れの人」。そんな人物から「歌を作ってあげる」と言われて、「えっ～」としか返答できなかったという。
　憧れの人も実際に会って話してみると「気さくでまた会いたくなる人だった」から、携帯電話電号も交換したが、「吉さんは全然、電話にに出ない人」で、ずっと一方通行だった。

　憧れの吉に作ってもらった曲について唐渡は、「吉さんの名曲の中でも最高峰のものを作ってもらったと思います」と大絶賛すると、吉も歌手・唐渡を「リズム感があります」とエールを送っていた。

　今年５月に新曲「秋風」（徳間ジャパンコミュニケーションズ）を発売している吉のレコードデビューは1973（昭和48）年だか、音楽業界のデビューはその前年のヤンマーディーゼルのＣＭだったという。その時のお返しが今回の楽曲提供になったという吉は、「この曲で大阪の良いところや文化を発信してもらいたい」と期待を込める。

　レコーディングは７月９日に行われた。
　しかしそれは吉にはまったく知らされていなかったという。
　「普通は作詞作曲者に連絡があるものだが、知らないうちに終わっていた。実に脅威です。しかしこういう歌はヒットします」と吉。



　トークショーではセリーグのクライマックスシリーズに出場する阪神タイガースの話が続出した。阪神のシニアディレクターの星野仙一が楽天イーグルスから新監督として招聘されるニュースの裏話なども飛び出たが、自称ジャイアンツファンの編集長は、ここでは多くを語らないことにする。



［唐渡吉則］
http://www.mbs1179.com/kara/
［吉幾三］
http://c.tkma.co.jp/tjc/enka/yoshi/information.html
http://441930.jp/index.html

タグ：唐渡吉則 ビクターエンタテインメント ずーっと大阪や 吉幾三 秋風

風流～fool you（徳間ジャパンコミュニケーションズ）、たこ焼き店で新曲発表LIVE

◆ボクたちの特製たこ焼きを食べながら新曲を聴いて―。
　徳間ジャパンコミュニケーションズのヴォーカル＆ラップユニットの風流～fool you（ふうりゅう）が、2010年８月29日、大阪・京橋のたこ焼き店「ＲＩＣＨ　ＭＡＮ片町店」で、招待した10代、20代の女性など40組80人に、たこ焼きを振る舞いながらのトーク＆ミニＬＩＶＥを開き、25日に発売したばかりのセカンドミニアルバム「再恋歌（Love Again）」をアピールした ＝ 写真・下 ＝ 。

ファンを前に「再恋歌（Love Again）」を歌う風流～fool you 　ko-ji（右）とyoshio

　この日は新曲の「再恋歌（Love Again）」やデビューミニアルバムに収録されている「再恋STORY」「FOOL」を歌った。
　元芸人のko-ji（28歳）と元バンドマンのyoshio（27歳）による風流は、今年３月にデビューしたばかり。復活愛を「再恋」という言葉で表現したラップ調のデビュー曲「再恋STORY」が、大きな話題を巻き起こし、ＣＤの売れ行きはもちろん、レコチョク着うたや着うたフルのチャート上位にランクインしているほど。

　早くもセカンドミニアルバムを発売したのだが、メイン曲が「再恋歌（Love Again）」と、再び再恋をテーマにしている。

出来あがったたこ焼きを振る舞う風流～fool you

　ko-jiは吉本総合芸能学院（NSC）の26期生。高校時代には３年間、たこ焼き店でアルバイトをしていたことがある。その時の経験を生かして今回のイベントになった。
　出来あがった特製たこ焼きはＲＩＣＨ　ＭＡＮ製のたこ焼きにキムチなどをのせた、癖になりそうな味が特徴。参加した女性からも「おいしかった」と評判だった。

　ふたりの出会いは同じアルバイト先のカラオケボックス「ビックエコー」。
　「その頃、お互いに挫折を味わっていて、ko-jiをバンドのボーカルに誘ったのがきっかけでした」とyoshio。
　以来、カラオケボックスでの練習を繰り返してきたという。

　ファンと一緒になったジャンケン大会では、２人の出会いの場所を記念したビックエコー賞として１時間無料券５枚が贈られた。またＲＩＣＨ　ＭＡＮたこ焼き無料券、iTunesミュージックカードなどの商品も手渡され、大きな歓声が上がっていた。

イベントに参加したファンたちと記念撮影

　初のたこ焼きイベントを終えた２人は「通常のライブと違って観客の表情も見えるし、楽しかったです」と満足しきった表情。
　セカンドアルバムは、デビューアルバムに続いての＜再恋＞だが「これを今年の流行語大賞にしたい」と意気込むとともに、「発売後の手応えは感じられ、大阪からドーンとヒットを出したいですね」と、夢を大きく膨らませている。

　取材中に記者がつぶやきました。
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• robomedia風流〜fool you〜 取材終了。 / 紀伊国屋書店 京阪モール店にイマココ！ http://htn.to/HtoMAa08/29 14:33
• robomedia風流〜fool you〜 サイン会とCD即売会。 http://tweetphoto.com/4207949408/29 14:07
• robomedia風流〜fool you〜 サイン会とCD即売会。08/29 14:06
• robomedia風流〜fool you〜 ファンとジャンケン大会 たこ焼き無料券などをプレゼント。 http://tweetphoto.com/4207242708/29 13:30
• robomedia風流〜fool yuo〜 「再恋STORY」を歌う。 http://tweetphoto.com/4207107608/29 13:23
• robomedia風流〜fool you〜の特製たこ焼きはキムチのせ。08/29 13:05
• robomedia１時から風流〜fool you〜のたこ焼き&ライブです。 http://tweetphoto.com/4206673708/29 13:02
• robomediaRICH MAN 片町店にイマココ！ http://htn.to/mmBEqq08/29 12:53

［風流～fool you イベント情報］
http://www.tkma.co.jp/j_pop/foolyou/news_detail/id=589
［風流～fool you Official Website］
http://foolyou.jp/

タグ：風流～fool you 徳間ジャパンコミュニケーションズ 再恋歌（Love Again） 再恋STORY

サンプラザ中野くん 故阿久悠作詞の阪神応援歌 ９月22日発売 満員御礼の京セラドームで初披露

◆2007年に亡くなった作詞家の阿久悠さんが、92年に作詞し、長くお蔵入りになっていたプロ野球球団の阪神タイガースの応援歌「野球狂～拝啓タイガース様～」（コロムビアミュージックエンタテインメント）を、熱烈な阪神ファンとして知られ、今年、再結成を発表したばかりの歌手のサンプラザ中野くんが、2010年８月25日、３万6000人の満員御礼の京セラドーム大阪で行われた広島戦の試合前に初披露した。コロムビアミュージックエンタテインメント大阪営業所のスタッフも、阪神優勝と応援歌の大ヒットを祈願し、所員全員が虎Ｔシャツを着用してイベントを盛り上げた＝写真・下＝。

虎Ｔシャツを着て応援歌の大ヒットを祈願したコロムビア大阪営業所所員

　鉢巻きに縦じまの法被姿のサンプラザ中野くんは、電光掲示板下のスタンドに登場。
　阿久悠さんが18年前に書き上げていたという「野球狂～拝啓タイガース様～」と、カップリングの「六甲おろし」を熱唱した。

　この応援歌は、熱烈な野球ファンであり、阪神ファンでもあった故・阿久悠さん（兵庫県洲本市出身）が92年に書き上げた遺作。
　当時は発売に至らずお蔵入りになっていたが、18年の時を経て９月22日に発売されることになった。

　阿久悠さんの詩が電光掲示板に大きく映し出されると、タイガースファンの中には、タイガースへの愛情あふれる歌詞に思わず涙ぐむファンもいた。

　サンプラザ中野くんも40年来の大の阪神ファン。
　当日は試合も観戦した。５点差を金本の逆転満塁ホームランで勝ち越すと、周りのファンと勝利のタッチをするなど大興奮。
　「今年は優勝できる。最後は気力しかない。この曲で阪神が優勝出来るよう盛り上げていきたい」と声援を送るとともに、「勝った時には＜六甲おろし＞、負けたときには＜野球狂～拝啓タイガース様～＞を歌って欲しい」と、ファンに呼びかけていた。


野球狂 ～拝啓タイガース様～
作詩：阿久 悠／作曲：山崎一稔／編曲：都　啓一
歌：サンプラザ中野くん







拝啓　拝啓タイガース様
私とあなたは
黄色い糸で結ばれています
運命です　宿命です
ただのファンじゃないのです
あなたが傷つくと
私の心が血を流し
日に日にやせて行くのです
わかりますか
おわかりですか
妻は去り　子は去り　友は去り
それでも　やっぱり
タイガースなのです
※街のどこかの野球狂
水割りグラス　ひき寄せて
明日（あす）は　明日は　勝て　勝て
明日は　勝て

拝啓　拝啓タイガース様
今でも私は
六十年に酔いしれています
お祭です　天国です
あれぞまさしく奇跡です
この世に風穴を
ドカンと通したあなたなら
男の夢がわかるでしょう
如何ですか
納得ですか
妻は去り　子は去り　友は去り
それでも　やっぱり
タイガースなのです
過去のビデオを繰り返し
三連発のホームラン
夢じゃ　夢じゃ　ない　ない
夢じゃない

※くりかえし



［野球狂～拝啓タイガース様～］
http://columbia.jp/prod-info/COCA-16412/

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風流（徳間ジャパンコミュニケーションズ）、２ndミニアルバム「再恋歌（Love Again）」発売で、29日にタコ焼きとライブのコラボ

◆大阪を拠点に活動するヴォーカル＆ラップユニットの風流～fool you（ふうりゅう）＝ 徳間ジャパンコミュニケーションズ ＝が、2010年８月25日、セカンドミニアルバム「再恋歌（Love Again）」（2100円）を発売する。発売直後の29日、大阪・京橋のたこ焼き店「たこ焼きやＲＩＣＨ　ＭＡＮ片町店」で行う、風流の特製たこ焼きを振る舞いながらのトーク＆ミニＬＩＶＥに、40組80人を招待する。

セカンドミニアルバム「再恋歌（Love Again）」


　風流は、元芸人のko-ji（28歳）と元バンドマンのyoshio（27歳）によるユニット。
　聴く人から高い共感を得る歌が人気で、今年３月に発売したデビューミニアルバム「再恋STORY」は、＜復活愛＞というテーマを歌い、たちまち大評判になって、インディ実績の無い新人アーティストにもかかわらず、レコチョク着うた、着うたフルのチャート上位にランクインしたほど。

　ミニアルバムでは、もう一度＜復活愛＞を歌う。恋する気持ち、恋をあきらめない気持ちを切々と歌い上げ、デビューアルバム「再恋STORY」の続編的な内容になっている。
　収録曲は「再恋歌（Love Again）」「ふと思いだすんだ」「音想い」「雑草」「歩み」「再恋歌（Love Again）nao-ch.-mix」の６曲。

　発売記念イベントでは、特製のキムチ風味たこ焼きを食べながら、彼らの持ち味である評判のトークを交えながら、新曲を聴かせてくれる。
　一般参加希望者は、徳間ジャパンのホームページ（ＰＣ、モバイル）から応募が必要。抽選で決定し、当選者にはメールで通知される。応募締め切りは８月27日午前０時。


　なお、たこ焼きやＲＩＣＨ　ＭＡＮ片町店では、イベント終了後、９月５日までの１週間を「風流week!」として、「出演の番組を聴きました」という先着20人にたこ焼き１人前をプレゼントするほか、「風流チラシ」を持参した先着20人に「風流特製たこ焼き」を増量サービスすることになっているという。



［風流～fool you イベント情報］
http://www.tkma.co.jp/j_pop/foolyou/news_detail/id=589
［風流～fool you Official Website］
http://foolyou.jp/

タグ：風流～fool you 徳間ジャパンコミュニケーションズ 再恋歌（Love Again）

大地誠（日本クラウン）、２年ぶりの新曲「浜酒場/北陸本線」で発売記念ライブ

◆新曲「浜酒場/北陸本線」を８月４日に発売した日本クラウンの大地誠が、2010年８月５日、大阪市北区のライブ カフェレストラン・ダンディライオンで、発売記念ライブを開いた。後援会やＣＤショップなどから約100人が参加した。大地は新曲のほか、前作の伯備線をはじめ懐かしい昭和の名曲など14曲を披露して、会場は大きな拍手と大地コールで沸きあがっていた。

　「浜酒場/北陸本線」は作詞久仁京介、作曲聖川湧による作品。旅先の港町で立ち寄った居酒屋で、女将と交わす会話に大人の気配りを感じさせる酒場演歌と、愛しい人とやり直しを決めて北陸から大阪へ向かう男の真情を歌っている。

　前作の「屋台酒/伯備線」では、富山県と岡山県の県人会や後援会を中心に数多くのファンをつかんできた大地だが、今作ではそれらの熱いファンとともに新たな支持層の獲得をねらっている。


　新曲の主人公＜さすらいの旅人＞のイメージに合わせて、シャツに（桃太郎）ジーンズといったラフでお洒落なスタイルでステージに登場した大地は「前作に続いて素晴らしい曲をもらいました。新しい大地誠の世界を感じてください」と、あいさつ。

　新曲を披露するのはこの日が初めてとあって、終始緊張の連続だったが、「浜酒場」は大地の出身地である富山県氷見市を思わせる設定だけに、「歌っていると故郷の風景が浮かんでくるようです」と、感慨深げだった。

　歌の間には後援会の人たちによる＜ダイチ＞コールが起こり、会場は大地の応援隊で埋め尽くされているといった印象だった。
　最後の「浜酒場」を含めて14曲を歌い終わって大地は、「精進して大ヒットにつなげて行きたいです」と、強い決意を示していた。





　大地は８月７、８日とイベント出演やキャンペーンで出身地の氷見市をまわっている。15日には同じく氷見市、20日には岡山県新見市で発売記念ライブを開く。
　さらに18日には大阪市内で大阪発流行歌ライブに出演、引き続いて25日には神戸市内でKOBE流行歌ライブにも出演する。
　また、ＣＤショップの店頭キャンペーンも予定されている。





［大地誠のきときと街道］
http://plaza.rakuten.co.jp/daichimakoto

タグ：北陸本線 浜酒場 日本クラウン 大地誠

大地誠（日本クラウン）、５日に新曲「浜酒場/北陸本線」発売記念ライブ

◆日本クラウンの大地誠が、2010年８月５日、大阪・中崎町のライブ・カフェレストラン、ダンディライオンで、４日に発売される新曲「浜酒場/北陸本線」発売記念ライブを開く。






待望のシングル第２弾「浜酒場/北陸本線」を出す大地誠　⇒







　「浜酒場/北陸本線」は、久仁京介作詞、聖川湧作曲で、デビュー曲「屋台酒/伯備線」に次ぐシングル第２弾。

　「浜酒場」は、旅先の港町で女将と交わす粋な会話に滲む大人の気配りを描いている。カップリングの「北陸本線」は伯備線に続く鉄道もので、故郷へ帰った愛しい人と出直すために、北陸から関西へ列車で向かう男の心情を歌っている。

　当日は午後６時半から、浜酒場/北陸本線などを歌うほか、後援会やマスコミに向けて新曲をアピールする。
　参加料はドリンクと軽食付きで１人3000円。


ダンディライオン　大阪府大阪市北区中崎３丁目５−１４


大きな地図で見る

［ライブ・カフェレストラン、ダンディライオン］
http://live-dandelion.com/

タグ：北陸本線 日本クラウン 大地誠 浜酒場

鳴門家寿美若 「寿美若のヤンレー節」発表 もず唱平作詞、三山敏作曲 大阪市内の盆踊り大会

◆伝承河内音頭のひとつ「ヤンレー節」を歌う鳴門家寿美若 = 写真左 = が、もず唱平作詞、三山敏作曲によるＣＤ「寿美若のヤンレー節/舟唄やんれ」を、浪速のレーベル・シュライカーから発売。2010年７月17日、大阪市住吉区の苅田北小学校で開かれた盆踊り大会で発表した。

　ヤンレー節は、河内音頭のひとつで八尾市植松地区に伝わる河内の郷土民謡。
　今、我々が聴きなれた河内音頭よりもテンポが遅く、しっとりしたメロディ。河内にもこのような文化があったのか、と驚かされる楽曲である。

　40年前に地元の古老から聞き取った鳴門家寿美若が、ヤンレー節河内音頭として盆踊り大会などで披露してきたという。今までに中国で公演したり、東京国立文楽劇場、なんば花月、道頓堀中座、大阪サンケーホール、各地の市民ホールなど全国各地でも公演活動を行って、その普及に努めている。



　もずは、河内音頭通を自認していたが、ヤンレー節の存在は知らなかったという。しかし「不思議な音頭に触れてから、立ちどころに取りつかれてしまった」と言い、その節を取り入れた歌謡曲「舟唄やんれ」を三山とともに作り、門下生である成世昌平に歌わせたほどだ。

右からもず唱平、鳴門家寿美若、成世昌平、三山敏の各氏

　そんな縁もあって、常々、鳴門家寿美若にＣＤ化を働きかけていたが、今回、寿美若からの申し出で実現。浪速の音楽文化を発信するインディーズレーベルのシュライカーから発売された。

　ＣＤ発売日の７月17日には、苅田北小学校で午後７時半から開かれた盆踊り大会に、もず唱平、三山敏らも顔を見せて、鳴門家寿美若が櫓の上で同曲を披露した。
　カップリングの「舟唄やんれ」は、かつて成世昌平が歌ったものと同じ曲だ。

　このあと寿美若は、大阪府内各地でＣＤ「寿美若のヤンレー節/舟唄やんれ」の発売キャンペーンを展開することになっている。



［ヤンレー節/半九郎節 河内音頭保存会 鳴門会］
http://www.geocities.jp/supasiomiroku/

タグ：鳴門家寿美若 シュライカー もず唱平 三山敏

古都清乃、デビュー45周年記念シングル「加恵～華岡青洲の妻～」 和歌山・紀の川で発表会 ２０日

◆ビクターエンタテイメントの古都清乃が、2010年４月21日に新曲「加恵～華岡青洲の妻～」を発売する。紀州の人、華岡青洲の妻、加恵の生誕250周年を記念した歌で、それに先立って20日、ゆかりの地である和歌山県紀の川市、青洲の里で新曲発表会を開く。

　 「加恵～華岡青洲の妻～」 は、吉田正の最後の門下生として、昭和40年にデビューした古都清乃の45周年記念シングル。作詞は鈴木紀代、作曲弦哲也、編曲南郷達也。吉田正が作曲を手掛け、50年代にロングセラーとなった「和歌山ブルース」も再録音して収録。「忍冬（すいかずら）」も収録している。 当日は新曲などを披露する。


◆また、発売を記念して各地でイベントも計画されている。
　４月22日には午後１時から大阪・十三のＣＤショップ恵比寿堂本町店えんかjinで、４時からは東大阪市の瓢箪山サンロード商店街にあるＣＤショップ瓢箪山ミヤコで、それぞれミニライブとサイン会などを行う。



４月２０日、青洲の里・春林軒で行われた記者発表会の模様。和歌山放送ラジオニュースから転載。
http://www.youtube.com/user/DIGITALwbs


［古都清乃 オフィシャルサイト］
http://www.kotokiyono.com/

道頓堀発たこやきソング「たこやきハレルヤ」 船上で新曲発表 たこやきを世界へアピール！

◆大阪と言えばたこやきだが、そのたこやきを世界へアピールしようとたこやきソングの第２弾が発表された。
　ラプレ（大阪市中央区、上谷信幸代表者取締役）が製作した大阪のオペラ歌手３人による「たこやきハレルヤ」。
　３月２６日、道頓堀のグリコ看板前の道頓堀川で船上ライブで披露された。

　第１弾のたこやソングの「たこやきのうた」は、日本と韓国で50万ダウンロード記録している。

「たこやきハレルヤ」を船上で歌うWTC声楽隊

　この歌は上海万博日本産業館の正面玄関たこ看板の公式ソング＆道頓堀ハイパーたこ看板アトラクションの公式ソングに決定しているという。




　当日は、関西で活躍中のオペラ歌手３人で結成したWTC声楽隊（ボーカル柴山千奈、ソプラノ山田維久子、テナー清原邦仁）と生バイオリンを加えて船上生ライブが行われた。
　
　たこやきハレルヤのＣＤ「Takoyaki Hallelujah」は、５月１日から全国のCDショップで発売する予定だという。また、３月26日からは「music.jp」で、着うた＆着うたフルの独占先行ダウンロードが始められている。
　
　昨年12月にドイツ・フランクフルトで開かれたパーティで、オペラが歌われる中でドイツ人にたこやきを振る舞ったのが「たこやきとオペラのコラボを思いついたきっかけ」（同社）という。
　今夏ぐらいには、大阪らしく演歌バージョンの＜たこやきの歌＞も出してみたいと計画しているという。

たこやきを手にしたWTC声楽隊の３人


［たこやきハレルヤ］
http://www.raple.co.jp/takoyaki/hallelujah/index.html
［ラプレ］
http://www.raple.co.jp/
［WTC声楽隊］
http://www.raple.co.jp/takoyaki/hallelujah/

紅顔の演歌歌手、大江裕（日本クラウン）、岸和田で新曲「夕焼け大将」を発表。夕焼けは母のカレーを思い出す

◆昨年２月に「のろま大将」でデビューした日本クラウンの大江裕が、１月11日、シングル第２弾の新曲「夕焼け大将」の発表ライブを、岸和田市港緑町の岸和田カンカンベイサイドモールＷＥＳＴオーシャンサーカスで開いた。ファンなど約2500人を前に「夕焼け大将を全国の人たちに聞いてもらうために、毎日精進です。皆さまのために歌って参ります～」と成人した演歌歌手としての抱負を話していた。



成人式の日、新曲「夕焼け大将」を発表　同じ成人たちと記念撮影

　ピンクの羽織に黒地にピンクの水玉模様の袴姿でステージに登場し「地元に帰ってまいりました～。歌わせていただきます」とあいさつすると、会場からは「お帰り～っ、（成人）おめでとう」という声援とともに拍手が送られていた。

　まず「夕焼け大将」を２コーラス歌ったあと、デビュー曲の「のろの大将」、中村美律子の「河内おとこ節」、変え歌バージョンを交えながら師匠北島三郎の「函館の女」、最後にフルコーラスで再び「夕焼け大将」の５曲を披露した。

　「いつもよりも乗ってます～」と、会場にも「皆さんもっと乗ってくださいね～」と催促する場面もあった。大江は小さな頃から演歌が大好きで「幼稚園では北島先生の歌をお遊戯会で披露していたし、中学校の合唱部では何を歌ってこぶしが回っていた」というほど。



「河内おとこ節」（上）「函館の女」を歌う大江

　新曲の「夕焼け大将」は、前作同様に北島（原譲二）が作曲を担当している。「背中にに夕陽を たっぷり浴びて 聞いていました 子守唄～」で始まるこの曲を歌う大江には「お母さんのカレーのにおいがしてくる」と、子供の頃の思い出をダブらせていた。

　成人を迎えて感想はと聞かれて「幸せです。これからは選挙にも行けるし、午後10時以降の外出もできるなど楽しい世界が待っていると思います」と笑わせていた。
　ただ酒とたばこについては「北島先生はどちらもやられないので、ぼくも控えます」と、健康を気遣っていた。




満員の会場と握手会には長い行列ができた

　これに先駆けて同市西之内町の総合体育館で行われた成人式に同じ衣装で出席して、中学時代の合唱部の同級生と顔を合わせて昔話を交わした。「合唱部では男子はぼく１人でした。袴のドットが可愛いわね」と言われたといい、ドットの意味が判らなかったと周りを笑わせていた。
　師匠の北島三郎には、これから成人の挨拶をすると話していた。

　また、ライブ終了後の握手会には、約200人が並ぶなど会場には長い列が出来ていた。

「夕焼け大将」の扇を披露

成人を迎えた女性たちと 何を話しているの？

大江裕（日本クラウン）、きょう成人式、地元岸和田で新曲発表

◆20歳になった日本クラウンの大江裕が、きょう岸和田市内で開かれる成人式に出席して、シングル第２弾になる新曲「夕焼け大将」を発表する。


宝恵駕に乗る大江裕

　８日には大阪・お初天神で開かれた「クラウン歌う王冠」に出演し、９日には今宮戎神社の十日戎の宝恵駕行列にも参加して大江スマイルを振りまいていた。

　今年から衣装をチェック柄から水玉に替えており、成人式でも超ハイカラ特別衣装で登場するとか。